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2学年 修学旅行
10月7日(火)~10日(金)にかけて、2学年の修学旅行に行ってきました。
初日は新幹線で姫路駅まで移動し、兵庫県加西市にある鶉野飛行場跡地にて平和学習を行いました。
第二次世界大戦中に実際に使用されていた滑走路や防空壕を見学し、神風特別攻撃隊である「⽩鷺隊」に関する動画や説明を受けました。戦争の悲惨さや平和の尊さについて考える機会となりました。
2日目の午前中は、普通科・水産科に分かれてのクラス別見学です。
普通科は、淡路島にて野島断層保存館を訪れました。阪神・淡路大震災の爪痕を体感するとともに、地震防災の大切さについて学びました。続いて、道の駅あわじにて地域の特産品や景観を楽しみ、淡路島の自然と文化に触れました。
水産科は、兵庫県立農林水産技術総合センターを見学しました。瀬戸内海における豊かな水産資源と環境保全の両立を目指す研究・取り組みについて説明を受け、専門分野に関する理解を深めることができました。
午後は神戸市内および周辺での班別研修です。限られた時間ではありましたが、水族館や中華街など、思い思いに神戸の魅力を味わっていたようです。
その後神戸港に集合し、ディナークルーズ。煌びやかな神戸の夜景と美味しい料理を堪能しました。船上では多くの生徒の楽しげな会話や笑顔にあふれていました。
普通科・水産科共に充実した1日になりました。
3日目は、大阪・夢洲の万博会場を訪れました。
まずは班ごとに分かれ、気になるパビリオンを自由に見学しました。各国の文化紹介や最先端の技術体験・展示などを楽しみ、思い思いに初めての万博を満喫しました。
続いて全員で関西パビリオンを見学。関西圏各県の特色を生かした展示に生徒たちは興味津々。体験型のブースもあり、見て・触れて・感じる学びの時間となりました。
午後~夜にかけては大阪周辺の班別活動。心斎橋や道頓堀、海遊館などを巡り、大阪の活気や魅力を存分に味わえる時間となりました。
最終日は大阪から京都へ。帰りの新幹線出発までの限られた時間ではありましたが、京都駅および周辺の散策やお土産選びを楽しみました。
4日間を通して天気にも恵まれ、大きなトラブル等なく修学旅行を終えることができました。旅行中の学びや経験を忘れずに、これからの学校生活をより良く過ごせるよう生かしていってほしいと思います。