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令和6年度 第3回矢東ブレザー検討委員会

 令和7年3月12日(水)放課後に、第3回矢東ブレザー検討委員会を開催しました。今回も瀧本株式会社から担当の佐藤さんが参加してくれました。

前回の検討委員会でブレザー色味は黒に決まりましたので、今回は、瀧本株式会社の方で作成していただいたデザイン資料を見ながら、担当の佐藤からそれぞれのデザイン案について説明していただきました。デザイン案は次の6つです。

デザイン案1「配色ステッチ」、デザイン案2「襟パイピング」、デザイン案3「かんどめ配色」、デザイン案4「エンブレム①」、デザイン案5「エンブレム②」、デザイン案6「直刺繍」

  

佐藤さんの説明の後、生徒から質問したり、周りの生徒と話し合ったりした上で、1回目の投票を行いました。すべてのデザインに票が入る結果となり、生徒たちからそれぞれの案を選んだ理由を話してもらいました。その後、パイピングの位置を変更できることや、ワンポイントの色を変えることができる旨を確認し、2回目の投票を行いました。その結果、第1候補はデザイン案4・5の「エンブレム」となりました。第2候補がデザイン案2「襟パイピング」、第3候補はデザイン案6「直刺繍」に決まりました。(他のデザイン案は0票でした。)

 この結果を受けて職員会議に諮る予定です。そこで最終デザイン案を決めて、新年度になりましたら、ネクタイ・リボン、ボタン等の細かい部分を詰めていきます。なお、今回の検討委員会が今年度最後となりました。今回生徒たちが積極的に協議する姿を見て生徒の成長が感じられるとともに、生徒の口から「今の制服との統一感」や「地域社会から矢東だと認識されるデザイン」などのすばらしいキーワードが出てきて、担当としてうれしい限りです。

今回検討しているブレザーの試作品は新年度4月末にでき上がる予定です。その際はこちらで報告できると思いますので、乞うご期待。

 

(高)「千葉商科大学サービス創造大賞2024」で2年生3名が【優秀賞】ほかに選ばれました!

2年生公共の授業・単元「公共的な空間における人間としてのあり方生き方」の発展学習として取り組んだ、千葉商科大学サービス創造学部主催「サービス創造大賞2024」で本校2年生の渡辺琴音さんが【優秀賞】を受賞し、郭匠瑛さん、山口依里さんが入選しました。

(※【大賞】が該当者なしのため【優秀賞】が最上位の受賞でした)。

主催者によるコンテスト開催報告ホームページはコチラhttps://www.cuc.ac.jp/news/2024/fsitaisyo2024.html

 

本コンテストは、16回目を迎え、これまで全国各地から累計22,489件のアイデアの応募があった伝統あるコンテストです。

今年の募集テーマは、日常生活の中で感じる「困りごと」のエピソードと、その「困りごと」を解決してほしい企業を「公式サポーター企業」から選定し、その企業にどのように解決してほしいかをリクエストをする内容でした。

 

「その困りごとを多くの人々が共有しているか」「その困りごとをどこかの企業が解決していないか」「発想や着眼点がユニークか」「エピソードが具体的に記述されているか」「文章が正確で分かりやすいか」という視点が求められ、今年は全国から802件のアイデアが集まり、その中から選出されたことに生徒たちは喜んでいました。

 

選定した公式サポーター企業には実際に書く生徒からの「困りごと」が伝えられ、今後コメントをいただけるとのことです。

 

この取り組みを通して、自身の身の回りの社会課題に目を向けるとともに、その社会課題を解決していくためにはどのような視点が必要かについて、考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

これからも、机上の学習にとどまらず、外に目を向け、生徒の興味関心・知的好奇心をくすぐるような「おもしろい授業」を展開していきたいと考えています

 

今後とも、本校の教育活動へのご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:授業担当 星野廣之

令和6年度 第2回学校評議員会

 第2回学校評議員会を、令和7年2月17日(月)に、4名の学校評議員の方にご参加いただき本校会議室にて開催しました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。

 会議の中で委員の方々から、「現在話題となっているデジタル教科書の使用について、デジタル教科書を使うメリットがある教科とそうではない教科があると思うが、生徒が内容を理解する手助けとなる教科、題材についてはしっかり対応してほしい」、「外部団体コンテスト等への参加者が増えてきたことは素晴らしいことだが、そのことは学校ホームページでしか外部に発信していないのか。外部への周知方法をぜひ工夫してほしい。」、「保護者が学校に魅力を感じられるように、保護者と教員でしっかり対話できるように歩み寄ってほしい。」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。

 本日の評議員の皆様からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく、更なる取組を進めてまいります。誠にありがとうございました。

  

令和6年度 第1回矢東ブレザー検討委員会

令和6年12月11日(水)放課後に、第1回矢東ブレザー検討委員会(勉強会)を開催しました。本委員会への参加を希望してくれたのは、中学生から1年生5名、2年生4名、3年生1名の10名、高校1年生からは1組3名、2組2名、3組4名、4組2名の11名、計21名です。この委員会の目的は令和8年度に導入する矢東ブレザーを検討・選定していくことです。しかし、ただ検討・選定するだけでなく、この委員会の活動を通して「伸ばしたいリテラシー・コンピテンシー」を各自で設定してもらい、どのような力を伸ばしたいかという目標を持って参加してもらおうと考えています。委員の皆さん、どうぞよろしくお願いします!

第1回の本日は、本校の女子の制服を作成していただいている瀧本株式会社の佐藤さん、上野さんに参加していただいて、「制服モデルチェンジについて」の勉強会を行いました。内容は以下のとおりです。

1.制服モデルチェンジ校数の推移

2.制服モデルチェンジ傾向

3.モデルチェンジを行うことで生まれるメリット

4.現代の生徒の感性

5.モデルチェンジ校紹介

6.時代によるシルエットの変化

7.多様性の対応について

8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-

9.一般アパレルと学校制服の相関関係

 

配付された資料を見ながら、上記の内容に関する説明を聞いています。

 

ブレザーは男女で着丈の長さが違いますが、現在は男女共有のボックス型もあるそうです。

生徒たちが最も驚いていたのが、上記内容の8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-についての説明を聞いたときです。モフクリアは汗の嫌なニオイの基となるアンモニア臭を瞬間消臭してくれます。芯地にモフを入れ込むこの技術は現在の女子のセーラー服にも使用されているそうです。説明では何回洗濯しても半永久的にこの機能は続くそうです。驚きですね!

事前アンケートで「上下黒の制服なので、夕方暗くなったときに駐車場で車にひかれそうになった」という意見があったことを担当者にお伝えしたら、現在は袖口に車のライトが当たると反射する機能のあるブレザーがあるそうです。びっくりですね!制服も時代と共に進化していることがわかりました。

   

 最後に担当者の方から、既存の黒学ラン・セーラーと統一感を出すには黒ブレザーがいいのではないでしょうかとイラストを持参して提案していただきました。確かに統一感は出ますね。矢板高校と矢板中央高校はネイビー系ですから、矢東らしさも失われませんね。いかがでしょうか。また、男女共通でネクタイにするのはどうかという提案もしていただきました。色をスクールカラーにする学校もあるそうです。ちなみに矢東のスクールカラーは、OBの地歴公民科S先生に聞いたところオレンジらしいです。でも校旗の色は濃紺なんですよね。ちょっとあやふやなので、次回までに確認しておきます。ちなみに「矢東ブルー」と言われる女子の夏スカートの青もいい色ですよね。

 

生徒たちは担当者からの説明を熱心に聞いていました。そのあとの協議の時間には、ストレッチ素材はあるのか、グレーのブレザーってどうかな?など、様々な意見を出していました。第1回目の勉強会としては大成功だったかと思います。そして、次回までに、普段から他校の制服に注目してみること、どんな素材や色、機能が望ましいかなどを考えてくることを確認しました。最後に委員会のリーダー(高校1年2組 佐藤さん)とサブリーダー(高校1年4組 松本さん)を決めたのち、閉会としました。次回は年明けの1月に第2回目の勉強会を行います。

 

栃木県高等学校進学フェア2024

 令和6年9月23日(月)に宇都宮市のマロニエプラザにて開催された、下野新聞社主催「栃木県高等学校進学フェア」に参加してきました。本校に興味・関心がある中学生とその保護者の方々に対して、本校の教育活動の特色等について対面にてご説明させていただきました。本校のブースに立ち寄っていただいた皆様、ありがとうございました。

 なお、当日会場にて配付しました本校の「令和6年度学校案内」に関しましては、本校のホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

避難訓練を実施しました

 9月26日(木)7時間目に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練、中学3年生を対象とした煙道訓練と様々な訓練を実施しました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をし、本番さながらの冷静・迅速な態度で取り組むことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「3年連続で様子を見ているが全員が喋らずに避難ができ、とても良かった」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。

 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。

 

          避難訓練の様子①                     避難訓練の様子②

 

         水消火器の訓練①                       水消火器の訓練②

 

         煙道訓練の様子①                       煙道訓練の様子②

スポーツクライミング世界ユース選手権で銅メダル獲得!

本校2年生の船木陽くんがスポーツクライミングの世界ユース選手権で銅メダルを獲得しました!

 

スポーツクライミングで活躍している2年生の船木陽くんが、8月22日(土)から29日(土)にかけて行われた「IFSC 世界ユース選手権2024(中国・貴州)」に出場し、銅メダルを獲得しました。

世界の猛者が集う国際大会で、素晴らしい結果を残しました。

 

船木くんは、選考会を兼ねて開催された5月4日〜6日の「第12回リードユース日本選手権いわて盛岡大会」で、男子ユースAで第3位という成績を収め、今大会の日本代表選手として選出されました。

 

昨年もリードユース日本選手権南砺大会で第3位となり、世界ユース選手権(昨年度は韓国・ソウルにて開催)に出場して悔しい思いをしていただけに、雪辱を果たす銅メダル獲得でした。

 

決勝当日にクラスメイトがネット中継での観戦を呼びかけたり、帰国後に登校した際には教室で祝福があったり、仲間を応援する素晴らしい様子が見られました。

 

なお、船木くんは、10月上旬に佐賀県で開催される国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の県代表にも選出されており、活躍が期待されます。

 

引き続き、さまざまな大会での活躍を応援していきたいと思います。ご声援、ありがとうございました。

 

文責:担任 星野廣之

(写真は本人提供)

令和6年度 第2学期始業式

長い夏休みが終わり、令和6年8月26日(月)に第2学期終業式が体育館で行われました。大牧校長は式辞の中で、夏休み中に行われたパリオリンピックや甲子園での選手たちのエピソードを交え、その人自身の努力と周囲の人々のサポートによって大きなことがやり遂げられることや、目標のために努力する過程が大切であるということをお話しされました。2学期は矢東祭などの大きな行事があるほか、特に高校生は自らの進路と向き合う時期でもあります。それぞれの目標に向かって、矢東生が躍進することを期待しています。

 

フジテレビ FNS27時間テレビ ハモネプハイスクール優勝!

7月21日(日)にフジテレビで放送された、FNS27時間テレビ「ハモネプハイスクール」に、本校高校3年2組加治佐梅乃子さん、3年4組宮澤亜純奈さん、1年3組加治佐杏子さんが『かじみ屋』として出場し、見事優勝を果たしました!

おめでとうございます!

 

『かじみ屋』の3人からコメントをいただきました。

 

「ハモネプという夢のような舞台で歌うことができたこと、また優勝させていただけたこと本当に嬉しいです!

学校をはじめ、応援してくださった皆様、ありがとうございました!

引き続き、私たち『かじみ屋』の応援、よろしくお願いします。」

 

 

県政出前講座参加報告

7月25日、26日の2日にわたり、矢板市が主催する県政出前講座「水辺の生態調査」および「矢板市親子で川の生き物さがし体験教室」に本校生徒が参加しました。

25日は、市内の境林農業改善センターで水路調査を行いました。調査終了後は、講師の先生から農業・農村の多面的機能についての説明や、外来種・魚類の調査方法について学びました。

26日は、矢板市役所付近の内川で開催された「親子で川の生き物さがし体験教室」にボランティアとして参加し、地域の方とともに生態系調査を行いました。

両日とも、様々な水辺の生物を知ることができ、貴重な体験となりました。

 

                          25日の様子

 

 

                          26日の様子

 

                          確認できた生物