進路だより

アビリンピック大会ビルクリーニング用掃除機とカーペットを寄贈していただきました

8月5日(火)に、公益社団法人 栃木県ビルメンテナンス協会の田﨑様、清掃用品などを取り扱っている株式会社イノマタ様より、アビリンピック大会に向けて掃除機とカーペットを寄贈していただきました。

次回の栃木県アビリンピック大会より、ビルクリーニング部門では競技課題に「カーペット床清掃」が追加となることから、練習用にと今回寄贈をしていただきました。

田﨑様、イノマタ様から寄贈いただいた掃除機とカーペットを使って練習に取り組み、来年度こそ金賞を目指していきたいと思います!

田﨑様、イノマタ様本当にありがとうございました!

 

ペンタテクノサービス株式会社 企業見学レポート

 那須塩原市四区町に本社を構えるペンタテクノサービス株式会社を見学させていただきました。

同社は、建設に関する実験、ICT支援、情報インフラ事業など、幅広い分野で社会基盤を支える技術を提供しています。

見学当日は、安全を最優先にヘルメットを着用し、さまざまな施設を案内していただきました。特に印象的だったのは、海の波や地震を再現する装置を用いて、コンクリートや建物の強度を検証する実験施設です。建物を建てる前に地盤を調査するための機材が整備された場所もあり、精密な技術力を感じました。

また、会社の歴史やこれまでに携わった建築物の模型、実際の現場で使用された道具などが展示されたスペースもあり、企業の歩みと技術の進化を学ぶことができました。社員の方々が利用する食堂も見学し、働きやすい環境づくりへの配慮も感じられました。

業務内容は多岐にわたり、事務作業から、建築材料にセンサーを取り付けるなどの手先を使う実験作業まで、個々の適性に応じた業務対応がなされているとのことです。さらに、外部の専門家による支援や定期面談の実施など、社員一人ひとりをサポートする体制も整っており、安心して働ける環境が整備されています。

今回の企業見学を通じて、ペンタテクノサービス株式会社が持つ技術力と人を大切にする姿勢に触れることができ、大変貴重な経験となりました。ありがとうございました。

 

令和7年度 福祉施設説明会

8月1日(金)に福祉施設説明会が行われました。

 

通学圏内にある31の福祉施設が参加し、各施設の運営状況やサービスの内容などについて施設職員から直接話を聞くことで、参加した方からは「その場での質疑応答で、施設の概要や利用状況など詳しく話を聞くことができてよかった」「実習先や将来について考える上でとても参考になった」等のご意見を頂きました。

 

今回お越しいただけなかった施設には、来年度以降お越しいただく予定となっております。

 

 

高校3年生対象「清掃作業充実研修」に参加しました

 令和7年7月29日(火)・30日(水)の2日間、宇都宮青葉高等学園を会場に開催された。公益社団法人栃木県ビルメンテナンス協会主催の「清掃作業充実研修」に、本校から男子高校3年生2名が参加しました。

本研修では、清掃業務に必要な基礎知識と実技を学びました。内容は以下の通りです。

• 清掃の目的と心得
• 衛生管理の基本
• 清掃の基本作業(ウインドスクイジーの使い方)
• 真空掃除機の操作方法
• ポリッシャーの取り扱い

生徒たちは、実際の機器を使った実習を通して、清掃作業の重要性と専門性を体感し、将来の進路選択にもつながる貴重な経験を得ることができました。

令和7年度 進路相談会

 高等部では、3年生全員と2年生の該当生徒と保護者等を対象に、一人につき20分ずつの進路相談会を実施しました。

 卒業後、企業での就労を希望する生徒と保護者等は7月22日(火)と23日(水)、福祉サービスを利用する予定の生徒と保護者等は24日(木)、25日(金)の合計4日間で進路相談会が行われました。

 3年生は卒業後を見据えて、2年生は2学期からの実習や進路選択に向けて、居住地域ごとの関係機関の方からお話をいただきました。

 企業の就労を考えている生徒と保護者等には、大田原・黒磯・矢板の公共職業安定所の職員、県北圏域障害者就業・生活支援センタふれあいの職員の方から卒業までの準備すべきことや身に付けるべきことなどのご助言をいただきました。

 福祉サービスの利用を考えている生徒と保護者等には、居住する大田原市・那須塩原市・那須町・矢板市役所の福祉課の職員、各市町の障害児者支援センターの職員の方から福祉施設の利用手続きや障害基礎年金等の説明を伺いました。

 生徒たちは真剣に話を聞いたり、メモをとったりしながら自分の進路を考えることができました。

関係機関のみなさまありがとうございました。

 

 

令和7年度高等部進路情報ガイダンスを実施しました

5月23日金曜日に本校会議室で高等部1・2年生の保護者等を対象に進路情報ガイダンスを行いました。

本校進路指導主事より、「進路決定までの流れ」という演題で講話を行いました。

主な内容は、

・令和6年度卒業生の進路状況と進路先に関する基礎知識

・進路決定までのサイクル

・進路の実現に向けて

一般就労を希望する場合には、どのような仕事がしたいのか、自分の得意不得意なことを理解しておくことが大切です。福祉就労を希望する場合には、希望する福祉施設に見学に行き、施設の雰囲気や活動内容、作業内容等を実際に確認しておくことも必要になります。そのためにも、進路についてよく話し合っていただき、保護者等や本人の希望を明確にしておいてくださいというお話がありました。

今回のガイダンスが、卒業後の進路決定の参考になれば幸いです。保護者等の皆様には、今後も多くの進路関係行事に御参加いただき、お子様の進路決定に向け引き続きのご協力をお願いします。

卒後支援アンケート結果について

本校高等部を令和3年度から令和5年度に卒業した生徒の卒後支援の一環として、卒業生の勤務先(サービス利用先)にアンケートを実施しました。このアンケートは、①就労やサービス利用が継続しているかどうかの確認、②就労(サービス利用)の際に、本校生にどのような力を求めているかの2点を目的に実施しました。

就労やサービス利用が継続しているかどうかを確認し、何か問題があるときは、企業・事業所や障害者就業・生活支援センターに連絡し、その問題改善に努めています。

企業側(施設側)が求める力については、「あいさつ・返事・報告」「素直さ」「意欲」が高い回答となりました。詳しくは下のPDFをクリックしてください。

高等部卒業後の進路実現に向けて、これらの力を高めれらるよう学校全体で取り組んでおります。今後とも御理解・御協力をお願いいたします。

卒業支援アンケート報告.pdf

 

内定証書等授与式

 3月5日(水)、3年生を対象に内定証書等授与式を校長室で行いました。

 ふだん入ることのない場所に生徒たちは緊張した表情でしたが、校長先生から内定証書等を受け取ることにより、改めて就労するということを自覚していた様子でした。

 卒業後は、進路指導部が県北圏域就業・生活支援センター「ふれあい」の職員とともに、進路先と関わりながら長く働くための就労定着支援を行っていきます。

令和6年度 中学部 第2学期校内実習

10月21日から第2回目の校内実習が始まりました。1回目を経て、実習の流れに慣れきている姿が見られます。実習を通して自分の課題となる目標を達成できるよう1週間頑張ります。

クラフト班

リサイクル班

手芸班

織物班

縫製班