研修会を実施しました
<知的障害研修> 摂食指導
7月26日に本校食堂にて、「摂食指導について」の研修を行いました。
「私たちは普段どのように食べているのか」という視点から支援や発達の順序性に寄り添うなどの講話がありました。実際にバナナをペースト状にして食べながら口や舌の動かし方を確認したり、マグカップと紙コップを比較して飲んだりと、支援を受ける側の気持ちを考えながら研修を行いました。
参加された先生方からは、「実際に体験することで気づくことがたくさんあった」や「今後の保育に生かしたい」「担任している子や卒園した子の食事の姿を思い出しながら聞き、舌やほほ、あごの発達と食べ方(年長になっても手食や食べこぼし)に関連があることを学んだ」などのご意見をいただきました。
参加された先生方には、新型コロナウイルス感染症対策で実際に食事の介助を体験することができず残念でしたが、ご理解いただきありがとうございました。
<知的障害研修> 教材・教具
7月28日に本校食堂にて、「教材教具の活用について」の研修を行いました。
発達の順序にそった教材提示についてや記憶の量の発達と教材についてなどの講話がありました。
講話後は、先生方が日々使用している教材を紹介し、意見交換を行いました。参加された先生方からは「とても参考になった。保育の現場に取り入れてみようと思う」や「改めて自分が担当している子どもの発達の段階を知ろうと思った」などたくさんのご意見をいただきました。
参加された先生方、お忙しい中ありがとうございました。