学びの活動

機械システム系の日々

危険物取扱者試験に機械システム系生徒83名が合格!

 12月19日(土)本校を会場に行われた危険物取扱者試験に機械システム系1年生が受験し,先日結果が発表されました。放課後の補習や自宅学習の努力が実り,乙種第4類に82名が合格(合格率69.5%),1名が乙種1類,6類にダブル合格しました。近年にない非常に高い合格率となりました!

電子機械科課題研究発表会実施

 1月19日(火)本校会議室において電子機械科の課題研究発表が行われました。3年生が取り組んできた7テーマの発表が行われ、電子機械科2年生が聴衆として参加しました。
 コロナ禍による学校休業で開始時期が遅くなってしまいましたが,限られた時間のなかで苦労しながらものづくりに挑戦した成果が発表されました。

 

令和2年度 技能検定(後期)3級旋盤作業

 令和3年1月16日(土)、機械加工実習室において、「令和2年度技能検定(後期)3級旋盤作業」が開催され、電子機械科3年生1名、機械科2年生4名の計5名が受検をしました。2時間以内に部品Aと部品Bを製作します。冬季休業中に約60時間の練習を行い、当日はその成果が出たことと思います。次は2月11日(木)に学科試験があるので、そちらも頑張ってほしいと思います。

機械科課題研究発表会実施

 1月12日(火)に機械科の課題研究発表が行われました。12のテーマで3年生による発表が行われ、機械科の2年生が審査を行いました。3年生は、自ら課題を設定して、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てることを目標に作品製作や研究に取り組んできました。発表会は密をさけ大講義室で間隔を開けて実施しました。
 

企業との共同研究『サプライズ トライアル デモンストレーション』

 機械科の3年生は、課題研究の授業で企業との共同研究を行っています。今年度は、(株)オートテクニックジャパン様のご協力のもと、2輪トライアル競技に使用される障害物(セクション)の製作に共同の研究課題として取り組んできました。今回はその製作したセクションのお披露目として、トライアル世界選手権にも出場している所属プロライダーの方々にデモンストレーション走行を行っていただきました。
 一般の生徒にはサプライズとして、昼休み中庭インタラクティブコートで走行し、数々の妙技を披露していただきました。軽快なマシンサウンドとともに華麗にセクションをクリヤする姿や、ヘルメットが地面に接触しそうなほど高々と前輪を持ち上げたウイリー走行など、その一つ一つの技に歓声と拍手が湧きおこり、生徒たちは驚きの表情を浮かべながらも大いに楽しんでいるようでした。
 このイベントにご協力してくださった、(株)オートテクニックジャパン所属プロライダーの方々や共同研究でご指導いただいた関係者の方々にあらためて深く感謝申し上げます。

 
ライダーの方々と共同研究メンバー   中庭での走行風景

 

 製作したセクションで走行    ドラム缶セクションも楽々クリア

キャリア形成支援事業(電子機械科)

 12月8日(火),本校大講義室にて電子機械科3年生を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。今回は,株式会社SUBARU 航空宇宙カンパニーの髙久様,工藤様をお迎えし,『会社の概況・航空機の生産技術』などについて講義を行っていただきました。生徒たちは高い技術力に驚き,社会人になるための心構えなども学ぶことが出来ました。
 

機械科3年A組 工業技術コンクール実施

 12月7日(月)に機械科3年A組の工業技術コンクールが行われました。3年間で学んだ機械科実習の集大成として、旋盤部門、溶接部門での技術を競い合いました。旋盤部門では、作業時間60分で決められた寸法の段付き丸棒を製作し作業時間や寸法精度を競いました。溶接部門ではガス溶接で鉄箱を製作し、アーク溶接でT字のすみ肉溶接、そして溶断の実技試験を行いました。14日(月)に班を入れ替えてコンクールを行います。
 機械科3年B組は8日(火)と15日(火)に行います。
 

【機械科】レーシングチーム活動講話&デモンストレーション走行

 毎年この時期には、生徒たちが楽しみにしている施設見学会が行われていました。しかし、今年の状況下では実施が難しく、体育祭や学校祭などとともに中止が検討されていました。そんな中で、見学会に代わる行事として今回行われたのが、レーシングチームによる活動報告講話とデモンストレーション走行です。
 多くの行事がなくなる中で、残念な思いを強いられている生徒たちを元気づけようと、協力を申し出てくださったのが『つちやエンジニアリング』の土屋武士さんです。その後多くの方のお力添えで今回の講話とデモ走行を実現することができました。
 講話では、レースアナウンサーのピエール北川さんに軽快なトークで盛り上げていただき、土屋さんからは交通安全に関することや生徒たちに向けた熱いメッセージをお話しいただきました。
 デモ走行では、大きな音で疾走するレーシングカーの速さと迫力に圧倒されました。また、走行後にはマシンを観察する機会を与えていただき、生徒たちは興味深く観察するなど、今回の行事を大いに楽しんでいるようでした。
 このイベントにご協力してくださった、レーシングチームの方々やレース関係者の方々、走行にご配慮いただいた一般ドライバーの方々や雀宮地域の方々、南図書館や宇都宮南警察署の関係者各位に深く感謝申し上げます。
 
      活動報告講演会


 
    校内で走行準備と暖機運転

 

  土屋武士さんとピエール北川さん


 
    デモンストレーション走行

 

ご協力いただいたレーシングドライバーの方々

 

   見学やコックピット体験の様子

宇都宮青葉高等学園との交流会(電子機械科)

 11月10日(火)に本校を会場に,宇都宮青葉高等学園の生徒さんとものづくり交流会を実施しました。今回は「フルカラーLED行燈」を製作。宇工生の指導のもと楽しく製作し,素敵な行燈が完成しました。
 

機械科「キャリア形成支援事業」実施

 11月16日(月)に日産栃木自動車大学校の先生方を講師に招き、機械科3年A組の生徒を対象にキャリア形成支援事業を実施しました。ロビンエンジンの分解・組立・始動の実習とブレーキパッドの着脱の実習を行いました。また、最新の自動車についての講義や自動運転技術、スポーツカー等の試乗も含め多くのことを体験しました。自動車に関する新たな理解を深めることができました。17日(火)には機械科3年B組の生徒を対象に実施します。