SSH日誌

【SSH】1学年講演会

1.行事名 


  SSH 1学年講演会

 2.実施日時 


  平成29年10月20日(金)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  1年生 及び 希望保護者
  

 5.実施概要 


 (1)講師
     東北大学大学院生命科学研究科
     教授 渡辺 正夫 氏

 (2)演題
 

     「大学教授からの進路選択アドバイス」  
       ~進路、就職、人生を戦略的に考える~

 3)内容
  
   【第1部】植物に関すること
      ・花、花粉、花粉管伸長
      ・自他認識、自家不和合

     【第2部】進路に関すること
      ・科学者になる夢、得意不得意
      ・道のりの整理
      ・師匠との出会い
      ・人として大切なこと
      ・勝つための組織論

SSH1学年講演会1


SSH1学年講演会2



 

 

 例年通り良好な回答状況結果であった。ご自分の研究のお話からはじまり、今の職にいたるまでの経緯を具体的にお話いただいた。自家不和合性についてや身近な植物の不思議を考えたり、講義を聴いての感想などを書き込めるワークシートもご用意いただいた。

【生徒の感想】
・遺伝学の分野は前から興味がありましたが、今回のお話を聞いてさらに興味がわきました。
 知らなかったことを沢山学べました。
・自称文系人間として生きてきた私には、今回のお話はきっと難しく正直興味がわくことはないだろうと思っていたのですが、お話を聞いているうちに、だんだん引きこまれていきました。
 まだ、明確に進路の方向性が決まったわけではありませんが、これからの選択の上で、今日のお話を役に立てていきたいと思います。
・今まで疑問に思っていなかったことでも、言われてみると不思議だと思うことが、けっこうありました。何気ないことでも少し考えたりすると不思議なことが見えてくるのかなと思いました。色んなことに注意を払って考えていくようにしたいです。
・規則にも理由がある。今まで私は規則を疑問に感じず、何も考えずに守っていた。研究をするにあたってはグレーゾーンやチャレンジする精神が必要だと知ったので何事も疑問を常に抱いていこうと思った。
・「大学に入ったら何かが待っているわけではない」という言葉が胸に刺さりました。自分で何をすべきかを考え、行動していかなければいけないと痛感しました。