小学部

令和3年度 小学部の様子

6年生を送る会

2月24日、小学部6年生を送る会は、新型コロナ感染症対応のため、リモートで各教室をつないで行われました。この日に向けて
「6年生にお世話になったね~。」「中学生になるんだね~。」と話しながら、下級生一同、心を込めて色紙のプレゼントを作り、
当日は学級の代表者が渡しに行き、その様子も中継されました。

6年生からの一言や、最後に全員でダンスを踊るなど、画面越しでも距離を感じさせない、温かく楽しい会となりました。


 6年生のみなさん、卒業おめでとうございます!


            

              

小学部高学年ブロック巣箱

 1月26日(水)に、楽しみにしていた巣箱作りを行いました。今年も新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、日光市公共施設振興社の方々から直接御指導を受けながらの巣箱作りは実施できませんでした。事前に職員の方が作ってくださった巣箱に、絵を描いたり花や木の実を付けて装飾したり、思い思いに巣箱作りを楽しみました。
 完成した巣箱は3月中に丸山公園に取り付けられます。子どもたちは、自分で作った巣箱を見学しながら、徒歩学習に行くのを今から楽しみにしています。

   

小学部 高学年ブロック スケート教室

 12月22日()に今市青少年スポーツセンターにおいて、小学部4、5、6年生のスケート教室が行われました。そりグループとスケートグループに分かれ活動しました。4年生にとっては初めての経験でしたが教師と一緒にリンクを歩いたり、滑ったり多くの笑顔が見られました。5年生は2回目の参加ということもあり、意欲的に取り組む様子が見られました。何度も何度も果敢にスケートやそりにチャレンジしていました。6年生は、小学部最後のスケート教室でした。とても楽しみにこの日を迎えた児童もいれば、久しぶりのリンクに少し緊張した様子を見せる児童もいました。

 一人一人が、様々な気持ちで取り組みましたが、一人もけがすることなく事前学習で学んだ約束を守り施設を利用しながら冬の遊びを楽しむことができました。

 
  

小学部低学年ブロック 鹿沼東高等学校との交流(お楽しみ会)

12月14日(火)に鹿沼東高等学校JRC部の皆さん11名と、小学部低学年児童との交流(お楽しみ会)が行われました。

 季節柄、一緒にクリスマスツリーの飾り付けをしたり、それぞれの出し物を披露したりして交流を深めました。鹿沼東高生が考えてくれたゲームは、児童がカードを引き、カードに描かれたキャラクターと同じキャラクターを持っている高校生のところへ行くと、プレゼントがもらえるというものでした。児童は、手作りのキャラクターカードもプレゼントもうれしそうにもらっていました。本校からは『あわてんぼうのサンタクロース』の合奏を披露し、大きな拍手をいただきました。

 後半には高校生がふんしたたくさんのサンタが登場し、児童は大興奮。サンタからもプレゼントをもらって満足そうな表情を見せていました。

 3年生は、先月の緑のステージ交流に続いて2回目の交流になりました。名前や顔を覚えている児童や高校生もいて、充実した交流を行うことができました。

鹿沼東高等学校JRC部の皆さん、ありがとうございました。来年度もお会いできることを楽しみにしています。

   

小学部「ヴァイオリンを聴く会」

 12月20日(月)に小学部で「ヴァイオリンを聴く会」が行われました。

 ヴァイオリニストの粂川様御夫妻とピアニストの宮地様をお招きし、児童からのリクエスト曲『となりのトトロ~さんぽ』やクリスマスソング『ジングルベル』などを含め9曲を演奏していただきました。曲が流れると、左右に体を揺らし、リズムを打ちながら歌詞を口ずさむ児童の姿が見られました。また、演奏者の方からの「ピアノの鍵盤は、いくつあると思いますか」という質問に、児童たちは迷った顔をしていましたが、鍵盤を一音ずつ鳴らしてもらいながら、1から88まで声をそろえて数え、鍵盤が88個あることが分かり満足そうでした。

さらに、低学年児童は、小太鼓やタンブリンなどの楽器を鳴らしながら『あわてんぼうのサンタクロース』を発表しました。高学年児童は、『それいけアンパンマンマーチ』をヴァイオリンとピアノが奏でる中、手作りのレインスティックを鳴らし、自分たちで創作したダンスを踊りました。最後に、全員でヴァイオリンの生演奏に合わせて『パプリカ』を踊りました。音楽の授業で学習したことを、発表できたことや演奏者と音楽を共有できたことは、貴重な経験となり、児童が更に成長する機会となりました。

今も本校は、新型コロナウイルス感染症予防に十分に配慮した生活を日々過ごしています。行事の制限がある中、演奏者の方々の御協力により、ヴァイオリンやビオラ、ピアノの生の演奏を聴くことができ、演奏者の皆様、ありがとうございました。児童にとって大変有意義な時間を過ごすことができました。

 

小学部高学年ブロック校外学習

 12月15日(水)に小学部高学年ブロックで校外学習に行きました。今回は公共施設で「働く人」の様子を見たり、仕事内容を知ったりすることで、働くことへの関心をもつことをねらいとして行いました。4・5年生は、かましん日光ランドマーク店とサンキで「働く人」を見付けて、ワークシートにシールを貼りました。6年生は、日光市立今市図書館で、職員さんに「何時から何時まで働いていますか?」などのインタビューをしたり、いろいろなことに興味をもちながら見学したりすることができました。スーパーや図書館で働く人の様子を直接見ることで、様々な仕事があることに気付くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。最後は、ランドマークで観覧車に乗って、「見て見て!」と笑顔がたくさんの充実した活動ができました。
      

小学部「芸術鑑賞会」

  12月8日(水)、小学部で芸術鑑賞会が実施されました。内容は、「人形劇団くぐつ」さんによる人形芝居『びんぼうがみとふくのかみ』の鑑賞です。

  このお芝居は、日本の昔話をベースにしながらも、脚本、音楽、道具、人形の衣装などは全てオリジナルとのことです。三味線の弾き語りとともに目の前に広がった世界の迫力と美しさに、子供たちも教師一同も驚きつつ引き込まれていきました。また、客席のあちこちから歓声や笑い声や手拍子が聞こえ、子供たちが楽しんでいる様子が演じるお二人にも伝わって、ますます楽しい空間が作られていきました。そして、お二人で全ての人形を操りながら演じているとは思えない軽快なテンポに乗ったまま、瞬く間に終演となりました。鑑賞の後は、人形や道具類を近くで見せていただいたり、舞台の裏側に入らせていただいたりすることもできました。

今回の行事は、地域の芸術文化を担う方々に御来校いただくことで、コロナ禍で何かと制限の多い生活を送っている昨今の子供たちが、本物の芸術に触れることができる貴重な機会となりました。さらに、鑑賞の態度を養い、経験の幅を広げることにつながったと思います。「人形劇団くぐつ」の方からは、「子供さんたちみんなが喜んでくれて良かった。」「みんな最後まで着席して見てくれていて、すごいですね。」というお言葉をいただきました。

  

轟小学校との交流活動

 12月10日()に日光市立轟小学校の5,6年生と本校の4,5,6年生で交流活動を行いました。4つの縦割りのグループに分かれて、ボッチャ、風船バレー、フライングディスク、ボウリングを行いました。ボッチャや風船バレーでは、両校混合のチームに分かれて、息の合ったチームプレーで盛り上がりました。フライングディスクでは、両校混合でペアになり順番に活動に取り組み、ホールの戦略を一緒に考えながらゴールを目指しました。ボウリングは3チームに分かれて、倒したピンの数を表にしながら競い合いました。倒れたピンを直したり、ボールを渡したりしながら、楽しく活動できました。

 年に一度の交流ですが、轟小学校の6年生は昨年の交流のことを覚えていてくれて、4つの活動を通して関わり合いながら有意義な時間を過ごすことができました。

今市第二小学校との交流活動

11月10日(水)今市第二小学校と、恒例の交流活動がありました。本年度も新型コロナウイルス感染症の影響で、本校での一度だけの実施となりました。当日はそれぞれの学級に分かれて、ストラックアウト、ウォークラリー宝探し、ボウリング、ボール渡しゲーム、ボッチャやグラウンドゴルフなどを行い、交流校の友達と一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

小百小学校との交流活動

 10月22日(金)小百小学校との交流活動がありました。昨年に続き新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、6月にさつまいもの苗植えを一緒に行うことができませんでしたが、手紙を交換する形で交流を行いました。しかし小百小学校の児童がさつまいもの苗を植えておいてくれたので、大きく育ったさつまいもをみんなで掘ることができました。

 始めの会で班ごとに自己紹介をした後、畑に移動しました。大きく伸びたさつまいものつるをみんなで取り、運びました。葉っぱがたくさんついていて運ぶのが大変でしたが「よいしょ、よいしょ。」と楽しそうに運んでいました。つるがなくなると土の中からさつまいもが顔を出していて、みんなで掘り始めました。大きなさつまいもや丸いさつまいもなどたくさん採れて大喜びでした。

 毎年楽しみにしているさつまいもの試食は、残念ながら今年はできませんでしたが、おみやげにいただいたさつまいもを、後日学校で食べることができました。友だちと協力して掘ったさつまいもは、特別においしく感じたようです。

 新型コロナウイルス感染症の影響で行事が制限される中での実施でしたが、楽しく貴重な体験ができた一日となりました。

小百小学校は今年度で閉校になることが決まっているため、長年続けてきた交流も最後となりました。小百小学校の皆様、今までありがとうございました。