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【SSH】生徒研究発表会

1.行事名 


  平成28年度 SSH生徒研究発表会

 2.実施日時 


  平成29年3月16日(木) 9:30~15:00

 3.実施場所 


  栃木県教育会館 大ホール

 4.参加者


  発表者:SSクラス42名
  参加者:1・2年生全員
      運営指導員
      管理機関
      大学関係者
      他校先生・生徒
      保護者
       

 5.発表テーマ一覧 


(1) 口頭発表

   1.セルロースの加水分解
   2.エタノール燃料電池を作る
   3.栃木県内の水系微生物調査
   4.振動反応
   5.耐性遺伝子伝達に赤信号!
   6.打楽器の物理  
   7.色素分解と触媒
   8.ウォードの染色性に関する研究~季節変動に着目して~
   9.相対性理論
 10.オオカナダモの育成条件に関する研究
 11.ゼニゴケの生活環境をコントロールする
 12.ミジンコの生活環境
 13.ミジンコの休眠卵


(2) ポスター発表(口頭発表と同じ)


生徒研究発表会1

生徒研究発表会2

生徒研究発表会3

生徒研究発表会4

生徒研究発表会5

生徒研究発表会6
栃木県教育会館大ホールで、2年SSクラスの生徒が1年間行ってきた課題研究について口頭発表とポスター発表を行いました。1・2年の全生徒と、運営指導委員、管理機関、課題研究をご指導いただいた宇都宮大学、獨協医科大学の先生方、他校の生徒さん、先生方、保護者の方々のご参加をいただきました。8分の発表の後、質疑応答を含めて1グループ15分で次々と発表を行いました。他校の生徒さん、本校生から発表後たくさんの質問が出て、活発な質疑応答が行われました。また、先生方からは研究へのアドバイスをたくさん頂きました。口頭発表の後は、ホワイエでポスター発表が行われました。詳しい研究の内容や口頭発表では触れられなかった点などについて発表を行いました。

【参加者の感想】
・研究が一つ一つ丁寧で、熱が伝わってきました。
 自分も課題研究をやっていますが、「私も頑張らねば」と思いました。発表の態度も堂々としていて、これはすごいと思いました。
 とても参考になりました。ありがとうございました。(他校生徒)

・うまく結果が出なかった研究もありましたが、結果を出すことよりも、探究のプロセスが大切ですので、いろんな意味で勉強になったことと思います。
 探究のプロセスという観点で見ると、問題を見いだす力や条件制御などにまだ課題が見られる研究もありました。今後の研究に期待します。(大学関係者)

・生徒の研究レベルが大変高く、このような研究テーマ、方法等を指導するご苦労は大変だと思います。
 先生方の努力の結晶だと思います。大学と高校の関係をもっと密にする必要があることを、貴校の発表を見て痛感しました。(他校教員)

・これから社会に出て行く子供達にとって、とても貴重な体験をさせていただき感謝しています。(保護者)