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【SSH】数学オリンピック(JMO)対策講座

1.行事名 


  数学オリンピック(JMO)対策講座

 2.実施日時 


  第1回 平成28年 6月18日(土)
  第2回 平成28年10月22日(土)
  第3回 平成28年11月 5日(土)

 3.実施場所 


 本校
  第1回   社数室 
  第2・3回 明鏡寮ホール
 

 4.参加者


  宇都宮女子高等学校 1年生10名
            2年生13名
  大田原女子高等学校 2年生13名
  真岡女子高等学校  2年生 2名
  

 5.実施概要 


 (1) 講師
  東京大学数理科学研究科修士1年 峰岸 龍氏   

 (2) 内容 

  第1回 数学オリンピック(JMO)についての説明。JMO問題の講義と演習。
  第2回 「数え上げ」「漸化式」「中国剰余定理」「SET(カードゲーム)」に関するJMO問題の講義と演習。
  第2回 「約数」「代数」「円周角の定理・方べきの定理」「図を変形して解く幾何」に関するJMO問題の講義と演習

数学オリンピック対策講座1 


数学オリンピック対策講座1


数学オリンピック対策講座3
 



 数学の問題へのアプローチの仕方、背景にある考え方などを、数学オリンピック予選(本選)の問題演習と講義を交えながら学習し、
数学への興味関心と問題解決力をつけることを目標に、今年度から実施した。
 県内の女子高にも声を掛け、大田原女子高と真岡女子高の生徒とともに学習した。
 グループごとの活動では、他校生と自分の考え方を交換し合い、数学的ゲームを行う中で、いろいろな考え方に触れることができた。
 以下は生徒の感想である。


【生徒の感想】
・自分が解いた方法とは別の解法もたくさんあって、なるほどと思うことが多かった。
・他の人と意見を交換することでより理解を深めることができました。
・学校の授業では数学を分野ごとに勉強しているので、その概念に縛られていたが、今まで習ったことが最終的にいろいろなことに使えるのがすごい。
・数え上げは考え方を少し工夫するだけで計算がすごく簡単になって感動しました。
・定理を知っていても、どう使うかが見えてこないと全然意味がないと思いました。どう使うかが大切だと思いました。
・数学オリンピックの問題は難しいと思ってやったことはなかったが、自力で解けたものがあってうれしかった。これを機会にもっと挑戦してみたい。