H30 活動の記録

2019年3月の記事一覧

カナダでの生活 5日目

海外グローバル研修5日目が無事終了しました。
今日は、1日休日ということで、生徒たちはホストファミリーと1日を過ごしました。
アメリカとの国境まで連れていってもらった生徒、ショッピングに出掛けた生徒、雪山にスキーに連れていってもらった生徒など、思い思いに楽しんだようです。生徒から送られてきた写真を見ると、その楽しさが伝わってきます。
明日はユニティクリスチャンスクールで、現地英語講師の指導の下、バディの生徒も交えて英語の学習を行います。今日はしっかりとエネルギーチャージができたかと思うので、また明日から全員で頑張ります。





カナダでの生活 4日目

海外グローバル研修4日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、「カナダの東大」と呼ばれるUniversity of British Columbia(UBC)で、課題研究発表を行い、その後UBCでのキャンパスツアーや、バンクーバー市内を巡りました。


【緊張のUBCでの発表】

2/22(金)に行われた課題研究発表コンテストで優勝した「外来魚消えーろ(キエーロ)」班は、UBCの生徒に対してプレゼンを行いました。昨日の段階から緊張がマックスだった班員。UBCに着くや否や、緊張で「お腹いたい…」と言い出す班員も。しかし、本番が始まると、その緊張をバネにし、一生懸命発表をしていました。質問の時間には、UBCの学生から「外来魚を釣った人が回収箱に外来魚を入れるメリットは?」「間違いなく外来魚を回収箱に入れてもらえる?」など、厳しい質問が。班員は、質問を聞き返す場面もありましたが、自分たちの力で全ての質問に答えられていました。






【スタンレーパーク散策】

キャンパスツアーでUBCを満喫したあと、午後はスタンレーパーク散策からスタートしました。有名なトーテムポールを前に、生徒たちは大はしゃぎ。トーテムポールの真似をして写真を撮る生徒が続出しました。近くの海からはバンクーバーの街が見え、自然と都市とか融合した景色に、生徒たちは目をキラキラさせていました。


【ギャスタウンでお土産探し】

スタンレーパークを散策したあとは、車で10分程度のギャスタウンでお買い物を楽しみました。バンクーバー発祥の地であるギャスタウンには、昔ながらの街並みが残り、生徒たちはシャッターを切る手が止まりませんでした。また、新たなカナダ人バディも加わり、カナダ人バディと英語で会話をしながら、たくさんのお土産を買っていました。「これはお父さんに」「お母さんにはどれが似合うかなぁ…」など、家族の姿を思い浮かべながらお土産を選んでいた姿が印象的でした。


明日は1日、ホストファミリーと過ごします。どんな日曜日になるのか、日記を見るのが楽しみです。

カナダでの生活 3日目

海外グローバル研修3日目が無事終了しました。本日のスケジュールは、午前中にUnity Christian School(現地の高校)の授業に参加し、午後は課題研究の発表と、アクティビティを行いました。

【ピザパーティ】
お昼ごはんは、カナダ人バディと一緒にピザを食べました。カナダサイズのピザを食べながら、生徒たちは楽しそうにバディと話をしていました。明日からUnity Christian Schoolは春休みに入るため、2日間一緒に過ごしてきたバディとは、ここでお別れとなります。ピザパーティ後には、日本から持ってきたお土産をバディに渡したり、写真を撮ったりして別れを惜しむ姿が見られました。短い時間ではありましたが、生徒はバディと積極的にコミュニケーションを取り、良い関係を築いていたことがうかがえます。

【課題研究発表】
午後の最初の活動は、課題研究発表です。今まで行ってきた課題研究を、Unity Christian Schoolの生徒に向けて発表しました。カナダ渡航前は、さよならパーティ等の準備でなかなかプレゼンの練習の時間が取れませんでしたが、本番では生徒は一生懸命発表に取り組んでいました。





【白熱のアクティビティ】
課題研究発表のあとは、体育館でUnty Christian School の生徒とアクティビティを行いました。行ったアクティビティは、カナダ版ドッチボールと、バスケットボールとサッカーボールをミックスさせた「ゲートボール」です。生徒は、男子も女子も、夢中になってボールを追いかけていました。アクティビティ後には、「暑い!」と言って汗だくの生徒が続出。文字通り、熱気に溢れたアクティビティとなりました。

カナダでの生活 2日目

海外グローバル研修2日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、Unity Christian School(現地の高校)で、カナダ人生徒と一緒にアクティビティをしたり、授業に参加したりしました。

【大盛り上がりの学校紹介】
まず、カナダ人生徒200名に向けて、体育館で佐野高校の学校紹介を行いました。プレゼン中にクイズを出すと、カナダ人生徒は大盛り上がり。「この問題分かる人ー?」と佐野高校の生徒が聞くと、「ハイハイハイ!」とたくさんのカナダ人生徒が元気に手を挙げてくれました。また、「日本の高校はカナダの高校に比べて校則が厳しい」と紹介すると、「校則を破るとどうなるのですか?」と質問が出る一幕も。「先生たちが怒ります」とシンプルに答えると、会場全体に笑いが起きました。



【プチ運動会】
学校紹介の後には、佐野高校とUnity Christian High Schoolの生徒で、借り物競走と綱引きを行いました。結果は引き分けとなり、両校の生徒は白熱した試合をしていました。

【現地校の授業に参加】
お昼を食べた後には、それぞれのバディに付いて、Unity Christian High Schoolの授業に参加しました。フランス語の暗唱や生物の実験など、生徒は楽しみながら授業に参加していました。カナダ人バディともたくさん会話をし、自ら積極的に話しかける姿も見られました。






生徒の日記を見ると、「ホストファミリーとたくさん話ができてうれしい」という生徒も、「言いたいことがうまく伝わらず、申し訳ない思いをした」という生徒もいました。今後の生活の中で、自分の思いを英語で伝え、積極的にコミュニケーションができるよう、成長してほしいと思います。
明日は、午前中にUnity Christian Schoolの授業を受けた後、現地の高校生に向けて今まで継続してきた課題研究を発表します。

附属中 第9回卒業式

3月15日(金)附属中学校第9回卒業式が、多くの御来賓・保護者の皆様の御列席をいただき盛大かつ厳粛に行われました。校長先生から生徒一人一人に、卒業証書が授与され、次に校長式辞があり、将棋棋士の羽生善治九段の言葉を引用し、「自ら新しい学びを見い出し、たくさんの『ものさし』を身に付けてほしい。」また、松下幸之助さんの言葉を引用し、「『素直な心』を持った大人になってほしい」という2点について、卒業生に望むこととして述べられました。その後、旭城同窓会会長様、PTA会長代行様から御祝辞をいただき、在校生送辞、卒業生答辞、式歌「大地讃頌」合唱、校歌斉唱と続き、感動的な中、式が終わりました。
 卒業生104名の、次のステージでのさらなる活躍を楽しみにしています。