校長室より

令和3年度 校長室より

卓球バレーの用具の寄贈について

 11月に栃木県障害者スポーツ協会から、特別支援学校に在籍する児童生徒が、気軽に親しめるスポーツとして、「卓球バレー体験会」を実施したいとの依頼がありました。「卓球バレー」は、卓球台を使って、椅子(車椅子)に座ったままで、球がネットの下をくぐるのでゴロでプレーできるというスポーツで、だれもが簡単に楽しめるという特徴があります。

今年度本校では、オリ・パラ教育を受けて「ボッチャ」に取り組んできましたが、他のスポーツにも取り組んでみたいと考え、体験会に申し込みました。しかし、コロナの影響で実施することができなくなってしまい、とても残念に思っていたところ、栃木県障害者スポーツ協会の事務局長の新村様が来校され、用具一式を寄贈してくださいました。併せて、消毒液も200本近く寄贈していただきました。

私は、「卓球バレー」という競技をこの機会に初めて知り、卓球経験のある職員に卓球台にネットを設置してもらい、プレーを見せてもらいました。実際は、1チーム6人で、卓球台をぐるっと囲むような形で、椅子から立ち上がることなく、プレーするそうです。

今後は、児童生徒が体験できるよう、体育の授業に取り入れていきたいと考えています。

栃木県障害者スポーツ協会の皆様、本当にありがとうございました。