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2024年11月の記事一覧
学校保健委員会を開催しました
11月12日(火)に学校保健委員会が行われ、中高保健委員・職員代表・保護者代表の約60名が参加しました。
今年度、保健委員会では本校の健康と栄養の関係について考察を行い、課題解決案も含めた発表を行いました。高校生を中心に中高で連携し、何度も練り直した甲斐があり、とてもよい発表となりました。また、研究協議では、ICTを活用して本校の課題に対して中高で検討も行いました。さらに、栃木県立がんセンターの井上科長をお招きし、がんについての知識だけでなく、栄養とがんについてご講話いただきました。
今回の結果や知見をもとに、保健委員会の活動をより活性化させ、学校全体で健康の保持・増進に取り組んでいきたいと考えています。
英語弁論大会(県大会)に参加しました
11月13日(水)に第82回栃木県英語弁論大会が宇都宮市の県総合教育センターで行われ、各地区の予選を勝ち抜いた14名が発表を行いました。本校からは、北部地区予選で勝ち残った1年生の大島はるかさんと2年生の高田結さんが参加しました。本校から県大会に参加にするのは2年ぶりです。2人は県大会への出場が決まって以来、ALTや英語科教員、クラスメイトと練習を重ねてきました。
本番では、レベルの高いスピーチが繰り広げられる中、原稿を見ることなく堂々と、表情豊かに素晴らしいスピーチを聞かせてくれました。それは、地区大会前から2か月間練習してきた中で一番良い発表でした。
今回は入賞こそなりませんでしたが、最後までよりよいスピーチを目指して努力し続けたことはすばらしく立派だと思います。2人の今後の活躍に期待しています。
令和6年度 短期海外研修プログラム 第1回オリエンテーション
令和6年11月20日(水)放課後に、短期海外研修プログラムのオリエンテーションを行いました。今年度は、高校1年生31名が参加する予定となっております。今回のオリエンテーションは、出発までに全3回行われる事前研修の第1回目となります。
今回は、本研修を担当する株式会社アイエスエイ高崎支店のバレスター様より、ホームステイや研修の注意点をご説明いただきました。「3つのP(Be Positive, Be Punctual, Be Powerful)」を現地で実践するために、この事前研修から普段よりも意識的に意思表示をしようと努める生徒が多く見られました。さらに、研修国であるカナダの基本情報についてクイズ形式で理解を深めました。参加予定者で協力して楽しみながら学んでいる姿が印象的でした。現地に行った際には、今度は逆にホストファミリーなどに対して自国の文化や町のことを説明してくれることを期待しています。
トビタテ!留学JAPAN校内説明会を行いました
官民協働海外留学支援制度であるトビタテ!留学 JAPAN 「新・日本代表プログラム」 高校生等(第10期)の募集が始まりました。本校ではH30年度から延べ21人の生徒がこの制度を利用し、留学をしています。去る11月15日(金)に中3生と高1・2年生を対象に校内説明会を開催しました。
今年の説明会は、昨年トビタテ!で留学した高校2年生の髙石樹瑚さんと髙田結さんが「後輩のためになるならば私たちにやらせてください。」と申し出てくれ、日程の調整から資料の作成まで自分たちで行いました。当日は、中学3年生が7名、高校2年生が2名、計9名の生徒が参加しました。二人は自分たちの応募を例に挙げ、トビタテ!の制度や魅力、留学しようと思ったきっかけや応募書類を作る際のコツなど、参加者に伝わりやすいように図や写真を用いながら説明をしてくれました。
二人のエヴァンジェリスト(留学の魅力を周りに広める伝道師の意味)の言葉からは思い切ってトビタテ!に応募し、留学をしたことで自分が大きく成長できた喜びがひしひしと伝わり、後輩たちの胸にも響いたことと思います。中3生や高校1年生には、留学した先輩が身近にいるという矢板東ならではのメリットを活用し、挑戦してほしいと思います。髙石さん、髙田さん、参加してくれた皆さんありがとうございました。
なお、この説明会に参加していなくても応募はできますので、応募したい人は冬休み前までに担当者まで申し出てください。
高校生徒会役員認証式・交代式を行いました
先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長が、生徒会役員(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会役員14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て、10月23日(水)に新生徒会役員認証式、28日(月)に生徒会役員交代式が行われました。
まず、25日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。その後、新生徒会長の髙橋さんが生徒たちが過ごしやすい学校作りに挑戦していく決意を役員を代表して述べました。
翌週の交代式では、昨年10月からの任期を終えた前期生徒会役員に花束が贈呈されました。まず、前会長の渡邉さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。次に新会長の高橋さんは、自身の前期役員の経験や先輩方からの助言を糧にし、生徒会及びサポーター全員で協力しながら全力で生徒会活動に取り組んでいく決意を表明しました。
最後に、前期生徒会役員の皆さん、これまでありがとうございました。お疲れさまでした。 後期生徒会役員の皆さん、矢東全体の代表として矢板東を力強く引っ張っていってください!
北部地区英語スピーチコンテスト大会参加報告
10月24日(木)に那須拓陽高校で開催された第 83 回栃木県高等学校英語弁論大会北部地区予選に、本校1年生の大島はるかさん、阿久津ななみさん、江面真彩さん、2年生の北野うたさん、髙田結さんの5名が参加しました。9月から原稿の推敲を重ね、ALTの指導を受けながら練習に励んできました。当日の本番では、5人とも自分の体験談や考えを堂々と発表することができました。審査の結果、髙田結さんが第2位、大島はるかさんが第4位に入賞し、11月13日(水)に行われる県大会への出場が決まりました。おめでとうございます。参加した他の生徒も、今回の経験を次に繋げてほしいと思います。
令和6年度 芸術鑑賞会
令和6年10月28日(月)に本校体育館において中高合同で芸術鑑賞会を行いました。今年度は劇団マグネットワールドの皆様をお呼びして、演劇「地雷探知犬ニーナ」を鑑賞しました。
現在も多くの被害者を生み出している地雷問題。その除去のために活動するボランティアの人々と地雷探知犬たちの物語でした。物語の舞台となったカンボジアでは、内戦により多くの地雷が埋められ、現在もそのままになっている地雷原がたくさんあるそうです。そして、子どもたちを含めた多くの人々が地雷の被害を受けています。
演者の皆様一人ひとりの熱のこもった演技に、生徒は最後まで熱心に舞台を見つめていました。「本物」に触れ、普段の生活の中ではなかなか意識することのない世界の現状について改めて考える機会を得た芸術鑑賞会となりました。