2025年9月の記事一覧
といれっとぺーぱーたたみ、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑥)
夏休み前にこんなプリントが配られた1年生の女の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
トイレでの拭き取りの前段階として、トイレットペーパーをたたむのを毎日がんばったんですね
しかも、おうちだけでなく、利用している施設でもがんばったとのこと
特定のタイミングで、特定の場所で、特定の人とできるようになったこと
これを、生活の中でいかすことできるように、いつでも、どこでも、だれとでもできるようにしていくことは、大切なことです
すばらしいですね
トイレの中でたたむのは、ペーパーがロール状のまま空中でたたまなければならないため、教室の机でたたむことを積み重ねていったんですね
これを繰り返していくことで、1回のペーパーの適量の感覚もつかみやすくなりますね
また、おうちの方からも、先生からも、拭き取りも上手になったというコメントがあります
学習の積み重ねはもちろんのこと、丁寧にたたんだペーパーを使うことで、拭き取りやすくなったことも考えられますね
一歩ずつ、できることが増えていく
本人にとっても、周りの大人達にとってもうれしい成長です
かいだんののぼりおり、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携⑤)
夏休み前にこんなプリントが配られた3年生の女の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
階段昇降に毎日取り組んだんですね
すごい
おうちの方のコメントには、「これから 寒くなってきても一緒に取り組んでいこうね!」と、これからの前向きな決意が書かれています
階段の昇り降りは、日常の中で頻繁に求められる動作です
階段昇降運動を毎日積み重ねることで、下肢筋力、バランス感覚、持久力が育ち、歩行の安定や転倒予防にもつながります
そして、一口に階段といっても、実に色々な階段がありますよね
角度の急なもの、緩やかなもの
段数の多いもの、少ないもの
1段の段差が大きいもの、小さいもの
手すりがあるもの、ないもの
幅の狭いもの、広いもの など
学校の階段、おうちの階段、駅や歩道橋など、複数の階段を経験することで、どうすれば安全かを考える力が育ち、筋力やバランス感覚も多面的に発達していきます
また、「初めての場所でも自分で移動できる」という自信と適応力も育まれます
おうちの方や先生のコメントにあるように、二学期も続けてがんばってね
(o⚑ ᐛ )o⚑*゚フレーフレー!!
テーブルふき、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携④)
夏休み前にこんなプリントが配られた6年生の男の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
がんばりカレンダーと一緒に、お家で取り組んでいる様子の写真も
がんばっている様子がとてもよくわかります
テーブルふきは、他にもたくさんのお友達が挑戦していました
いくつかの取り組みを紹介します
こちらは5年生の女の子の御家庭
忘れてしまったときに、ママから言われて気づけるあたり、
テーブルふきを自分の役割とすることができていますね
がんばることの欄は文字でなくても
下のイラストに○を付けてもよいことになっています
こちらは2年生の女の子の御家庭
お手伝いが大好きで、夏休みもテーブルふきをがんばったんですね
この女の子の御家族は外国籍なのですが、
がんばることのイラストに○を付けるというプリントの仕組みが、
外国籍の御家庭との連携にも有効であるということを感じています
こちらは6年生の女の子の御家庭
テーブルの上のものをどかしてから、丁寧に拭くことができたんですねステップアップしたことに挑戦していますね
こども達の将来を見据えたとき、下記の資料にありますように、小学部段階から家庭で役割をもつことは、とても大切です
(進路指導部「小学部の進路指導~基本的生活習慣・家庭との連携~」資料より)
テーブルふきは、学校・家庭で連携して取り組むのに学習機会も設けやすい学習の1つです
学校では、教室の自分の机をふく学習を行ったり、食堂でテーブルをふくという学習を行ったりしています
教室の自分の机は大きさが適度で、ふくべき範囲がわかりやすく、こどもが机の前に立ったときに、位置を動かなくてふくことができ、机ふきの学習のスタートして取り組みやすいです
また、食堂のテーブルは、毎日ふく機会を設けることができます
さらに、食事場面ということで、家庭と連携して行う際など、こども達にとって(環境が変わっても)ふくべきタイミングがわかりやすいです
学校でも、おうちでも、がんばっていて
すばらしいですね
やさいを食べる、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携③)
夏休み前にこんなプリントが配られた5年生の女の子の御家庭
そして、夏休み明け 、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
やさいを食べることに挑戦したこの女の子
4年生のときにも同じ目標を立てて取り組んでおり
(昨年度の記事に掲載されていますので、検索ボックスで「ホームワーク週間 やさい」と検索してみてくださいね)
そのときと比べるとさらにステップアップしたのがよく分かります
ちなみにこちらが、4年生のときのがんばりカレンダーです
おうちの方のコメントを読むと
5年生になって、
野菜を食べることをいつも意識していたり、
利用している施設で野菜を食べたときにおうちの方に自分から報告したり、
お家で食べることに挑戦する野菜の種類が広がってきていたりすることがわかります
利用施設・家庭でやさいを食べることに挑戦し、そのことをお家の方もコメントとして書いてきてくれていますが
いつでも、どこでも、だれとでもそのことができるようにしていくことは、
今後、身に付けたことを生活場面でいかせるようになっていくために、とっても大切なことです
先生のコメントには
「ママはとってもよろこぶよ(^^)」
「もちろん先生もね」とあります
身近な大人がよろこんでくれると
こども達もうれしくって
モチベーションアップにつながりますよね
また、目標を自分で書く欄を見比べても
4年生のときは「やさい たべる」だったのが
5年生になって「やさいを食べる」と書けるようになっていることも
成長を感じますよね
学習を続けて確実にステップアップ
すごいです
ようふくたたみ、がんばっています(ホームワーク週間・家庭との連携②)
夏休み前にこんなプリントが配られた1年生の女の子の御家庭
そして、夏休み明け、がんばりカレンダーが担任の先生に提出されました
また、同じくこんなプリントが配られた1年生の男の子の御家庭
夏休み明けに提出されたがんばりカレンダーは…
どちらも、毎日タオルとパジャマをたたむのをがんばったんですね
女の子は、
大好きなようふくたたみが
自分の身の回りのことが上手になるだけでなく、
タオルたたみにも発展して
おうちの人のお手伝いにもなっています
男の子は、
毎日同じ時間に取り組むことで
パジャマたたみやタオルたたみが
生活の中で習慣化されています
すばらしいですね