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創立150周年記念事業 「アプローチ・ストーン・プロジェクト」
8月8日、夏季休業中ではありますが各クラスの希望者と生徒会役員の生徒で、アプローチ・ストーン・プロジェクトを行いました。
本校は、ただ今150周年記念事業の一環で正門とアプローチの改修工事を行っております。
正門から操橋まで続くアプローチ歩道の両サイドを「一二三石」で彩ることになりました。
「一二三石(ひふみいし)」とは、石を一つ、二つ、三つとランダムに配置して土間や庭に模様を作る技法、デザインのことです。修学院離宮の隣雲亭等に見られ、秩序や自然との調和を表す日本庭園の哲学や美学を象徴しています。
クラスごとに分けられた区画に、石を配置していく生徒たち。
石の接着面に思い思いの願いを込めている生徒も。
暑い日差しの中、やり遂げました!
マドンナリリーを思わせるデザインも見られました。
この後、一二三石の周りにモルタルを流して固定し、アプローチが完成していきます。
生徒たちが願いを込めて置いた一つ一つの石が織りなすアート。
今までの150年の歴史とこれからの未来を繋ぐ素敵な作品になりました。
今月末の完成が楽しみです!