H28 活動の記録

H28 活動の記録

附属中 伝統文化教室 狂言


 11月17日(木)、本校体育館において伝統文化教室「狂言」が開催されました。国際人として活躍できる真のリーダーになるためには、日本の伝統文化を正しく理解することが大切です。
 今回は、大蔵流 茂山狂言会の皆さんにお越しいただき、生徒が共演する演目「菌(くさびら)」など鑑賞し、本物に触れ、日本の伝統文化の奥深さを再確認することができました。

 
 
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附属中 佐野市郷土博物館訪問


 11月11日(金)、附属中1年生が佐野市郷土博物館を訪問し、第64回企画展「宮島文庫からたどる田中正造」と、常設展を見学してきました。今回の企画展は、佐野高等学校宮島文庫の中の田中正造関係書簡を中心に展示され、博物館の松本喜好先生から詳しく説明していただきました。宮島文庫は、佐野市出身である宮島清次郎さんの御遺志により、御遺族の寄付で購入された書籍等の資料です。宮島さんの御遺志に感謝するとともに、しっかり勉学に励んでほしいと思います。

  
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とちぎ英語教育推進中核教員研修

11月17日(木)に平成28年度「とちぎ英語教育推進中核教員研修」における授業研究会が本校で実施されました。県内各地の小中高で英語教育を行っている先生方が約20名参加しました。「思考力を伴った、コミュニケーション活動の工夫」を研究テーマに、本校の高山晃子教諭による「コミュニケーション英語Ⅱ」の授業(2年1・2組、5限目)を行いました。


本日の授業内容
1 Small Conversation :自分の意見を友達に伝え、意見を聞く。
2 ディベートの試合 :論題 Genetically modified foods should be banned.
                                   遺伝子組み換え食品は禁止すべきである。
3 まとめ :今回話したことを振り返り、英語で自分の意見を書く。





(参加された先生方のコメントより)
・驚きの連続でした! 生徒の会話、難しいテーマでのディベート、英語でのメモ、リスニングなど‥‥4月からのトレーニングがあったからこそだと思います。すごい1時間でした。(小学校)

・高校の授業を参観するのは初めてだったので、とても楽しみにしていました。期待をはるかに超えたレベルの高い素晴らしいものでした。中学校を卒業してわずか1年半であそこまで英語を使えるようになっているということに、先生のご指導と、がんばっている生徒に心打たれました。(中学校)

・生徒達は自分の意見を伝えるだけでなく、相手の言っていることを熱心にメモをとっていました。わからないことは生徒どうしで確認しあうなど、アクティブラーニングになっていることを感じました。(高校)

*授業の様子は、動画でも配信しています。


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高1イングリッシュキャンプ報告

11月14日(月)から15日(火)、高1はイングリッシュキャンプに行って来ました。福島県岩瀬郡にあるブリティッシュヒルズにおいて、ネイティブの先生たちから全て英語で講義を受けました。充実した2日間を過ごすことができました。



11月14日(月)
ブリティッシュヒルズには、10時頃到着しました。
ここから先の会話は、すべて英語です。

(HPは日本語で紹介します)

まず、オープニングセレモニーを行い、関涼花さん(3組)によるスピーチがありました。


その後、各部屋ごとにチェックインし、鍵を渡してもらいました。部屋はイギリス調で、とても良い雰囲気でした。これからの活動への期待が高まります。


昼食は「ビュッフェランチ」というバイキング形式でした。
午後は「サバイバルイングリッシュ」として、グループに分かれ、ゲームなどのアクティビティを交えながらのコミュニケーション活動を行いました。生徒からは、「こんなに英語を楽しいと感じたことはなかった」などの声があがりました。

テーブルマナーの講座を受けてから、コースディナーを体験しました。雰囲気はまさにハリーポッターの世界です。クラスごとにおいしいディナーに皆満足していました。






夜は、Tuck Shop というイギリスのお菓子屋さんで買い物を楽しんでいました。
また、この日は、「ウルトラスーパームーン」が見られる日でした。佐野では、夜、雨が降っていましたが、福島県のブリティッシュヒルズでは、雲の切れ目から見ることができました。

11月15日(火)
11月のわりにとても暖かく、散歩するのにも良い天気でした。
この日は、以下の講座から2つ選んで受講することができました。
・World of Music
・World of Sport
・Let's have a discussin
・English language in Film
・Drama
・Cooking Scones
・Gel Candle






昼食の後、Closing Ceremony が行われました。
熊倉雅紘くん(3組)が代表でスピーチをしました。


この体験を終えて、生徒からは「ネイティブの先生と会話ができて、良い体験になった。」「今後、もっと英語の勉強に力を入れたい」などの感想がありました。」

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高1イングリッシュキャンプ

現在、本校高校1年生がイングリッシュキャンプに行っています。
 イングリッシュキャンプは、福島県にあるブリティッシュヒルズという施設で英語漬けの生活を送る、いわば国内留学です。様々なワークショップやアクティビティーを通じて、英語力の向上はもちろん、英国文化に触れ視野を広げ、グローバル人材の育成につなげることをめざした取り組みです。
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高1 高大連携課題研究プロジェクト

11月12日(土)、土曜講座終了後、高校1年生全員による、第3回「高大連携課題研究プロジェクト」を実施しました。

課題研究は、SGH活動の柱となるものですが、本校は高校生だけでなく、班のメンバーに大学の留学生や留学経験者が1名ずつ加わっています。宇都宮大学国際学部、足利工業大学、白鴎大学、佐野短期大学、東京海洋大学、東洋大学、法政大学、明治大学などの学生が参加しています。留学生等が加わることで、様々な考えを持った異年齢集団での協働学習となり、高校生だけで考えるよりも、視野が広がり、グローバルな発想や思いもよらない考えが生まれてきます。また、生徒と世代が近いので、3回目ともなると、何でも話せる仲間にもなってきます。

今日は、11月3日(祝日)に宇都宮大学で行った中間発表会の結果を踏まえ、さらに研究を発展させるための話し合いを行いました。


☆課題研究を行っている様子を動画でもご覧ください。

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全国SGH校生徒成果発表会@Tokyo2016

   北海道から沖縄県まで全国のSGH30校の代表生徒が、筑波大学東京キャンパスに会して、これまで取り組んできた課題研究のポスターセッションを行いました。本校からはSGHクラブ研究班8名が参加してきました。タイのカセサート大学附属高校やフィリピン大学附属高校など海外の高校生とも交流するため、研究内容の説明や質疑応答を英語で行いました。

   午前中のESDシンポジウムで基調講演を頂いた佐藤真久教授にも佐高ブースにお越し頂きました(やり取りはすべて英語)。全国のSGHや海外の高校生と台北モデルの水資源管理策の提言についてセッションを行い、示唆に富む質問と具体的なご助言を頂き、今後の研究への大きな励みとなりました。
            
                                                            
    ランチ・セッションではいくつかの班に分かれて「持続可能なグローバル社会」についてセッションを行いました。
    このランチの時間に、SGHクラブ研究班リーダーの岩永光喜君(高2)から参加生徒に『佐野水』(280ml)を差し入れしました。中身はただの佐野市の水道水です。100%地下水である佐野市の水道水の水質を全国のSGH高校生に広報するとともに、試飲して市販のペットボトル水との飲み比べ調査にご協力頂きました。この日のために佐野市水道局にお願いして、担当者(笠原薫さん)のご厚意で、120本を無償提供頂いたものです。

・ポスターセッションと並行して「きき水総選挙! in Tokyo(佐野市の水道水と市販のペットボトル水との飲み比べ調査)」を実施しました。佐野市の水道水の水質について、全国のSGHや海外の高校生から好評でした。認知とインパクトを与えることができました。


ランチセッションでの協働提言です。

    ポスターセッションの終了後も、親しくなった全国のSGH生徒とお互いの研究について話し合ったり、連絡先を交換したりしていました。
このような人的ネットワークを広げる力もまた、グローバルリーダーとしての基礎です。グローバルな社会課題の解決のためには、自分一人ではなく、多様な背景を持った者どうしで協働できることがポイントだからです。
                                                    
岩永光喜君(高2)・今日の感想今回のイベントを通して大きく分けて3つ思うことがありました。1つ目は自分の英語力の未熟さです。シンポジウムでの発表を聞いていると発表者の方々はもちろん質問をする聴衆側も非常にレベルが高く、同世代の人でもこんなに話せるんだ!というのに驚いたと共に、もっと自分も「話せる英語」を勉強したいと思いました。2つ目はコミニュケーション能力の大切さです。ランチミーティングでは初対面の全国の高校生の方とお話をする機会がありました。最初は緊張してなかなか喋れなかったのですが、自己紹介や、研究の紹介などをしているうちに楽しく話すことができ、積極的になることができました。3つ目は自分たちがいかに色々な方々に支援や応援されているのかを感じたことです。多くの先生方や開催校の筑波大学附属坂戸高校の生徒の方々のバックアップや、ポスターセッションの際に質問や意見、新たな課題、応援などを下さった方々また、さの水を提供してくださった、笠原薫さんをはじめ佐野市水道局の方々など、多くの方々に支えられてこの研究ができていることを感じました。他にもたくさんのことを学び、感じ取れた充実した1日でした。

篠崎凛花さん(高2)
・周りが英語で話している中、自分は日本語でしか話せないことにとても悔しく思いました。自分の英語力のなさを実感したとともに、同い年が英語を話していることでいい刺激を受けました。他のSGH校の人の研究を聞いたり、同じ研究をしている高校生と話して意見を交換できたりしてとてもよかったです。

加川こももさん(高1)
・私は今回のシンポジウムで全国のSGH指定校の高校生と交流して、研究の内容や進め方を学んだり、同じ高校生が英語で自分の意見を述べている姿を見て、私も頑張らなければと思ったり、いい経験ができました。今日見つけた課題を忘れず、これからも頑張っていこうと思います。


飯塚菜摘さん(高1)
・口頭で発表した4グループの研究内容の深さに驚き、自分たちももっと自分たちの研究を深めなければいけないと思いました。自分たちと似た研究をしている学校があって、その人たちと意見交換ができたのでいい経験になりました。また、ランチミーティングの際に、初対面の人と話すことで、自分が持つコミュニケーション能力を伸ばすことができました。今回のシンポジウムを通して、もっともっと英語を頑張らなければいけないことと研究を深める必要があることがわかりました。

荻原佑介君(高1)
・シンポジウムで発表していた学校は、どこも研究内容が素晴らしいのはもちろんの事、パワーポイントも見やすく作られていて参考にしていきたいと思いました。また、ポスターセッションやランチミーティングの際に他のSGH指定校の生徒と交流し、他校ではどのように研究を進めているかなどを知ることが出来ました。

高森和希君(高1)
  今回のシンポジウム自体が思っていた以上に英語中心で理解するのが大変だった。自分の英語力ではグローバルのレベルには全然達していていないと痛感した。他のSGH校生との交流では多様な研究、体験の話を聞くことができとてもよい経験となった。

石川健吾君(高1)
 シンポジウムでは、特にポスターセッションにおいて、研究水準やその調査力には称賛の言葉を頂いた一方、写真と文章表現において「文章が多く、読みづらい」という指摘を頂きました。その他の学校のポスターは分かりやすく見やすく、口頭発表も人を引きつけるものがありました。その他、ランチ・セッションでは他の指定校の方々と課題の取り組みやその他の話で意気投合することもできました。佐野高校のSGHのテーマと大きく違うテーマに取り組む高校ばかりで、相手の高校の研究の動機や研究の成果に感心しました。
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中1農業体験 収穫祭

 農業体験での豊作を祝い、収穫祭を行いました。
さつまいもを調理する班、畑を次年度に向けて復旧する班、
昇降口や廊下、自転車小屋をきれいにする班に分かれて活動しました。
 
 
 
 
農業体験を通して作物を育てることの大変さ、収穫できたときの喜び、
協力して活動に取り組むことの大切さを学びました。
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中1箏体験

11月9日(水)、中1の箏体験が行われました。
文化庁の「文化芸術による子供の育成事業(芸術家の派遣事業)」によるものです。講師は、プロの箏曲演奏家として活躍している古橋紀子先生(佐野市出身)と石留裕子先生です。

各クラスとも2時間連続の授業で行われました。「六段の調」など、季節を感じさせる馴染み深い曲の実技披露に続き、「さくらさくら」の実技指導が行われ、最後には「さくらさくら」を2部合奏で講師と共演しました。生徒達は箏を演奏するのは初めての体験でしたが、短時間の練習で講師の先生方もびっくりの素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
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