サッカー部

サッカー部の活動

令和元年度サッカー部

 令和元年度になりすでに、2ヶ月が過ぎました。
今年度の壬生高サッカー部を紹介します。
選手は3年生7名、2年生4名、1年生8名の計19名。マネージャーは3年1名、2年1名、1年2名の計4名。合計23名です。そして今年壬生高10年目を迎えた監督と新卒のコーチで指導しています。
 6月4日現在、既に関東大会予選は終了しています。1回戦は國學院栃木と対戦し、前半壬生のミスからの失点で0-1で折り返す健闘を見せましたが、今大会ベスト4となった國栃の自力に屈し、0-5で敗戦となりました。
 また、それ以前にリーグ戦も開幕していますが、残念ながら未だ勝ち点を取れず、3連敗の状態です。

 そんな中インターハイ県予選会が5/25に開幕しました。
 壬生高は6/2に2回戦を栃木農業と対戦しました。栃木農業とはここ数年お互いに人数不足だったこともあり、年度末になると合同で練習をしたり、合同で練習試合をするなど、お互いを良く知った間柄です。そんなチーム対戦することになるとは不思議な縁を感じます。栃木農業は今年の新入生を加えて久しぶりに単独チームでの出場となりました。お互いを良く知っているとは言え、壬生高サッカー部としては120%で闘い、力の差を見せつけられる試合をすることが、栃農サッカー部への礼儀と考え、全力で望みました。
 ディフェンシブに粘り強く守りを堅め、一発カウンターを狙う栃農に対し、固められた守備網をどのように突破し、得点するかという試合になりました。
 開始直後、フワッとした感じで入ってしまった壬生に対し、栃農に壬生の右サイドを攻め立てられ、危ないシーンを作ってしまう立ち上がり。しかし、その後、開始6分にCKを取り、頭で合わせて先制。ここから落ち着きを取り戻した壬生は8分、26分、33分と追加点を重ね、4-0で折返し。後半も5分、31分、40分と得点を重ね、終わってみれば7-0で勝利を収めました。試合を通じて怪しい場面もありましたが、初戦を飾ることができ、ほっと胸をなで下ろすことができました。壬生にとっての好材料は大量得点もそうなのですが、7点中ゴールを決めた選手は6人ということです。様々な得点パターンを出すことができたことは次に繋がると思います。
 次は6/8に強豪石橋高校と3回戦を戦ってきます。格上のチームではありますが、この勢いを持続し、何とか勝利をもぎ取りたいと思います。応援よろしくお願いします。
 2回戦の応援に駆けつけていただいた保護者の皆様、OB,そして旧職員、本校職員の皆様ありがとうございました。


<リーグ戦>
 壬生 0-2 足利清風 (0-0,0-2)
 壬生 2-4 小山西B (0-4,2-0)
 壬生 0-1 佐野東  (0-1,0-0)

<関東大会県予選会>
 1回戦
 壬生 0-5 國學院栃木 (0-1,0-4)

<インターハイ県予選会>
 2回戦
 壬生 7-0 栃木農業 (4-0,3-0)

サッカー新人戦2回戦結果報告

 1/20(日)、丸山運動公園で新人戦2回戦を宇都宮北高校と対戦してきました。
壬生高はこの一週間を体調を崩さないように細心の注意を払い、練習してきました。一方、宇北はインフルエンザが流行中とか…。そんな状況を追い風に試合に挑みました。
 1回戦に比べ固さが目立った立ち上がり。思うようにチームとしてボールをコントロールできず、逆に相手の勢いに押される展開となりました。前半19分。中盤で拾われたボールを2トップめがけ、DFラインの背後に入れられ、抜け出したFWにドリブルから1点を決められてしまいました。その後相手の勢いは落ちることなく、それを耐える展開で、何とか前半を終えました。
 ハーフタイムに相手をリスペクトしすぎて受け身に回っていた自分たちに気づき、もっとやれるはずだ!と選手たちは息を吹き返しました。
 そして後半。終始優勢に試合を進め、ゴールに迫ります。シュートを放つところまで行くものの、枠を捕らえきれなかったり、GKのファインセーブに阻まれ、ゴールを奪うことができません。残り10分。チーム1の俊足をFWに上げ、システムを変更し、何とか1点!と猛攻を仕掛けます。最後まで死力を尽くしましたが、そのままタイムアップ。追いつくことができませんでした。
 1試合を通じて、ピンチらしいピンチは失点の1シーンのみと言っても良かった試合でした。負けはしましたが、2部のチーム相手でも十分に闘える手応えを感じることができました。ここから得た教訓は、「どんなチーム相手でも、臆せず果敢に攻めること」です。自分たちの力を信じて頑張っていきたいと思います。
 これで、今年度の大会は全て終了しました。揺るぎない自信をそれぞれが持つためにもさらに練習に励んでいきたいと思います。
 今年一年間、部を支えてくださった皆さん。応援に何度も足を運んでくださった保護者の皆様。本当にありがとうございました。
 これをご覧の中学生の皆さん。ぜひ、壬生高サッカー部に入り、私たちと一緒にサッカーをしましょう!お待ちしています。

 <2回戦>
 壬生 0-1 宇都宮北 (0-1,0-0)

新人大会結果報告

 1/13(日)、県新人サッカー大会が開幕しました。
壬生高校サッカー部は壬生高校会場で真岡北陵高校と対戦しました。
 夏の選手権一次予選が終了後、3年生が引退して1年生4人2年生7人そしてマネージャー2名の13名で活動しています。年末には蔵の街フェスティバルで試合を重ね、年明けには鹿嶋遠征を経て、良い準備をして大会に臨みました。その年末にはGK,DF一名それぞれが負傷し、練習や試合ができない期間もありましたが、それを乗り越えての大会です。
 10時キックオフしました。開始直後、相手SBがGkへとゴールラインと平行のバックパス。それを狙い澄ましたMFがインターセプトし、落ち着いてゴールに流し込み先制。これ以上ない最高の立ち上がりです。その後、前半16分。壬生高DFライン裏に抜け出した相手選手にボールが渡り、GKと1対1を冷静に決められて同点。その4分後、FWが相手PA内で相手DF陣を抜き去り自らシュート!これで勝ち越し。しかし、その後相手選手をPA内で倒してしまい、相手にPKを与えてしまいました。が、放たれたボールはクロスバーの上を越え、九死に一生を得ました。
 2-1で迎えた後半、受け身に回るのではなく、あくまでも追加点を目指してプレイすることを確認し合いキックオフ。相手は何とか同点にしようと猛攻をかけてきます。我々もシステムを変更して対抗。そして迎えた後半30分。相手右サイド中盤からゴールに向かって蹴り込まれたロングボールはGKの手をはじき、そのままゴールイン。同点となります。残り10分をリスクを冒さないで、なおかつ相手ゴールに迫るべくホイッスルが鳴るまでプレイし続けましたが、そのままドローで終了。
 PK戦へと突入です。壬生高先攻。1人目2人目とどちらも確実にゴールを決め、とうとう10人目のキッカー。壬生高はこれも確実に決め、真岡北陵のキック。右足で放たれたボールはゴール左端へ。それをGKがドンピシャのタイミングで横っ飛び。両手でボールをはじき出し、終了。勝利が確定しました!
 試合そのものは苦戦したものの、今までの努力が実り、全員で勝ち取った結果と思っています。保護者、OB、引退した3年生の皆様、応援ありがとうございました。
 次は1/30(日)13:40キックオフ丸山運動公園サッカー場で宇都宮北高校と対戦します。北高はリーグ戦2部のチーム。格上ではありますが、この勢いのまままたみんなで勝利を勝ち取るために頑張りたいと思います。一番の敵はインフルエンザかましれませんが…。
 2回戦もぜひ応援よろしくお願いします。

※追記 ここ数年、年末になると栃木農業高校サッカー部と一緒に練習や試合をしています。今回の蔵の街フェスティバルや鹿嶋遠征も一緒です。お互いに人数が少ない中で、切磋琢磨し、栃農サッカー部監督の良い指導も受け、力になっています。この場を借りて感謝申し上げます。

<栃木県サッカー新人大会>
 1回戦
  壬生 2-2 真岡北陵 (2-1,0-1)
      10 PK9 

結果報告

 夏休みも終わり、秋の気配が近づいてきましたが、去る8月10日に高校サッカー選手権大会栃木大会一次予選会を闘ってきました。
 場所は鹿沼サンエコサッカーグランド。8/6に一回戦。8/9に代表決定戦の予定でした。壬生高校サッカー部は一回戦不戦勝の山に入り、8/9に足利清風高校と矢板東高校の勝ち上がりと行うことになっていました。しかし、台風の影響で8/9が8/10に延期になりました。
 対戦相手は足利清風高校。直近のリーグ戦で闘ったばかりの相手です。その時は1-1のドロー。お互いに手の内を知り、手応えを掴んだ状態で臨んだ闘いとなりました。平日にもかかわらず、多くの保護者やサッカー部OBが駆けつけてくれました。
 11:30キックオフの第2試合。猛暑の中での試合が始まりました。立ち上がりはお互い上々の滑り出し。過度の緊張もないように見えました。しかし、開始7分。左サイドに展開した清風は高い位置からのプラスのクロスを入れてきました。壬生のDFラインはそのボールに搬送した相手FWについて行くことができず、失点をしてしまいました。想定内の相手攻撃でしたが、対応が不十分でした。清風ボールの時間が続き、36分。相手攻撃をしのいでPA外にクリアしたボールを相手選手に見事なボレーシュートで決められてしまいました。そのまま前半終了。
 後半、DFラインで余る形になっていた一人を一つ高い位置に押しだし、相手のマークも変更して臨みました。相手は守り切ろうとする意識が高くなり、徐々に壬生がボールを支配する時間が増え、ゴールに迫る攻撃も増えてきました。決定的な場面を2回作り出すも、相手GKの好セーブ、更にはゴールポストに阻まれて得点には至りませんでした。選手は最後のホイッスルが鳴るまで全力で死力を尽くしましたが、相手ゴールを割ることができませんでした。






 
 今回こそは二次予選進出!これを合い言葉に練習に励んできましたが、叶わぬ夢となってしまいました。
 今まで応援やサポートをしてくれた多くの方々に感謝いたします。ありがとうございました。
 今現在リーグ戦の後期が始まっていますが、3年生の協力を得ながら、新チームとして闘っています。3年生の抜けた穴は大きく簡単には埋まりませんが、次の新しい目標を掲げて努力を続けていきたいと思います。更にレベルアップするためにも新しい力が必要不可欠です。中学生の皆さん、ぜひ、壬生高サッカー部でお待ちしています。

<サッカー選手権大会大会栃木大会一次予選会>
 代表決定戦
 壬生 0-2 足利清風 (0-2,0-0)

H30.7.29 サッカー部夏季強化合宿報告

 壬生高校サッカー部では夏休みに茨城県神栖市波崎において強化合宿を行っています。現顧問になってから、今年で6年目になります。
 今回はその合宿での様子をお知らせします。
 例年通り、今年も1学期終業式の翌日7/21から7/24までの3泊4日で、選手16名、マネージャー2名、顧問2名で行ってきました。
壬生高校から合宿地の波崎まではバスで約3時間かかります。ご存じの方も多いと思いますが、波崎は天然芝、人工芝のサッカー場を所有する民宿が多く存在します。この合宿は毎年8月上旬に行われる選手権大会栃木大会一次予選に向けての強化と位置づけて行っています。一次予選では天然芝や人工芝のグランドを使用するため、日頃、校庭のクレーのグランドを使用している私たちが、少しでも芝のグランドに慣れるという目的もあります。また、海に近いため、栃木に比べて気温も3,4度低く、風もほぼ一日中吹いているので栃木よりは過ごしやすい状況にあります。今年の酷暑は異常ですから、非常に良かったと思います。
 4日間の日程ですが、基本的に午前、午後の2部練習です。ただし、可能であれば、近隣の高校や同じく合宿に来ている他県のチームと練習試合を行っています。
 今年の日程の概略は以下の通りです。
 7/21 午前 移動
      午後 練習
 7/22 午前 茨城県立波崎高校と練習試合
      午後 練習
 7/23 午前 練習
      午後 渋谷学園幕張総合高校と練習試合
 7/24 午前 都立豊島高校と練習試合
      午後 移動
 試合結果、どのチームも強豪で、なかなか勝利することができませんでしたが、多くのことを学ぶことができました。
 また、合宿の良いところは仲間たちと24時間寝食をともにし、より相互理解を深め、チームワークを高めることができることです。
 この合宿で得たものを一次予選の結果として還元できるように、頑張っていきたいと思っています。

1日目 ミーティング


2日目 練習の様子


3日目 練習試合 vs渋谷学園幕張総合高校(千葉)


4日目 練習試合 vs都立豊島高校(東京)


 高校選びをしている中学生のみなさん!
ぜひ、壬生高校へ入学し、サッカー部に入って充実した高校生活を送りましょう!!現在壬生高校サッカー部は1,2年生が10名しかいません。現サッカー部員の出身中は姿川、雀宮、一条、南犬飼、東陽、壬生、栃木東、桑中です。また、大問題としてGKも経験者がいません。サッカーが大好きな中学生諸君!サッカー部員数の多すぎる学校で3年間控えに甘んじるくらいなら、壬生高校に来て1年生から中心選手となって自分の力を思う存分発揮してみませんか?壬生高校サッカー部はみなさんの力が必要です。ぜひ、壬生高校へ来てください!

インターハイ県予選会結果報告

 6/2(土)よりインターハイ県予選会が行われています。
 私たち壬生高校サッカー部は5試合しかない1回戦の山に入り、6/2(土)に足利西部多目的運動場(人工芝)において、足利工業高校と対戦してきました。足利工業高校はここまでのリーグ戦などの試合結果を見ると、大量得点を重ねており、得点力があり、爆発力のある強敵です。相手を勢いに乗せる前に、何とか自分たちのペースに持ち込んで闘いたいと勝利を信じて臨みました。
 しかし、試合が始まってみると、選手は皆一様に緊張してカチカチでした。そんな中、開始1分に中盤で不用意なパスを奪われ、CBの間をドリブルで突破され、あっという間に先制点を許してしまいました。その後も、まだ緊張がほぐれぬまま、飲水後の前半25分。更に追加点を許してしまう展開となってしまいました。
 ここで、やっと吹っ切れて目の覚めたイレブンは、ピンチがありながらも、徐々に自分たちのペースを取り戻しました。前半終了間際の39分にMFからのパスを相手を引きつけたFWがスルーし、MFが完全にフリーでボールを受け、GKと1対1。冷静に右足でゴールへ流し込み1点を返して、前半終了。
 良い流れを引き込んだまま後半開始。徐々に足の止まり始めた足工に対し、壬生は攻撃をし続けます。後半20分。右サイドで相手DFの裏を抜けたFWが、飛び出して来たGKの頭上を越えるシュートで2-2と追いつきました。その後、一進一退のまま終了のホイッスル。
 2回戦進出をかけてPK戦に突入です。壬生高は後攻。お互い一人ずつ外し、サドンデスへ。7人目のキッカーのシュートをGKが左に横っ飛びでセーブ!その後壬生高7人目が冷静に決めて勝利!!!となりました。


 翌日6/3(日)2回戦 高根沢高校で、シード校宇都宮白楊高校と対戦しました。
 昨日の緊張はなかったものの、開始1分でミスからの失点。更に30分にはバイタルエリアでの白楊高校の見事なパスワークから1点を失い前半終了。
 力の差は認識していたものの、何とか一矢を報いる思いで後半を迎えました。しかし、後半5分に相手クロスボールに対応しましたが、それがオウンゴールとなり3点差。何とか相手ゴールに迫ろうと奮起するもののゴールを割ることができず、終了間際に4点目を献上してしまいました。
 シードの壁は高いものがありましたが、試合の中で成長する姿も感じることができて、このつなげることができると思います。今後、夏には合宿なども行い、8月上旬の選手権一次予選突破を目標に頑張っていきたいと思います。
 今後とも応援よろしくお願いします。

 1回戦
  壬生2-2、6PK5足利工(1-2,1-0)
 2回戦
  壬生0-4宇都宮白楊(0-2,0-2)

結果報告

 前回お知らせした通り、4/28に関東大会県予選会1回戦を小山南高校会場で足利大学附属高校と対戦してきました。
 足大附は優勝候補の一角として実力のあるチームです。しかし、部員全員、相手校の名に臆することなく、勝利を信じ、最後まで闘う強いメンタルを持って試合に臨みました。今回のテーマは個人対個人の闘いに負けない。元日本代表監督ハリル・ホジッチ氏も言っていたデュエル、1対1です。そして我慢強く耐えながら、ショートカウンターで得点を狙う。という戦術でした。
 選手たちは最後まで走り回り、体を張って、泥臭く、何とか持ちこたえていました。しかし、徐々に疲労とミスが重なり、失点を許すこととなってしまいました。攻撃ではなかなか相手ゴールまで迫ることができず、惜しいチャンスすら作らせてもらえませんでした。終わってみれば0-4と完敗でした。
 力の差を見せつけられた結果となりましたが、手応えも感じることができました。テーマである1対1は十分やりきれる時間帯もある。これを一試合通じてやれるようになれば違った展開ができるようになると期待しています。
 常に自分たちの勝利を信じて、練習に励んでいきたいと思います。

 壬生0ー4足利大附(0-1,0-3)

平成30年度始動開始

 本年度壬生高校サッカー部は
3年生8名、2年生6名、1年生4名、マネージャー2年生1名の計19名でスタートしました。
 新入部員が思うように集まらず、3年生が抜けてからが心配ではありますが、まずはこのメンバーで目の前の大会を一戦一戦大切に戦っていきたいと思います。
 すでに、4/7にリーグ戦が開始しています。現在までのところ、2戦消化し
壬生 1対2 栃木工業
壬生 2対0 小山B
の戦績で1勝1敗となっています。
 4/28から始まる関東大会県予選会では足利大学附属と対戦することが決まっています。強豪校ではありますが、全員で勝利を信じて練習に励んでいます。応援よろしくお願いします。
 今年一年、精一杯サッカーを楽しみ、結果を残していきたいと思っています。
 在校生の皆さん、いつでも入部を受け付けています。特にGKが必要です。ぜひ、グランドに足を運び、入部してください。

県新人戦結果報告他

 今年度最後の大会である県新人大会が1/14(日)より始まりました。
 今年度のトーナメント大会で未だ1勝もできていない壬生高サッカー部は
「何とか1勝をしよう!」と大会に臨みました。
1回戦の相手は黒磯南高校。現顧問が赴任してから対戦するのは3度目となります。過去2回の対戦成績は1勝1敗の五分です。直近で戦ったのは2年前の新人戦でした。その時は何とか苦戦しながらも、辛くも1-0で勝利をおさめることができました。
1,2年生の壬生高新チームは14名。年末の練習試合も思うような結果を残すことができず、危機感を募らせていました。
 いよいよ決戦の日。会場は壬生高校グランド。地の利を生かしたいところです。
立ち上がり、黒磯南に押し込まれ苦しい展開。粘ったディフェンスから開始7分。右SHが抜け出し、クロス。FWがそれに合わせ、GKに触られながらもファーストシュートを得点にすることができました。ここから、流れが壬生に傾き、18分にTOP下、33分に左SH、39分にも左SHが得点を決め、前半4-0で折り返すことができました。気持ちを緩めることなく、後半へ。後半1分TOP下が5点目を決め、36分には代わって入ったFWが6点目を決めました。しかし、最後まで諦めず壬生高ゴールを目指す黒磯南に39分に1点を返されてしまいました。
 点数だけ見れば完勝の試合ですが、内容としては、黒磯南の壬生高よりもレベルの高い個人に負けているシーンも多く、課題の残るものとなりました。それはそれとして、久々の勝利に選手はもちろん、応援に駆けつけてくれたOBや保護者の皆さんとも勝利の喜びを分かち合うことができました。
 続いて2回戦。1/20(土)那須塩原市青木サッカー場で茂木高校を破った小山高校と対戦しました。小山高校は同じ県リーグのグループで何度か戦っていますが、1度も勝てたことのない強敵ですが、一泡吹かせようと臨みました。…しかし。小山高校は高い個人レベルで多彩な攻めを繰り出し、前半だけで0-6。後半主力メンバーを交代してきたものの、後半0-1。計0-7と完膚なきまでに叩きのめされる結果となりました。個人レベルからチーム力まで、全てにおいて大きな差を感じざるを得ない内容でした。
 今年度の大会はこれで全て終わりました。1勝しないと遭うことのない壁にもぶつかり、良い経験ができました。
 
 この文章を読んでいただいた中学生のみなさん。壬生高サッカー部は可能性が無限大のチームです。ぜひ、私たちと一緒にサッカーを楽しみましょう。4月に皆さんを迎え入れられることを楽しみにしています。

平成29年度栃木県高等学校サッカー新人大会

 1回戦 壬生 6-1 黒磯南 (4-0,2-1)
 2回戦 壬生 0-7 小山  (0-6,0-1)

高円宮杯U-18サッカーリーグ2017ユースリーグ栃木
 3部 fグループ
   7勝1分8敗 9チーム中6位

選手権一次予選会 結果報告

 8/4(金)選手権一次予選会の1回戦が行われました。
対戦相手は本校の練習試合の回数が一番多い今市高校。練習試合の戦績は五分と五分。お互いに手の内を知った相手との戦いとなりました。
 9:30にキックオフ。まずまずの立ち上がり。前線からプレッシャーをかけボールを奪う戦術で相手ゴールに迫ります。相手GKのミスでビッグチャンスを迎えましたが、シュートはGKの正面。対する今市は足の速いトップ、サイドの選手をうまく使うべくDFラインの裏を狙ったボールを供給し始めました。前半もあとわずかとなった時に、PAの外でFKを与えてしまいました。ボールはゴール前を斜めに横切りゴールライン際にそのボールを中に折り返され、DF陣が誰も反応できず、無情にもゴールイン。
 後半巻き返しを図るも、手痛いDFとGKとの連携ミスによりボールを奪われ、使い点を献上してしまいました。
 無情にもこのまま終了のホイッスルを聞くこととなってしまいした。
 3年生最後の大会となってしましました。今年こそは!と意気込んで試合に臨みましたが、力不足を突きつけられる試合となってしまいした。ここまで頑張ってくれた3年生そして、保護者の皆様ありがとうございました。
 今月の末にはリーグ戦の後期日程が始まります。新チームとして結果を残せるように更に精進していきますので、応援よろしくお願いします。

 選手権大会一次予選会 1回戦
  壬生0-2(0-1、0-1)今市