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SSH 2年文型講演会

1.行事名 


  SSH 2年文理型講演会

 2.実施日時 


  平成27年11月7日(土)

 3.実施場所 


  本校 第一体育館
 

 4.参加者


  2年文型生徒
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  宇都宮大学教育学部
  教授  伊東 明彦 氏
 

 (2) 演題 

  「自然科学との関わり方」 
   ~文系女子に理科は必要ないのか?~

 3) 内容
  
第1部 なぜ理科を学ぶのか (現代社会の特質)
  第2部 自然科学との関わり方(環境問題の本質、日本で生きるための必須科目-地震防災-)

SSH2年文型講演会1


SSH2年文型講演会1

 

SSH2年文型講演会3

第1部では、事前に本校2年生を対象に意識調査をしその結果を分析しての講義だったので、うなずきながら聞いている生徒もいるぐらいで、
多くの生徒が興味を持って聞いていた。
第2部は、文型の生徒にも理解しやすい歴史からのアプローチを含めての講義であった。

【生徒の感想】

・社会の変化に応じて、私たちも理科を学ぶ必要が出てきて、知識として知っておくのも現代では大切だということが分かった。
 今まで自然環境や科学について、文型だからと興味を示していなかったが、これからは関係の本やテレビを見たいと思った。
・理科に対して、理系生徒の方が文系生徒よりも難しいと思っているにも関わらず、理系の方が文系の倍近い人数が
 理科を好きだと思っているということが興味深かった。
・断層の大きさでマグニチュードが決まること、弓なりな島の形にはちゃんと理由があること、マグマはプレートの一部が融けて出来ること、等が分かった。
 文系女子にも理科が必要である例として、地震が挙がっていたが、もっと例を示してほしいと思った。