H28 活動の記録

カテゴリ:連絡・報告事項(高等学校)

景観まちづくり講演会報告

佐高生が、佐野市「景観まちづくり講演会」 において、SGH課題研究の成果を、佐野市長に直接提言してきました。
日時:平成29年3月22日(水)午後2時~4時頃(開場:午後1時30分)
会場:佐野市役所6F(大会議室C・D)


◎佐高生による研究発表
佐野市の景観行政への提案
佐野高校1年 SGHまちづくり・コミュニティ班
 野原悠似さん・岩本舞佳さん・金原脩人くん、齋川晏慈くん、田中空乃さん


 詳しくはこちらをご覧下さい。

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JICAグローバル教育コンクール 表彰式

  2月26日(日)、JICA地球ひろば  において、JICAグローバル教育コンクール2016の表彰式が行われ、「グローバル教育取り組み部門」で佳作を受賞した佐高SGHクラブ研究班が出席しました。


  受賞者の多くが教育関係者やNPO団体という中に交じって、佐高2年生の岩永光喜くんが、研究班を代表して表彰状を受け取りました。       
  
SGHクラブ研究班を代表して、岩永光喜くん(高2)、相田真沙樹くん(高2)、飯塚菜摘さん(高1)、石川健吾くん(高1)の4人が出席しました。

  受賞後は、自分達の研究をもとに、より若い世代から意識を変えて行きたいということで、自分達で小学生向けの教材を作り、小学校への出前授業をぜひ実現したいと述べていました。         
                                                     
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SGHクラブ ディベート班の活躍

SGHクラブ・ディベート班  
第2回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in 2016

飯田七海さん(2年)「全国第3位ベストディベーター賞」受賞
佐高Aチーム:「決勝トーナメント(ベスト8)進出」
                  岩崎朱里さん(いわさき あかり、2年)、
        飯田七海さん(いいだ ななみ、2年)、
        荻原祐介くん(おぎはら ゆうすけ、1年)
佐野高校:「授業導入地域貢献賞」受賞


2016年12月24日(土)、25日(日)、「大阪府立大学」を会場として、「第2回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会 in 2016」が開催されました。

北は北海道(札幌聖心女子学院)から南は鹿児島(大島高校)まで「全国40校64チーム」が参加。それぞれ予選4試合を戦い、上位8チームによる決勝トーナメントが行われました。

昨年度、佐野高校は予選で歴史的な1勝をあげるも、決勝トーナメントに進むことはできませんでした。今年度、佐高Aチームは、予選を破竹の4連勝で突破し、見事、64チーム中6位で予選をブレイク。決勝トーナメントに駒を進めました。


その後、決勝の1回戦で神奈川の王者、浅野高校(今年度の東大合格者30名の進学校)と激闘を繰り広げ、惜しくも僅差で敗れました。ちなみに、浅野高校は今大会で3位でした。また、2年生の飯田さんは、ベストディベーターとして、個人で全国3位に輝きました。これは快挙といえるものです。

この1年間で、佐高のディベートの実力は急成長しました。全国の強豪校からも練習試合のオファーが相次いでいるそうです。佐高の英語ディベートはまだまだ発展途上です。自分も挑戦してみたいという気概のある生徒はぜひ、先輩達の活躍を超えるような「スーパーディベーター」を目指してください。佐高ならそれが可能です。




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高1イングリッシュキャンプ

現在、本校高校1年生がイングリッシュキャンプに行っています。
 イングリッシュキャンプは、福島県にあるブリティッシュヒルズという施設で英語漬けの生活を送る、いわば国内留学です。様々なワークショップやアクティビティーを通じて、英語力の向上はもちろん、英国文化に触れ視野を広げ、グローバル人材の育成につなげることをめざした取り組みです。
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高1 高大連携課題研究プロジェクト

11月12日(土)、土曜講座終了後、高校1年生全員による、第3回「高大連携課題研究プロジェクト」を実施しました。

課題研究は、SGH活動の柱となるものですが、本校は高校生だけでなく、班のメンバーに大学の留学生や留学経験者が1名ずつ加わっています。宇都宮大学国際学部、足利工業大学、白鴎大学、佐野短期大学、東京海洋大学、東洋大学、法政大学、明治大学などの学生が参加しています。留学生等が加わることで、様々な考えを持った異年齢集団での協働学習となり、高校生だけで考えるよりも、視野が広がり、グローバルな発想や思いもよらない考えが生まれてきます。また、生徒と世代が近いので、3回目ともなると、何でも話せる仲間にもなってきます。

今日は、11月3日(祝日)に宇都宮大学で行った中間発表会の結果を踏まえ、さらに研究を発展させるための話し合いを行いました。


☆課題研究を行っている様子を動画でもご覧ください。

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全国SGH校生徒成果発表会@Tokyo2016

   北海道から沖縄県まで全国のSGH30校の代表生徒が、筑波大学東京キャンパスに会して、これまで取り組んできた課題研究のポスターセッションを行いました。本校からはSGHクラブ研究班8名が参加してきました。タイのカセサート大学附属高校やフィリピン大学附属高校など海外の高校生とも交流するため、研究内容の説明や質疑応答を英語で行いました。

   午前中のESDシンポジウムで基調講演を頂いた佐藤真久教授にも佐高ブースにお越し頂きました(やり取りはすべて英語)。全国のSGHや海外の高校生と台北モデルの水資源管理策の提言についてセッションを行い、示唆に富む質問と具体的なご助言を頂き、今後の研究への大きな励みとなりました。
            
                                                            
    ランチ・セッションではいくつかの班に分かれて「持続可能なグローバル社会」についてセッションを行いました。
    このランチの時間に、SGHクラブ研究班リーダーの岩永光喜君(高2)から参加生徒に『佐野水』(280ml)を差し入れしました。中身はただの佐野市の水道水です。100%地下水である佐野市の水道水の水質を全国のSGH高校生に広報するとともに、試飲して市販のペットボトル水との飲み比べ調査にご協力頂きました。この日のために佐野市水道局にお願いして、担当者(笠原薫さん)のご厚意で、120本を無償提供頂いたものです。

・ポスターセッションと並行して「きき水総選挙! in Tokyo(佐野市の水道水と市販のペットボトル水との飲み比べ調査)」を実施しました。佐野市の水道水の水質について、全国のSGHや海外の高校生から好評でした。認知とインパクトを与えることができました。


ランチセッションでの協働提言です。

    ポスターセッションの終了後も、親しくなった全国のSGH生徒とお互いの研究について話し合ったり、連絡先を交換したりしていました。
このような人的ネットワークを広げる力もまた、グローバルリーダーとしての基礎です。グローバルな社会課題の解決のためには、自分一人ではなく、多様な背景を持った者どうしで協働できることがポイントだからです。
                                                    
岩永光喜君(高2)・今日の感想今回のイベントを通して大きく分けて3つ思うことがありました。1つ目は自分の英語力の未熟さです。シンポジウムでの発表を聞いていると発表者の方々はもちろん質問をする聴衆側も非常にレベルが高く、同世代の人でもこんなに話せるんだ!というのに驚いたと共に、もっと自分も「話せる英語」を勉強したいと思いました。2つ目はコミニュケーション能力の大切さです。ランチミーティングでは初対面の全国の高校生の方とお話をする機会がありました。最初は緊張してなかなか喋れなかったのですが、自己紹介や、研究の紹介などをしているうちに楽しく話すことができ、積極的になることができました。3つ目は自分たちがいかに色々な方々に支援や応援されているのかを感じたことです。多くの先生方や開催校の筑波大学附属坂戸高校の生徒の方々のバックアップや、ポスターセッションの際に質問や意見、新たな課題、応援などを下さった方々また、さの水を提供してくださった、笠原薫さんをはじめ佐野市水道局の方々など、多くの方々に支えられてこの研究ができていることを感じました。他にもたくさんのことを学び、感じ取れた充実した1日でした。

篠崎凛花さん(高2)
・周りが英語で話している中、自分は日本語でしか話せないことにとても悔しく思いました。自分の英語力のなさを実感したとともに、同い年が英語を話していることでいい刺激を受けました。他のSGH校の人の研究を聞いたり、同じ研究をしている高校生と話して意見を交換できたりしてとてもよかったです。

加川こももさん(高1)
・私は今回のシンポジウムで全国のSGH指定校の高校生と交流して、研究の内容や進め方を学んだり、同じ高校生が英語で自分の意見を述べている姿を見て、私も頑張らなければと思ったり、いい経験ができました。今日見つけた課題を忘れず、これからも頑張っていこうと思います。


飯塚菜摘さん(高1)
・口頭で発表した4グループの研究内容の深さに驚き、自分たちももっと自分たちの研究を深めなければいけないと思いました。自分たちと似た研究をしている学校があって、その人たちと意見交換ができたのでいい経験になりました。また、ランチミーティングの際に、初対面の人と話すことで、自分が持つコミュニケーション能力を伸ばすことができました。今回のシンポジウムを通して、もっともっと英語を頑張らなければいけないことと研究を深める必要があることがわかりました。

荻原佑介君(高1)
・シンポジウムで発表していた学校は、どこも研究内容が素晴らしいのはもちろんの事、パワーポイントも見やすく作られていて参考にしていきたいと思いました。また、ポスターセッションやランチミーティングの際に他のSGH指定校の生徒と交流し、他校ではどのように研究を進めているかなどを知ることが出来ました。

高森和希君(高1)
  今回のシンポジウム自体が思っていた以上に英語中心で理解するのが大変だった。自分の英語力ではグローバルのレベルには全然達していていないと痛感した。他のSGH校生との交流では多様な研究、体験の話を聞くことができとてもよい経験となった。

石川健吾君(高1)
 シンポジウムでは、特にポスターセッションにおいて、研究水準やその調査力には称賛の言葉を頂いた一方、写真と文章表現において「文章が多く、読みづらい」という指摘を頂きました。その他の学校のポスターは分かりやすく見やすく、口頭発表も人を引きつけるものがありました。その他、ランチ・セッションでは他の指定校の方々と課題の取り組みやその他の話で意気投合することもできました。佐野高校のSGHのテーマと大きく違うテーマに取り組む高校ばかりで、相手の高校の研究の動機や研究の成果に感心しました。
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グローバル人材育成講演会

 11月1日(火)、栃木県総合文化センターのサブホールで、「平成28年度グローバル人材育成講演会」が行われました。栃木県教育委員会の主催により、世界を視野に入れて活躍する企業人等の講演や、県内高校生の留学経験者等による体験発表などを通して、次世代を担う若者の好奇心や挑戦する意欲を喚起し、幅広い教養と専門性を身につけたグローバル人材育成の機運を高めることをねらいとしています。
 本校からは、2年生の新井隆太君がパネリストとして参加しました。また、本校の10名の生徒が、新井君の応援団として参加しました。
 
講演「地球の底から世界を観る -南極観測から学んだこと」
講師:国立極地研究所 教授 伊村 智 氏
     (伊村先生は、佐野高校の「SGH運営指導委員」のお一人でもあります)


パネルディスカッション①(長期留学関係)
「高校時代に長期留学すること」
  パネリスト 宇都宮女子高等学校
                  宇都宮中央女子高等学校

パネルディスカッション②(海外研修関係)
「海外で学ぶこと、挑戦すること」
  パネリスト 佐野高等学校(新井隆太君)
                        栃木高等学校
                        足利高等学校


 新井君は、夏休み中に参加した「アジアサイエンスキャンプ」(インド)と和歌山県で実施した「アジア・オセアニア高校生フォーラム2016」について、体験したことなどを発表しました。司会者からの質問には、常に3人のパネリストのトップバッターとして、ユーモアを交えながら、的確に答えていたのが印象的でした。

 インドでは朝昼晩と3食ともカレーだったことや、持っていった福神漬けが役に立ったことなどで会場を沸かせたり、なるほどと納得させられる受け答えには、さすがは「グローバル人材!」と感心させられました。

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SGH課題研究中間発表会@宇都宮大学

 SGH課題研究中間発表会を、宇都宮大学で行いました。
 高1生全員(5人ずつ32班)が、課題研究テーマごとに専門の大学教員及び大学生・大学院生の前で、これまで取り組んできたフィールドワーク・課題研究の成果をプレゼンしました。
 第一線の研究者と質疑応答を行い、改善点の指摘や新しい視点の教示を始めとするアドバイスを直接頂くことができ、今後の研究への大きな励みとなりました。

 今日は最初のうちは「大学教授の前でプレゼンするなんて、とても緊張します」という声も少なくありませんでした。しかし、生徒たちはみな頑張ってよくやり遂げました。

 専門の大学教員の具体的なご助言そのものだけでなく、研究への熱意や、何気ない一言に現れる考え方や発想に直接触れることができて、今からこの先生のもとで大学生になりたい!と研究への志を新たにした生徒も出てきたのではないでしょうか。

 我々佐野高校教員も、単に大学に合格できる高校生ではなく、研究慣れした「大学に入って伸びる高校生」が育つSGHを、生徒と一緒に作って行くつもりです。

 最初に松金公正教授(佐高SGH統括アドバイザーでもあります。)から激励とご挨拶を頂きました。
研究発表会の開始時間まで、この日開催されたオープンキャンパスに楽しく参加しました。

 「先生!  "ハラールフード"を見つけました!」と、ある生徒が報告してくれました。
イスラム教徒向けに調理された食べ物です。
単に「珍しい異国の食文化」ではなく、真の多文化共生社会について考えるきっかけになるとよいですね。

 大学教員や大学生を前にしてプレゼンを行っています。
プレゼン内容について、生徒たちはルーブリックを使って相互評価を行います。大学教員や大学生・大学院生にもルーブリックを用いて定量的な評価をして頂きます。
 
 課題研究内容について「ダメ出し」や「手厳しいアドバイス」を頂いた班もありました。これもまたありがたい経験として生きてきます。しっかりメモに書き留めましょう。ほろ苦さを味わえる。甘いものだけが好きな子どもと違って、苦さを糧にできるのが大人です。
     
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第1回佐高理科教室・天体観望会

  

 88()に第1回佐高理科教室・天体観望会を実施しました。今回は、本校のある天神町の皆さん、佐野市子ども科学クラブ員や本校生徒を対象に、本校の天文台を使っての観望会です。台風の接近により開始時は旭城ホールでの星空解説のみになってしまいそうでしたが、参加者の熱意のおかげか、雲の晴れ間から天文台を利用しての月の観察ができました。
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第1回SGH杯英語ディベート大会を開催しました。

8/6(土)に第1回SGH杯県南英語ディベート大会を開催しました。
 今年度からのSGH正式採択を機に、地域のグローバル教育の推進に少しでもお手伝いができればと考え、企画しました。
 参加校は、足高、足女高、足利清風高、佐高です。
7/10に本校で練習会を実施し、各校とも各学校で練習に励んでの大会実施です。
 各校とも緊張感の中にも決意のみなぎる良い雰囲気の中で進行しました。今回の大会をスタートとして、各学校での英語ディベートを始めとしたグローバル教育が充実することを祈っています。


                        足高 VS 清風高

                    足女高 VS 足高

                      佐高A VS 佐高B
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