学校生活[全日制]

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2年化学基礎~中和滴定~

今週の2年文型の化学基礎では中和滴定の実験をしました。0.1moL/Lの水酸化ナトリウム溶液を使って市販の食酢の濃度を求める実験です。

 

はじめて使うガラス器具を慎重に操作する必要があるので、はじめは上手くいかない班もありました。同じ操作を2回、3回繰り返すと操作が手慣れてきました。今回は滴定を3回おこない、滴下量を調べるところまでで一旦終了しました。次の授業で、今回集めた滴下量のデータをもとに食酢の濃度を算出します。

3年化学~銀鏡反応~

今週の3年生の化学で銀鏡反応の実験をしました。銀鏡反応は、ガラス面に銀を析出させ、鏡のように見える現象です。

硝酸銀水溶液の入った試験管にアンモニア水を少しずつ滴下し、褐色沈殿が消えたところでホルムアルデヒドを滴下すると銀鏡反応が起こりました。

 

それぞれの班で、試験管の内壁に綺麗に析出した銀を観察することができました。試験管が鏡のようになり、周囲が映り込んでいることを確認しました。

3年化学~鉄イオンの実験~

今週3年生の化学で、鉄イオンの実験を実施しました。

鉄(Ⅱ)イオンと鉄(Ⅲ)イオンが入った試験管を7本ずつ用意し、水酸化ナトリウムやアンモニア水、過酸化水素水などの試薬を滴下して、色の変化や沈殿の有無を調べました。

 

今回はたくさんの試験管を利用し、さまざまな確認をしました。

廃液の処理などに注意し、時間内に終えることができました。

3年生物~眼球の観察~

3年生物では、豚の眼球の観察実験を実施しました。

はじめに眼球周囲の筋肉を切除し、眼球のサイズを計測しました。

 

全体を観察した後、眼球を半切し、内部構造を確認しました。

次に水晶体を取り出し、紙に印刷された文字などでレンズ機能を確認しました。

 硝子レンズと同じく、生物の水晶体でも同様の機能を確認することができました。