学びの活動

環境建設システム系の日々

㊗️2級土木施工管理技術検定第一次全員合格!(環境土木科3年)

10月26日(日)に実施された、国家試験である『2級土木施工管理技術検定第一次検定』の合格者が発表されました。環境土木科3年生38名が受験し、お祝い全員が合格しました!全国平均の合格率は49.7%でした。全員合格は、令和3・4年度以来になります。

この試験は、令和6年に問題数が増え、若干問題傾向も変わったことで、なかなか全員合格ができなくなっていましたが、わからない問題は教え合いながら、放課後の補習に励み、全員合格を目指し頑張ってきました。みんなよく頑張りました!

 

コース選択のための体験学習(環境建設システム系1年)

11月21日(金)、環境建設システム系1年生は、2年次に環境設備科と環境土木科2つのコースに分かれます。そのコース選択の参考となるよう設備・土木の企業の方々をお招きし体験実習を実施しました。

   

  写真1~3 開講式

   

 写真4~6 鹿島建設株式会社【シミュレータを使用したドローン体験】

   

  写真7~9 株式会社谷黒組【下水道TVカメラ車実演及び操作体験】

   

  写真10~12 大岩建設株式会社【ICTバックホウ】

   

  写真13~15 株式会社中川製作所【ダクト接続作業とXR10のホロレンズで3D図による施工ダクトの確認】

   

  写真16~18 岩原産業株式会社【 給排水金物の外し再取付の実習】

   

  写真19~21 閉講式【生徒代表謝辞:環境建設システム系1年A組畠山楓雅さん】

現場見学会(環境建設システム系1年)

11月13日(木)環境建設システム系1年生が、現場見学会を実施しました。

 

 
 写真1~2 川田調節池整備工事見学【協力企業:中村土建株式会社】

  

 写真3~4 独協医科大学病院

招へい講座(環境土木科2年)

11月5日(水)、環境土木科2年生を対象に、一般社団法人・日本橋梁設計協会から8名の方をお招きし、「Bridge Workshop ~ぶりわ~」と題し、橋梁業界の魅力を伝える招へい講座を実施しました。

講師の方から、様々な橋の種類や橋梁業界について、架設工法などについて、橋梁に関する講話をしていただいた後、橋の強度についてクイズをしました。

その後、グルーガンと方眼画用紙を使用し「ぶりわんグランプリ!」を実施しました。条件は支間長(30cm)と幅員(トミカが通行できる3cm×2.5cm)を指定した長さにすること、断面は自由。そして評価方法は、①方眼画用紙の残りマス数(少ない画用紙で強度のある橋を製作する)、②製作スピード、③強度(最大6kgの荷重をかける)、④デザインの4つになります。

生徒たちは、評価方法を考慮しながら各班に分かれ作製に取り掛かりました。各班がそれぞれ思考を凝らし、アーチ橋やトラス橋など個性あふれる橋梁を作製し、完成した橋梁を使って耐荷試験を行い大いに盛り上がりました。見事1位になった班は、最大荷重6kgに耐え、デザイン性も評価されました。

グランプリ終了後は、それぞれ設計部門・工場部門・現場施工部門で仕事をしている若手社員3名の方から、これまでの人生グラフ(モチベーショングラフ)や携わっている仕事の紹介や、仕事のやりがいについてのお話をしていただき、最後に現在進行中また今後工事予定のビックプロジェクトの紹介があり、増子暁己さんの生徒代表謝辞で出前授業が終了しました.。今回の出前授業で橋梁業界について理解を深めるとともに今後の進路選択の参考になりました。日本橋梁設計協会の皆様ありがとうございました!

 

㊗️ものコン関東大会(測量部門)準優勝!(環境土木科3年)

9月13日(土)に山梨県立甲府工業高等学校で開催された、令和7年度高校生ものづくりコンテスト関東大会測量部門に、栃木県代表として環境土木科3年の上野颯輝さん・平田咲桜さん・畠山竜太朗さんが出場しました。

大風の影響で延期となった本大会ですが、大会当日も前日の雨の影響でグラウンドが使用できず、内業(計算)のみの勝負になりました。

関東大会優勝を目標に、夏休みを返上し就職試験の勉強もあるなか毎日練習に励み大会に臨みましたが、惜しくも僅差で お祝い準優勝 でした。

来年度も全国大会優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!

       

 

㊗️県ものづくりコンテスト測量部門1-2フィニッシュ!(環境土木科)

7月26日(土)に宇都宮工業高校で開催された、令和7年度栃木県高校生ものづくりコンテスト測量部門に、環境土木科3年の上野颯輝さん・平田咲桜さん・畠山竜太朗さん(Aチーム)、環境土木科2年の細川寧々さん、2年の青木瑠那さん・石川ひなのさん(Bチーム)の2チームが出場しました。

大会では、2チームとも日頃の練習の成果を発揮し、Aチームが優勝、Bチームが初出場で準優勝となり、Aチームが関東大会出場を決めました!

関東大会は、9月6日(土)に山梨県立甲府工業高等学校で開催されます。

関東大会優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします!

 

写真1 優勝Aチーム    写真2準優勝Bチーム 

国家試験「測量士補」31名合格!(環境土木科3年)

5月18日(日)に実施された、国家試験である『測量士補』の合格者が発表されました。高校生での取得はとても難しい資格試験ですが、環境土木科3年生39名が受験し、昨年度を大きく上回る31名が合格しました。合格率は79.5%でこちらも全国平均の51.2%を大きく上回る素晴らしい結果となりました。

次は、10月に実施される2級土木施工管理技術検定の第一次検定です。全員合格を目指して頑張ります!

 

「ドローンの制御の学習」~課題研究(環境土木科3年) 

課題研究で5名の生徒がものづくりマイスターから実技指導を受け、Pythonによるドローンの制御の学習をしています。

●第2回[6月12日(木)]
講師は、ITマイスターの渥美様と専門家の増渕様です。
本日は、print関数・変数・代入の学習をしました。

 

●第3回[6月19日(木)]
講師は、ITマイスターの菊池様と専門家の増渕様です。
本日は、型(int・float・str・bool)・算術演算・モジュールの学習をしました。

 

●第4回[6月26日(木)]
講師は、ITマイスターの渥美様と専門家の増渕様です。
本日は、条件分岐・繰り返し・条件分岐の学習をしました。

 


初心者なので毎回少しずつプログラムを書き、実行して動作確認を行いながら、基本的な構文を学んでいます。

 

 

招へい講座(環境土木科3年)

6月23日(月)、環境土木科3年生を対象に、一般社団法人 栃木県測量設計業協会会員企業の方々をお招きし出前授業を実施しました。

初めに、測量の基礎について講話をしていただき、その後、野球グラウンドに移動し、トータルステーションや地上型3DレーザースキャナやUAV(ドローン)の取り扱いについての実習を行いました。実際に地上型3Dレーザスキャナで取得した野球グラウンドの三次元点群データの図面を確認し、細部にわたって正確なデータが取得できることが確認できました。また、UAVを実際に操作し、多くの生徒が関心を持ちました。

実習終了後、大講義室に集まり、生徒全員で余弦定理などを使用し、実際に生徒が測定したデータの計算を行った後、企業の方から実際の現場での3Dデータをどのように活用しているか具体的にわかりやすく教えていただきました。学校にも地上型3DレーザスキャナやUAVはありますが、学校では教え切れない内容で教員側も大変勉強になりました。

測量設計業の現場で働く本校卒業生2名から、現場の話や休日の過ごし方、給料などについての話がありとても参考になりました。

   

  

最後に、高久悠翔さんの生徒代表謝辞で出前授業が終了しました。

3年生は大切な進路選択が迫ってきています。今回の出前授業は進路選択の参考になりました。ご協力いただいた測量設計業の方々には心より感謝いたします。ありがとうございました。

 

キャリア形成支援事業(環境土木科2年)

6月18日(水)、千葉県で建設コンサルタント業を営んでる株式会社東和設計の代表取締役社長の小川裕司様、技術開発室長の小森武様、そして本校OBの大貫誠様の3名をお招きし、環境土木科2年のキャリア形成支援事業を実施しました。

初めの講話では、建設コンサルタントの設計業務の内容や設計上の留意事項や橋梁に関する内容を中心に、資格取得の重要性や社会人として求められる資質・能力など来年の進路選択の一助となる内容も含まれていました。

その後、10人一組で30mm×30mm×1200mmの角材等を使用し、幅400mm、高さ400mm、長さ1200mmのハウトラス橋を作成しました。各班で部材を組み合わせ、完成したハウトラス橋で荷重実験を行いました。強度的には問題ない橋でしたが、様々な理由により荷重に耐えることができませんでした。しかし、その理由を考察するなど大変勉強になる有意義な時間となりました。そして最後に、柴田恵琉さんの生徒代表謝辞でキャリア形成支援事業が終了しました。