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箏曲部
【筝曲部】日本音楽部会秋季発表会・第29回邦楽祭
11月9日(土)宇都宮市栃木県教育会館にて行われた、高文連主催日本音楽部会秋季発表会に参加いたしました。この発表会は次年度の全国総合文化祭につながるため、各校とも一年間の集大成ともいえるものです。全国に行けるのは最優秀賞の1校のみという狭き門であり、春の発表会よりもさらにレベルの上がった演奏になります。
本校が演奏しました曲は、HPでも何度か出てきております「翊~あくるひ~(作曲:橋本みぎわ)」です。本格的に練習し始めたのはちょうど夏休みに入ったころで、夏休み中はひたすらに練習をしてきました。「ページが終わらない」「指が痛い」「手が追い付かない」など...現箏曲部にとって最高難易度の曲でした。8月下旬の一日体験学習ミニ演奏会で急遽演奏をしてみると、好評のお言葉を頂いたり、涙を流してくれた中学生がいたり、未完成ではありながらも一生懸命に練習をしていた思いが伝わった瞬間を見ることができました。顧問としてすごくうれしかったのを覚えています。
発表会の結果としては、目標とする上位3チームには届かず優良賞ではあったものの、これまでで一番いい演奏ができたといい顔で帰ってきたので、十分いい経験になったかと思います。
(←秋季発表会の演奏音源)
連日ではありましたが、11月10日(日)には、くろいそみるひぃホールで行われた那須地区芸術祭邦楽祭にも参加いたしました。那須町、那須塩原市、大田原市で箏や長唄の活動をされている方々と共に、ホールで演奏をさせていただきました。舞台で演奏できる機会はこれで最後にはなってしまいますが、部員が一番好きな曲「翊」を演奏でき、いい思い出です。また、運営側の仕事も積極的で、事務局としても素晴らしい働きでした。
今後も地域のイベント等や本校での活動を通して、箏のすばらしさを伝えていくとともに、高校生活でしか感じられない気持ちを演奏で伝えられるように練習に励んでいきたいと思います。
演奏のご依頼等ありましたら学校までご連絡いただけますと幸いです。
最後に、秋季発表会・邦楽祭の事務局の方をはじめ、関係するすべての方々、保護者の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
黒磯高校 校歌
澄みわたる 青空に
なびく白絹 夢よぶ噴煙
叡智の瞳 集めて仰ぐ
那須は清き山 情熱の山
ここに窓あり 黒磯高校
希望みなぎる われらが母校
風駛り 霰降る
冬の広野も 愛する大地
自律の気風 こぞりて拓く
那須は未来ある 開拓の原
明日の文化のさきがけつくる
意気と純情 われらが胸に
雲はるか 花はるか
流す那珂川 目指すはいずこ
みどりの春も 紅葉の秋も
那須はあたたかき 平和の泉
ここに苑あり 黒磯高校
栄の白菊 薫れよ永遠に