進路だより

社会自立支援事業

高等部 ビジネスマナー教室

 

 高等部総合コースの2年生、職業コースの1年生を対象に、外部講師をお招きし、ビジネスマナー教室を行いました。礼法やマナーを身に付けることで、相手に好印象をもってもらうことができ、適切な言葉遣いを習得することで立派な社会人になれることを教えていただきました。後半は今後の実習事前打ち合わせや面接を意識して、お辞儀の仕方や入退出の方法などを実際に練習しました。

進路希望調査について

進路希望調査の結果について報告いたします。

主な内容

1 小・中学部の児童生徒対象の中学部卒業後の進路希望について
  高等部の生徒対象の高等部卒業後の進路希望について
  ※こちらは7月31日発行の進路のたよりと同じものになります。

2 進路について知りたい情報

3 高等部卒業後の進路決定までの流れ

進路希望調査(HP用).pdf

第3回高等部校内実習

 
 高等部では校内実習を令和2年1月20日(月)~1月31日(金)に行いました。
 ハンガー組み立てやペレットの袋詰めなど、外部から委託された仕事を行いました。
 今年度3回目の実習であり、1年間のまとめの実習となりました。実習をとおして働くために必要なことを身につけるとともに、自分の課題となるところを確認できました。
 来年度は産業現場等における実習もありますので、実習で身につけたことを今後の生活や進路選択に生かしてほしいと思います。

第3回中学部校内実習


  1月20日~24日は中学部今年度最後の1週間の校内実習でした。
 実習では手芸班、縫製班、陶芸班、織物班、リサイクル班、クラフト班の6つの班に分かれ、それぞれの仕事に取り組みました。
 実習を通して社会に必要な知識や技能を身に付けることで、一人でできることが増えました。
 3年生は中学部最後の実習でした。高等部に向けて今まで頑張ってきたことを十分に発揮していました。

第2回中学部校内実習


 中学部の校内実習が、107日(月)~1011日(金)に行われました。
なとく祭に向けた製品作りに力を入れて取り組みました。

 作業班ごとに1年生から3年生が協力して取り組み、お客さまに喜んでもらえるような製品をたくさん作ることができ、みんな達成感に満ちた表情で実習を終えることができました。

第2回 高等部校内実習


  高等部では1年生を中心に校内実習が、107日(月)~1018日(金)に行われました。

 ハンガー組み立てやペレットの袋詰めなど、外部から委託された仕事を行いました。

 実習では、生徒達に自分達で立てた目標の達成に向けて取り組むことができました。また、実習を通して働くために必要な力を身につけるとともに、達成感や成就感も感じられました。 
 今回の実習で経験したことや反省したことは、今後の生活や進路選択に生かされることと思います。

高等部 ビジネスマナー教室


 高等部総合コース、職業コースの1・2年生を対象に、講師を招き、ビジネスマナー教室を行いました。礼法やマナーを身に付けることはホスピタリティマインド(相手に対する思いやりの表現方法)であること、立派な社会人になるためには必要なことなどを教えていただきました。
 後半は面接を意識して、お辞儀の仕方や入退出の方法などを実際に練習しました。
 ある生徒は「今日学んだことを就職に活かしたいです。」とうれしそうに話していました。

福祉施設説明会

通学圏内にある35施設にお越しいただき、全学部の保護者を対象に福祉施設説明会を開催しました。今年度は昨年度を大幅に超える82名の方々に御参加いただき、各施設の運営状況やサービスの内容などについて施設職員から直接話を聞くことで、施設の理解をより一層深めることができたとの声を多くいただきました。

次年度も当行事を開催する予定ですので、たくさんの保護者の皆様に足を運んでいただき、めまぐるしく変化する進路の情報を得る機会としていただければと思います。
 終了後アンケートを実施いたしました。結果を見ると各家庭の希望する施設の情報が得られたようです。毎年開催しておりますので、計画的に施設を選び参加してください。
 アンケート結果を以下に掲載します。


【令和元年度福祉施設説明会 アンケート 集計結果】(※参加者66名より回収)


1 福祉施設説明会への参加状況について
・過去にも参加したことがある。       30(45.45%)
・今年度が初めての参加である。       36(54.55%)
                 

 

2 次期の実施について
・毎年開催してほしい             56(84.84%)
・隔年(1年おき)開催でもよい         5( 7.58%)
・どちらでも良い                5( 7.58%)

    
3 2について選んだ理由があればお聞かせください。
(毎年開催希望)
・色々な施設の話が聞きたい。(同意見16)
・新しい施設ができたり、事業内容の変更があったりするので、常に新しい情報がほしい。(同意見6)
・(子どもが小学部なので)まだまだ先のことだと思っていたが、今回参加し、もっと色々な施設の話を聞きたいと思った。
・子どもが小さいので、施設に直接出向く機会がなかなか作れない。(同意見1)
・このような機会はあまりないので、続けてほしい。(同意見1)
・子どもの進路希望が変わったときに、毎年開催だとありがたい。
・初めての参加で、一回では理解しづらいから。
・自分の子どもに合ったところを探したい。


4 内容について
・十分な説明を聞くことができ、満足できた。 59(89.39%)
・聞きたい内容が聞けずに、満足できなかった。 1( 1.52%)
・どちらでもない。              4( 6.06%)
                   無回答 2( 3.03%)

・具体的な意見があればお聞かせください。
(十分だった)
・それぞれの施設の特性やサービス内容を聞けて良かった。時間が足りなかった。
・5施設くらい説明を聞きたい。
・子どもの能力をもっと広げたいので、情報を知りたい。
・1つの施設について、じっくりと聞くことができて良かった。しかし、あと1・2か所聞きたかった。
・ベルの音で時間が統一できたのがよかった。
・質問が出ていたので良かった。スムーズだった。
   
(どちらでもない)
・初めてで何を聞いたら良いか分からなかった。もう少し勉強したい。
・大まかな事業内容は分かるが、やはり、実際に見学に行く必要はあると感じた。


5 その他 お気付きの点などございましたらお聞かせください。
・説明を聞ける施設の数が限られているので、気になる施設は資料だけでもほしい。
・定期的な開催をお願いしたい。
・同じような福祉サービス毎に会場をまとめると良いのでは。名前だけでは、どのような施設か分かりにくい。
・もう少し時間がほしかった。
・旧来の福祉施設ではない事業所の参加率も増えてきたので、名称の変更も検討して良いかと思う。しかし、保護者には「福祉施設」という名称の方が分かりやすいかもしれない。



進路情報ガイダンス

 

 

進路情報ガイダンス

 5月13日(月)に高等部1,2年生の保護者を対象に進路情報ガイダンスを実施しました。

 大田原市福祉課とハローワーク大田原の担当者から就労や福祉についての説明を聞きました。当日は、たくさんの保護者の方が参加してくださり、進路情報のニーズの高さを改めて実感しました。

 福祉については、障害福祉サービスの内容や利用するための手続きの方法、利用料等。

就労については、就職(活動)にあたって大切なこととして、職業準備性の話や企業が求める人物像等。

 短い時間ではありましたが、それぞれの担当者からポイント絞って御説明いただけました。
 

中学部・高等部校内実習.現場実習(高等部)

中学部校内実習
    
 6月18日(月)~6月22日(金)の5日間、手芸班、縫製班、織物班、陶芸班、リサイクル班の五つの班に分かれて行いました。1年生にとっては初めての校内実習でしたが、先輩の様子を見ながら作業に取り組むことができました。

高等部校内実習
  
 

 6月19日(月)~6月30日(金)の10日間で行われました。清掃サービス班(校内清掃と流通サービス体験学習)ともったいない班(薪ストーブ用燃料の袋詰め)、SJT班(ハンガーの組み立て)とクラフト班(オーナメント作り)の4班編成で活動しました。1・2年生を中心に実践的な体験を行うことができました。

現場実習(高等部)
 
 高等部3年生は卒業後を見据えて福祉施設や企業にて実習を行いました。梅雨の時期ということもあり、雨が降ったり、暑かったりと体力的には厳しいこともありましたが、2週間の実習を通して貴重な経験ができたと思います。この経験を是非、これからに生かしてください。