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2025年4月の記事一覧

【農業経営科】ナシの摘果

先週木曜日あたりから暖かい日が続き、また雨も降ったため、早生品種(幸水など)の開花が促進されました。ミツバチが活発に働いて受粉させ、受精そして幼果の肥大が始まりました。今日は3年生の課題研究にて、晩生品種であるにっこりの「摘果」を行いました。

【22日 農業経営科3年 課題研究】

  

  

 【果樹園の状況】

 幼果の肥大により花びらが落下し、本葉は展開をはじめ新梢は伸びはじめました。果樹園に緑色が目立ってきました。

 

【農業経営科】ナシの摘花

先週10日(木)から新学期の授業が始まり、今週の14日(月)・15日(火)は実習を行いました。

実習は、ナシの枝の先端付近にある花を手で摘み取る「摘花」を行いました(つぼみの場合は「摘らい」)。

花(つぼみ)が枝の先端にあると、そこに養分が集中してしまうため、幹から枝の途中にある花(果実)が十分に成長しません。これを防ぐため「摘花」(摘らい)を行いました。

【7日 他学科選択D 3年果樹】

   

 【8日 農業経営科 3年課題研究】

ミツバチを導入したため、訪花昆虫の活性化をねらって「カモンビービー」を設置しました。

その後、摘花や踏み台の組立を行い、最後に研究テーマを決める活動を行いました。

  

  

   

 【ナシ園の開花状況】

にっこりは、先週11日に満開を迎えました。幸水や豊水、あきづきなど開花が進んでいますが、昨年度と比較して開花が若干遅れている印象です。