剣道部

接戦を制して3位入賞 県新人剣道大会

1月20日(土)大寒…1年で最も寒さが厳しい日と言われておりますが…

全国選抜大会の出場権を争う、熱いアツイ大会が開催されました。

今大会の目的としては、“目の前のことに没頭し、部員一丸となって稽古の成果を発揮すること”。目標としては、“チャレンジャー精神で試合に臨み、優勝を掴み取ること”を掲げました。

目的と目標を念頭に置き、無我夢中で試合に臨む部員たち。一人ひとりが自己の役割を理解しつつ、自分の持ち味を思う存分発揮している姿は、猛々しさと美しさが融合し、観る者の心を突き動かしました。一戦一戦、試合をする度にチーム宇高の勢いは増していきました。

準々決勝…相手はシード校である白鷗足利高校。0-1とリードされて迎えた副将戦。強気に攻めつつ、試合の流れを冷静に見極め、相手が出てくる瞬間に小手を打ち、同点。大将戦では、勝負がつかず引き分け…代表戦で雌雄を決することになりました。大将同士の戦いは、両者一歩も引かず、手に汗握る緊迫した展開。会場中が固唾を飲んで見守る中…遂にその時が訪れました。本校の大将が電光石火の小手を打ち、勝負あり。接戦をものにして準決勝に駒を進めました。

準決勝では、強豪校の小山高校に対して、1本差まで迫る試合を展開しましたが、惜敗し、優勝という目標は未達に終わりました。しかし、今大会で得たものは、生徒たちにとって物凄く大きいものだと確信しています。今後、更に人として成長し、部の掲げるビジョンとミッションを達成できるよう、部員一丸となって精進していきます。

日頃から、御支援と御協力を賜り、応援してくださっている保護者の皆様

陰ながら支えてくださっている滝の原剣友会の皆様

本大会の審判の労をとってくださった審判員の皆様

補助役員を務めてくれた生徒の皆様

心から感謝しております。ありがとうございました。