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とちろうの日常
とちろうWonderful Days
【小】進路の時間
小学部の進路の時間は高学年と低学年に分かれて行っています。
高学年は、花王株式会社から聴覚に障がいのある方を講師に招き、どのような小学生時代を過ごしてきたか、今の仕事内容、働く上での工夫等について話を聞きました。講師から子どもたちに「積極的に人とかかわること」、「ポジティブな気持ちを大切にすること」の2つのメッセージを送っていただきました。子どもたちは興味をもって話を聞いていました。
低学年は、大きくなったら働くことについて話を聞いたり、伝えたいことを相手に伝えるために伝言ゲームを行ったりしました。1年後、2年後…、と自分の学年が上がり、小学部、中学部、高等部等を経て、最後は仕事をするということがイメージできた様子が見られました。伝言ゲームでは、短文を聞いて先生や友達に伝える伝言ゲームを行いました。「もう1回お願いします。」と聞き返したり、相手に伝わるようにゆっくり話したりと伝言ゲームを通して、相手に伝わるように話すことの大切さを学ぶことができました。