2学年だより

地域の魅力発信 職場インタビュー

5月17日(水)の午後に3班に分かれて、職場見学や働いている方へインタビューを実施しました。

 

〇 1つ目の班は、美玉の湯に行ってきました。客室や温泉などの施設を見学させてもらいました。

栃木県には、那須塩原や日光に有名な温泉街がありますが、那珂川町にも自慢の温泉がありました。他の温泉郷とは異なりアルカリ性でお湯が滑らかでした。湯冷めしなかったり、血行の促進ができたり、肌がつるつるになることもあり美人の湯とも呼ばれていました。温泉の水は飲めるそうでペットボトルでも販売されているそうです。

 

〇 2つ目の班は、大野ゴム工業株式会社に行ってきました。職場はゴムの工場ということもあり熱気に包まれていました。

インタビューでは、ゴムの製品は、材料や気温、湿度によっても影響するそうで、1つずつ手作業をはさみながら大事に作っている熱い思いが伝わってきました。仕事をしている職場の方々は、お客様が喜んでもらえるようにと思いながら丁寧に作っており、モノ作りが好きな人がこの仕事に向いていることを伺いました。

 

 

〇 3つ目の班は、関東ユウキ食品株式会社に行ってきました。

こちらの会社は食品を扱っていることもあり、衛生面に力を入れていることが分かりました。この日はコチジャンという調味料を作っており、大量生産される工場を見学することができました。職場の方の中には、少しの味の変化であっても気づく人がおり、厳しく検査して品質を高める努力をしていました。実際にコチジャンやオイスターソース、豆板醤、食べるラー油などを沢山味見させてもらうことができました。

 

 

今回の見学会では、那珂川町にはたくさんの魅力ある職人さんや職場の方々がいることを知りました。魅力ある街を発信できるよう工夫していきたいと思います。

 

那珂川町の魅力を発信して地域活性化を目標としており、最後はデジタル版の冊子を作成しようと考えております。