院内学級学習の様子(2024年度)

　小学部のときから、リボン結びの練習に取り組んできた中学部３年生。少しずつステップアップしていき、今では作品作りで活用したり、靴や体育着のひもまで結んだりできるようになりました。自信がついて、先生が手伝おうとすると手を払いのけるまでに！やったね、すごい！！

①異なる色のひもを使ってチャレンジ！ かた結びからスタートし、ひも結びのコツをつかんでいきました。

②靴の形の筆箱でひも結びの練習。 同じ色のひもでも、迷わずつかんで結べるようになりました。

③夏祭りのちょうちんのひもも結べるようになりました。 麻ひもなど、いろいろな素材のひもでも大丈夫です。

④靴を履く姿勢でも正しく結べるようになりました。

⑤よく見えない体育着のひもも、結べるようになりました。

　　次は何に挑戦しようかな？！

　10月12日（土）、晴天に恵まれ、無事にとちのき祭が行われました。 

　院内学級の児童生徒は、学校に登校してWeb中継の画面を視聴したり、各居室でiPadに録画してある発表会用の動画を視聴したりして参加しました。　 

　Web中継を視聴していた生徒は、曲に合わせてダンスをしている様子を見て喜んでいました。

　 iPadを視聴した児童生徒は、自分や友達が出てくると笑顔になったり、恥ずかしがったりしながら観ていました。　

　最後に、先生から、とちのき祭の参加賞をもらって記念写真を撮りました。 

　10月10日、外が涼しくなったため、病院の敷地内を散歩しました。

 　途中、道路にいろいろな車が走る様子を眺めたり、コスモスの花を観察したりしました。

 　生徒は、両手を上げたり体を揺らしたりして景色を楽しみながら、少し肌寒い風を受けて、秋の訪れを感じました。 

　写真のコスモスは、調べてみたところ「キバナコスモス」という品種のようです。

　「キバナ」とありますが、オレンジ色をしています。

　キバナコスモスの花言葉は、「野性的な美しさ」とのことです。

　10月９日（水）、病棟のカンファレンス室で楽器遊びをしました。
　生徒の好きな音楽を流して、タンブリンとダブルベルスティックを使って演奏をしました。 

　生徒は、タンブリンのヘッドをたたいたり、プラチネラ（横の小さなシンバル）を弾いたりして音を楽しみました。
　また、ダブルベルスティックを持つと、早い曲調の音楽に合わせて振り、きれいな音を出すことができました。

９月26日（木）天気は晴れ、最高気温は30℃の予報でした。
マリーゴールドの花が、たくさん咲いていました。
プレイルームに登校した中学部生徒が、花の数を数えました。

オレンジ色の花が15個、黄色の花が10個でした。
高さをメジャーで測ると、53ｃｍでした。

あさがおの花も調べました。

今日咲いたあさがおの花は、７個でした。
種ができているようなので、一つの実を取ってみました。
全部で３個の種が出てきました。

一生懸命調べることができました。