とちろうWonderful Days

１２月１０日（水）、職場体験学習先の珈琲館（C-United株式会社）より入江様を講師としてお招きし、会社でのSDGsの取り組み（食品ロス削減や地球温暖化対策など）についてご説明いただきました。生徒たちにとって、日頃の活動がSDGsのどの目標につながるのかを考える良い機会となりました。

　１２月１２日（金）に、栃木県聴覚障害者協会青年部の皆様と花王株式会社KAKEHASHIの皆様を講師としてお招きして、先輩ろう者とのふれあいの日の活動を行いました。青年部の皆様には低学年児童に日本手話による読み聞かせと交流を、花王KAKEHASHIの皆様には高学年向けに科学実験を行っていただきました。

　低学年児童には、『パンどろぼう』の読み聞かせをしていただいた後に、本校の卒業生でもある青年部のお兄さんお姉さんの小さかった頃のことや現在の仕事のことなど、たくさん話をしていただきました。

　高学年児童には、「どうしたら水と油をまぜられるの？」をテーマに、白衣とゴーグルを装着してミニ科学者になり、KAKEHASHIの皆様と一緒にやりとりをしながら、水と油と洗剤の不思議な実験をしていただきました。

　お忙しい中ご来校頂き、楽しい時間を提供してくださった栃木県聴覚障碍者協会青年部の皆様、花王株式会社KAKEHASHIの皆様、本当にありがとうございました。

　１２月１９日（金）に小学部の校外学習でベルモールに行きました。

　ウォークラリーや買い物を通して季節の言葉に触れたり、公共交通機関の利用方法を学習したりすることを目標として行いました。

　ウォークラリーでは、ポインセチアやリースなど、クリスマスに関する装飾や展示をよく見て楽しみながら活動し、たくさんの言葉に触れることができました。買い物では、事前に話し合いで決めたお店に行き、予算の中で好きなものを選んで買うことができました。

　帰りはLRTを宇都宮駅まで利用しました。ICカードを持っている児童はタッチをして乗降する方法を経験をしました。様々な活動を通して、実りのある経験となりました。

１２月１８日（木曜日）、栃木県防災館へ行き、大風、煙、地震を体験してきました。風は風速２０ｍまで、地震は震度７まで体験しました。煙は見えなくなる状況を体験し、その怖さを実感しました。頑張って体験ができました。

　１２月１７日（水）、学期末の大掃除を行いました。生徒たちは廊下の黒ずみを落とすために、メラミンスポンジと雑巾を使って一生懸命磨きました。その結果、廊下は見違えるほどピカピカになりました！
　使った雑巾は洗濯機で洗って干し、片付けることができました。みんなの協力で寄宿舎がとてもきれいになり、気持ちよく新しい年を迎えられそうです。