お西だより
【進路指導部】コミュニケーション・トレーニング
8月19日(火)、3年生希望者を対象に進路指導部による「コミュニケーション・トレーニング」を実施しました。
これは本校独自のプログラムで、受験を控えた3年生のなかで特に看護医療系・教育・福祉系・心理系など対人コミュニケーションの能力が要求される分野への進学を希望している生徒、また受験予定先の試験で、面接やグループ討議が行われる生徒を対象にしたものです。
このプログラムを通し、以下
① 自分の話し方の癖の気づきと修正
② 聴き方・話し方のトレーニング
③ 志望理由及び自己 PR の話し方
④ グループ・ディスカッションの進め方・話し方、プレゼンテーションの方法
を集団での学びを通して段階的に深めながら身に付けていきます。
プログラムではまず人間関係づくりから始まり、ポジティヴ・リフレーミング(短所をポジティヴな言葉に変換する)や自己PRをしました。
☆生徒の振り返り(抜粋)
「トレーニング全体を振り返って、よかったと思うことはどんなことですか?」
〇実際に文で書いたことを伝えられると思っていてもやってみるとうまく伝えることができないかったり相手がいるからこそ難しいと感じた部分が大きくありました。このようなことを本番より前に知ることができて良かったと思いました。
〇自分では出来ない言葉の表現を他の人から学ぶことができた。
〇相手の目を見ることを意識して取り組むことができた。
〇受験までに自分に必要なことがよく分かった。
「今後、面接やプレゼンテーションなどの対策として、特に力をつけておきたいこと、受験までに身に付けておきたいことは何ですか?」
〇社会問題や世界的な問題についてもっと調べてわからない言葉をもっと調べる。
〇先生がおっしゃっていた言葉使いだったり、言葉の変換だったりを気をつけたいと思いました。そして、相手の目をみてハキハキと話せる聴きやすく、好印象を相手に与えられるような話し方を身に付けたいと思いました。