とちろうの日常

とちろうWonderful Days

【全】デフ柔道家 佐藤選手が来校しました!

11月29日(金)聴覚障害者協会の企画「デフ柔道について知ろう」が本校で行われ、デフ柔道家の佐藤正樹選手が来校しました。佐藤選手は、ケイアイスター不動産のケイアイチャレンジドアスリートチームに所属し、2024年の世界ろう者柔道選手権大会の金メダリストです。

前半の講演では、デフ柔道特有のルール解説や柔道を通じて世界中にろうの仲間ができたお話などをしていただき、後半は柔道の技の実演がありました。間近で見る柔道の技は大迫力で、子どもたちは目を輝かせながら「おー!」と歓声を上げていました。柔道の「礼」は「相手を敬う」意味をもつそうで、投げ技体験では、始めと終わりに相手に向き合い、「礼」をすることを教わりました。

来年のデフリンピック東京大会での佐藤選手の活躍を心よりお祈り申し上げますとともに、素敵な企画をしていただいた栃木県聴覚障害者協会と葵陽塾の皆様に心より感謝申し上げます。

  

  

 背負い投げポーズで「ハイ チーズ!」

 

【全】キーボードの贈り物

本校に素敵な贈り物が届きました。それは、「鍵盤が光るキーボード」です。足利中央特別支援学校のボランティアをしている方から寄贈していただきました。一番に弾いたのは、中学部生です。「光るリズムと鍵盤で、音が捉えやすいです。」とうれしそうに演奏していました。本校の子どもたちにとっては、キーボードのリズムや鍵盤が光ることは友達と一緒に演奏するときにとても役に立ちます。これからたくさん使わせていただきます。本当にありがとうございました。

小学部 修学旅行

  

小学部6年生が東京方面へ修学旅行に行ってきました。10月31日~11月1日の1泊2日です。

一日目は、東京駅丸の内駅舎・TBSテレビ・東京スカイツリーに、そして二日目は、キッザニア東京に行きました。

東京駅では、教科書にも出てくるレンガ造りの建物を身近で見てその美しさに驚きました。

TBSテレビで収録スタジオの見学やアナウンスの体験をさせてもらいしました。また、番組の字幕制作の様子を見せていただき、担当の方からお話を伺うことができたことは貴重な経験になりました。

スカイツリーからは、天候に恵まれたこともあり、水平線を見て地球が丸いことを体感することもできました。

楽しみにしていたキッザニア東京では、自分がなりたい職業や家族の仕事を体験したりすることもできました。

児童たちにとって初めての体験がたくさんあり、学びの多い修学旅行となりました。

 

    

「小学部 美化活動

11月26日(火)2つのチームに分かれ、プランターにチューリップの球根を植えました。各チームのリーダーと副リーダーは、事前に植え方について学習しました。当日は、下級生に準備物や植え方を説明しながら、協力して行うことができました。春、きれいに咲くのが楽しみですね。