キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト

キャリアクション・プロジェクト⑳まちづくり分野「防災マップ教室」

12月14日(火)

 1学年まちづくり分野(17名)が小山市立豊田南小学校を訪問し、「防災マップ教室」を行いました。生徒たちは、次年度開校する豊田小学校周辺を実際に歩いて、危険箇所や避難場所などを記録して、防災マップを作成しました。作成した防災マップを提示しながら、防災マップの意義やどういう視点で作成したかなどを4~6年生に向けて発表しました。小学生のみなさんは、熱心に耳を傾けてくれ、一緒に防災について考える時間となりました。


キャリアクション・プロジェクト⑲1学年教育分野「情報モラル教室」

12月1日(水)

 1学年教育分野(20名)が小山市立豊田北小学校を訪問し、「情報モラル教室」を開催しました。11月に熱気球体験の補助をし、交流を持った児童のみなさんを対象とした教室であったため、お互い和やかな雰囲気の中での実施となりました。生徒たちは、「子供たちに話を伝えるためには、話し方や言葉の表現の仕方を考えることが重要だということがわかった」、「今回自分達でパワーポイント作成をしたりして相手にわかりやすく伝える難しさを改めて実感しました」、「小学生に情報モラルを呼びかけたからには、私たちが気をつけなければいけないと思いました。また子供たちと関わりたいと思いました!」などの感想を持ち、さらに教育関係の仕事への思いを強くしたようです。

キャリアクション・プロジェクト⑱豊田南小学校でのスポーツ教室

11月30日に1学年スポーツ分野が小山市立豊田南小学校を訪問し、ハンドボール、サッカー、野球、バドミントンのスポーツ教室を行ってきました。生徒たちはスポーツの楽しさ、大切さ、また、それぞれの競技の良さを伝えるためにはどのように実施をすればよいかを考え、工夫をし当日を迎えました。スポーツ教室終了後、小学生から「楽しかった。またやりたい。」と声をかけられ、生徒たちは大変喜んでいました。来年には、国民体育大会が本県開催されることもあるので、引き続きスポーツの大切さを広めていける活動をしていきたいです。

キャリアクション・プロジェクト⑰1学年栄養分野出前授業

11月22日(月)

 1学年栄養分野(8名)が小山市農政課による出前講座「小山市の地産地消・食育について」を受講しました。小山市の食を取り巻く重点課題についてお話を伺いました。生徒たちは小山市の地産地消の取り組みについて学び、「自分の食生活を見直し、周囲の人にも食の重要性を伝えていきたい」や「給食と地域との関わりについてもっと調べたい」などの感想がありました。

キャリアクション・プロジェクト⑯城山さくら保育園での紙人形劇の発表

11月22日(月)

 1学年保育分野(18名)が小山市の城山さくら保育園を訪れ、生徒たちが作成したペープサート(紙人形劇)による発表を行ってきました。声の大きさや話す速度、人形の動かし方などを工夫することができ、園児のみなさんも喜んでくれました。また、保育士の方々の園児にきめ細やかに接する姿を通して、保育士として身につけておくべき資質を感じ取ったようです。

キャリアクション・プロジェクト⑮豊田北小学校での熱気球体験

11月18日(水)

 1学年教育分野(20名)が小山市立豊田北小学校を訪れ、学校行事として実施された熱気球体験に補助員として参加しました。はじめは、小学生にどのように接すればよいか戸惑う姿もありましたが、生徒たちは徐々に打ち解け、声かけや誘導が自然にできるようになりました。

 教育分野の生徒たちは、今回の経験を生かし、12月1日に再度豊田北小学校を訪問し、「情報モラル教室」を実施します。

キャリアクション・プロジェクト⑭豊田北小学校の持久走補助

11月16日(火)・19日(金)

 1学年スポーツ分野が小山市立豊田北小学校を訪問し、持久走大会に向けた練習の補助員として活動しました。小学生と一緒に準備運動をしたり、伴走をしたり、走り終わってからも遊具で遊んだりとパワフルな小学生のみなさんと体を動かしました。12月には持久走大会の本番のお手伝いをします。少しでもいい記録を出してもらえるように頑張りたいと生徒たちは話していました。

キャリアクション・プロジェクト⑬1学年まちづくり分野出前授業

11月1日(月)

 1学年まちづくり分野(17名)が、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授石井大一朗先生による出前授業を受講しました。まちづくり分野は、令和4年度の小山市立豊田南小学校の合併・移転を知り、現校舎を地域の活性化のために活用したいと考え、その実現に向けた企画書の作成に取り組んでいます。7月には小山市立豊田南小学校を見学し、石井先生のご指導の下、利用方法についてのディスカッション行いました。今回は、実現するための方法や概算費用、スケジュールなどより具体的なアイデアを大学生6名のアドバイスにより引き出してもらいました。授業の終わりには、各グループが企画を発表し合い、利用対象や利用目的も様々でユニークな提案が並びました。生徒たちは、今後地域への効果が期待できるような提案を企画書にまとめ、小山市に提出し、自分たちがその担い手となっていきたいと夢を膨らませていました。

キャリアクション・プロジェクト⑫1学年スポーツ分野出前授業

10月25日(月)

 1学年スポーツ分野(17名)がとちぎ県政出前授業「いちご一会とちぎ国体・いちご一会栃木大会」を受講しました。2022年に本県で開催される国民体育大会及び全国障害者スポーツ大会を通して、スポーツの意義について学ぶことができました。また、この大会の目的は広くスポーツを普及させ、国民の生活を明るく豊かにすることであることを知り、高校生としてスポーツを普及させるために何ができるかを考えました。スポーツ分野の17名は、11月~12月に豊田南小学校と豊田北小学校を訪問し、スポーツの楽しさを小学生に伝えるスポーツ教室や持久走大会のサポートを行う予定です。

キャリアクション・プロジェクト⑪JICA筑波訪問

10月22日(金)

 1学年キャリアクション・プロジェクト国際分野(23名)と3学年希望者(6名)が、JICA筑波を訪問しました。国際協力の仕事についての講話や世界の問題について考えるワークショップを行っていただき、「世界の中には530万人もの人が5歳にならずに亡くなっているということを知り、食べ残しを減らすことや水の無駄遣いをしないことなど身近なことから改善して少しでもその人達のために行動しようと思った」、「SDGsが本当に自分の身近にあるということを知って、これからはもっと自分が世界のためにできることをやっていこうと思った」、「他人事にせず、改善策を皆で考えることが大事だと再認識できた」などの感想がありました。今回の訪問を通して、世界を知り、さらに自分たちにできることは何かを考え行動していこうという気持ちを強くしたようです。また、施設見学では、各国の民族衣装が並んでおり、顔を輝かせて試着する姿がありました。世界の問題や文化に触れた貴重な1日でした。



キャリアクション・プロジェクト⑩RCからの贈呈式

9月29日(水)

 小山北ロータリークラブ(RC)よりキャリアクション・プロジェクトに対し、10万円のご支援をいただきました。同RC会長であり、本校の学校評議員でもある福地博行様が来校され、校長室にて、キャリアクション国際分野の代表生徒に支援金の贈呈が行われました。RCは国際交流や地域貢献に関する事業に取り組まれており、キャリアクション・プロジェクトへの支援を申し出てくださいました。支援金は、本校のキャリアクション国際分野が1022日に予定しているJICA筑波訪問をはじめ、キャリアクションの運営費として活用させていただく予定です。
※10月2日下野新聞県南・両毛版に掲載されました。




 

キャリアクション・プロジェクト⑨1学年「まちづくり」

7月19日(月)

 1学年「まちづくり分野」は、令和4年度の小山市立豊田南小学校の合併・移転を知り、現校舎を地域の活性化のために活用したいという想いを抱きました。この日は、小学校を見学し、宇都宮大学地域デザイン科学部准教授石井大一朗先生のご指導の下、大学生5名にもアドバイスをいただきながら、利用方法についてのディスカッションを行いました。様々な視点でたくさんのアイディアを出すことができ、今後はより具体的な提案となるよう調査を進めていきたいと考えています。
※この活動の様子が、7月25日下野新聞県南・両毛版に掲載されました。

キャリアクション・プロジェクト⑧出前授業その3

7月19日(月)

 1学年における出前授業3回目です。今回は、医療、保育、栄養の分野の出前授業が行われました。

 

◎医療分野 国際医療福祉大学保健医療学部視機能療法学科 
准教授 岡野真弓先生・
技術助手 漆原美希先生

「リハビリ入門講座」

 リハビリテーションに関わる4つの職種(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、視機能訓練士)についてその役割や魅力について教えていただきました。医療には様々な職種があることを知り、また、「医療は連携プレー」という言葉通り、様々な職種がチームとして患者さんを支えていることを学びました。


 

◎保育分野 白鴎大学 准教授 中村三緒子先生 
「保育所・幼稚園への実習とは」

 幼児の発達段階における心理やジェンダーに関する保育者としての意識など、保育としての基本的な知識を学びました。また、3から5歳児を対象とした絵本の読み方、ペープサート(紙人形)作成の際の留意点など具体的な手法についても教えていただきました。


◎栄養分野 女子栄養大学 生涯学習講師 宮崎美紀先生

「栄養士の仕事~その可能性を考えよう!」

 管理栄養士と栄養士の違いを現場での様子を例に、その仕事内容について教えていただき、様々な職種の方とつながりの多い職業であることを知ることができました。また、栄養学から生活に生かせることがたくさんあり、改めて「食」の大切さを学ぶことができました。3年生の栄養系進学希望者も一緒に受講しました。

キャリアクション・プロジェクト➆2学年「先輩の話」

7月19日(月)6限 
 本校卒業生である東洋大学、成蹊大学、文教大学、芝浦工業大学、東京電機大学の大学3年生5名が来校し、2学年に向けて高校時代の経験や進路選択の理由など様々なアドバイスをしてくれました。「行ける大学でなく、行きたい大学に行くべき」や「役に立たないものはなく、自分で役に立つものに変えることが大切」などの言葉が印象に残ったようです。話を聞いて、日ごろからこつこつ勉強することの大切さを実感するとともに、「オープンキャンパスなどへ参加し、行きたい大学の情報収集を行いたい」という感想も多く、進路への意欲も高まりました。
 



キャリアクション・プロジェクト➅1学年「保育」小西おはなし会

7月14日(水)

 1学年キャリアクション「保育分野」の生徒11名とJRC部員2名が小山市立豊田南小学校を訪問し、小学生を対象とした読み聞かせを体験しました。小山市立中央図書館の方から講義を受け、絵本を選ぶことから始めました。小学校での本番は、緊張もありましたが、笑顔で迎えてくれた小学生のみなさんに喜んでもらいたいという気持ちで取り組むことができました。

キャリアクション・プロジェクト⑤1学年出前授業その2

7月12日(月)

 1学年における出前授業2回目です。今回は、まちづくり、ものづくり、国際、情報の分野の出前授業が行われました。

◎まちづくり分野 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 近藤伸也先生

「防災マップをみんなで考えよう」
 先週地域の危険箇所を探し歩いた記録を元に、実際に「防災マップ」の作成に取りかかりました。また、熱海の土砂災害を事例に災害後の対応についての講義もしていただきました。



◎ものづくり分野 帝京大学理工学部 教授 蓮田裕一先生

「ロボットのお仕事」

栃木県における産業用ロボットメーカーの紹介やロボットの仕組み等の講義をしていただき、実際にロボットの操作も体験させていただきました。


◎情報分野 宇都宮大学共同教育学部 教授 川島芳昭先生

「ネット犯罪(情報モラル)と少子高齢化(情報格差)について」

「言葉だけの知識ではなく、その言葉を他人事でなく自分事として考える」など、これからの社会の中で正しく情報を収集し、適切に発信していくことの重要性を学ぶことができました。


◎国際分野 元JICA海外協力隊ラオス隊員(助産師)大竹恵美先生

1人では何もできない。協力者を見つけて、想いを共に活動する。」という言葉に心を動かされた生徒が多くいました。仲間と共に今後自分たちがどのように行動すべきかを考えたようです。

キャリアクション・プロジェクト④1学年出前授業その1

7月5日(月)

 1学年は、進路への興味関心に応じた分野に分かれ、地域の課題について考え、その解決に向け始動しました。各分野に関する知識を深めるために、今月は大学の出前授業を実施します。今回は、まちづくり、教育、医療の3分野での実施となりました。

・まちづくり分野 宇都宮大学地域デザイン科学部 准教授 近藤伸也先生

「防災マップをみんなで考えよう」 講義を受講後、校外へ出て、近藤先生にご説明いただきながら、地域の危険箇所を探して回りました。



・医療分野 国際医療福祉大学 医療福祉・マネジメント学科 教授 山本康弘先生
「医療福祉入門講座」(写真上)

・教育分野 白鴎大学教育学部 教授 金井正先生 
夢を叶えましょう」(写真下)

医療と教育の分野では、それぞれ医療福祉の各専門職や教員に求められる適性や心構えなどを教えていただき、今後医療や教育を目指す一員として地域にどのように貢献できるかを考えきます。

キャリアクション・プロジェクト③2学年大学見学

6月21日(月)・23日(水)2学年

  21日は理型2クラスが、帝京大学、国際医療福祉大学へ、23日には文型3クラスが、帝京大学、国際医療福祉大学、作新学院大学へバスにて見学に訪れました。コロナ禍により県内の大学限定での実施でしたが、多くの生徒にとって、実際に大学に足を踏み入れるはじめての機会となり、進路意識の向上につながりました。模擬授業や施設見学、本校卒業生の話などを通して、「実際に現地に行くことでしか分からないことを知ることができるいい機会だった」や「たくさんの大学を調べ、オープンキャンパス等に参加するべきだと思った」などの感想がありました。コロナ禍において受け入れを快諾いただき、感染症対策にもご配慮いただきました各大学様には、心より感謝申し上げます。
写真は上から国際医療福祉大学(本校卒業生からの話)・作新学院大学・帝京大学(キャンパス見学)です。

キャリアクション・プロジェクト②1期スタート

5月31日(月)6,7時限 1学年

 まちづくり、ものづくり、医療、保育・栄養、スポーツ、情報、国際、教育の8分野に分かれ、キャリアクション1期のグループ活動をスタートしました。それぞれの分野で、各自が調べてきた地域の課題について話し合い、その解決に向けて高校生としてできることは何かを考え、意見を出し合いました。生徒間の話し合いの中で挙げられた地域の医療や安全に関すること、情報モラルの低下、労働力不足などの様々な課題について、今後も当事者意識を持って、取り組んでいきます。

キャリアクション・プロジェクト①職業と地域のかかわり

5月17日(月)6,7時限 1学年対象とした「キャリアクション・プロジェクト」を実施しました。

 

本校同窓会副会長の露崎様とPTA会長の戸田様を講師に招き、日産自動車総務と栃木市役所職員の立場から、それぞれ貴重な経験を伝えていただきました。生徒は、ものづくりやまちづくりに多くの人が携わり、地域を支えていることを知ることが出来ました。また、将来社会の一員として、自分自身がどのように地域貢献出来るかを考える良いきっかけとなりました。ありがとうございました。