学びの活動

環境建設システム系の日々

1年生の学習 設備配管実習

給水管工事の施工を学んでいます。長い鋼管を旋盤(せんばん)を使用して加工します。説明の後、作業をはじめました。最初、管の長さは4mあります。
【写真】環境設備分野 長い鋼管を切断しネジを造ります。

1年生の学習 水準測量

環境建設システム系は、2年生から、「環境設備」と「環境土木」に分かれて、専門の学習をします。1年生は、両方の専門分野に触れ、将来の学科を考えます。
【写真】水準測量(高さの測量) 電子レベルとスタッフ

環境設備科学習 空調実習

環境設備を学ぶ3年生は、空気ダクトを製作します。今週は、寸法どりと切断、曲げ作業を行いました。完成品は後ほど掲載。
【写真】左:鋼板にけがき作業 右:ダクトの形に曲げ作業

実習はじまる 新1年生

環境建設システム系(環境設備と環境土木科)の実習が始まりました。
高校1年生、入学して初めての実習。興味津々でした
【写真】左:建設機械作業(土木) 右:排水設備(設備)

環境建設システム系1年生の「実習紹介の解説②」

 皆さん、環境建設システム系1年生の「実習紹介」の内容は調べましたか?今回は、工具について解説をします。
「①モンキレンチ」とは、ボルトやナットを回すための工具で、口幅を調節することができます。
「②ペンチ」とは、針金や銅線などの細い金属線を曲げたり、切断したり等、板金加工などに用います。
「③ウォーターポンププライヤ」とは、つかむ・つかんで回す・切断をする、この3つの働きをする工具です。
「④パイプレンチ」とは写真2のように、工業技術基礎の実習で行う鋼管のパイプと継手を組み立てる際に、パイプや継手を回すために使用する工具です。
「⑤スケール」とは、目盛が刻まれた長さをはかるための定規です。
「⑥弓のこ」とは、手の力で金属などの固いものを切る道具で、引くときに切れる木工用のこぎりとは異なり、この金属用のこぎりは押すときに切ることができます。
 この他にも、工業技術基礎の教科書には、様々な工具が載っていますので、参考にしてください。
 
     写真1            写真2

環境建設システム系1年生「実習紹介の解説①」

 皆さん、環境建設システム系1年生の「実習紹介」の内容は調べましたか?今回は、その内容について解説します。
 まずは、電子レベルについて解説をします。電子レベルは、地表面上の高低差を知るために行う水準測量に使用する器械のことです。専用のバーコード式の標尺を自動的に読み取り、地盤高と距離を求めることができます。
 下の写真1は、実際に電子レベルの点検をしている様子です。写真2・3は円形気泡管の気泡を中央にもってくる作業を行っています。これにより器械を水平にしています。写真4は、実際に測量を行っている様子です。
 
       写真1            写真2

 
     写真3            写真4

環境建設システム系1年生「実習紹介」

 環境建設システム系1年生の「工業技術基礎」実習の内容を紹介します。学校に登校できない中でも皆さんが少しでも環境建設システム系に興味を持ってもらえるとうれしいです。
 写真1は授業で扱う電子レベルです。この写真の液晶に表示される上下の数値はそれぞれ何の値を表していると思いますか?
 写真2は実習の中で扱う工具です。それぞれどのような名称と使用方法なのか分かりますか?これから使用する機器や工具なので教科書やインターネットなどで調べてみてください。
      
 
      写真1          写真2 

国土地理院と土木研究所を見学(環境土木科2年)

 令和2年2月26日(水)、環境土木科2年生は、現場見学会として、茨城県つくば市の国土地理院と国立土木研究所を訪問しました。国土地理院では本校卒業生の職員の方にもお会いすることができました。また、土木研究所(国立研究開発法人)では、道路舗装走行実験やダムの実験などを見学しました。
 
  国土地理院で説明を聞く    土木研究所でダム実験を見学
      環境土木2年生

「科学技術と産業」でコースに分かれて授業(環境建設システム系1年)

 令和2年2月26日(水)、5時間目の「科学技術と産業」の授業で、環境建設システム系1年生が来年度希望する科に分かれて、それぞれ外部講師による授業を受けました。環境設備科では、日本工業大学工学部の三坂育正先生が「暑熱環境に適応した街づくり」と題した講話を、そして、環境土木科では、足利大学工学部創生工学科土木分野の松村仁夫先生が「コンクリートとは」と題した講話をそれぞれしていただきました。

     
      三坂育正先生の講義を受講する
      環境設備コース希望生徒39名

     
     松村仁夫先生のコンクリート実験を
     見守る環境土木コース希望生徒40名