生徒会・部活動・同好会の活動報告です

2019年10月の記事一覧

「菊水祭:剣赤熊町印展示」(建築研究部)

 建築研究部は、10月27日(日)、宇都宮城址公園で開催された、令和元年御大典記念菊水祭うつのみや流鏑馬において、建築研究部が取り組んでいる宇都宮を代表とする剣赤熊山車の原型となる剣赤熊町印の完成披露を行いました。
 この研究は、宮のにぎわい山車復活プロジェクトとの協働研究で行われ、江戸時代の絵巻や古文書を解読し復元図面の制作して完成に至りました。
 訪れたお客様からは、江戸時代の工法を忠実に再現した作品精度に高い評価を頂き、生徒たちの苦労が報われました。
 宇都宮市教育委員会事務局文化課の前原義之様からは、本校生に対し江戸時代の宇都宮の文化や祭礼行事についての講義を頂き大変感謝しております。
 今後も建築研究部員の積極的な研究に期待しています。
  
      

マイコンカーラリー大会 参加報告(生産システム研究部)

 10月20日(日)、足利大学にて行われた「第10回 全国高校マイコンカーラリー大会」に、生産システム研究部の1年生3名 町田 迭三さん・斎藤 優至さん・久郷 志貴さんが選手として、2年生 半田 純一さんが指導役として参加してきました。予選を2回走行し、上位8台が決勝トーナメントに出場できます。
 コースは難易度が高く完走が難しい中、参加したBasicクラスにおいて、1台は完走し15位(エントリー53台)となりました。それぞれが車検から試走、本選を通して真剣に取り組み、仲間で協力することで無事に終えることができました。
 

宇宙エレベーターロボット競技会 参加報告(生産システム研究部)

 10月6日(日)、中央大学附属中学校・高等学校にて行われた「第7回 宇宙エレベーターロボット競技会 関東オープンB」に、生産システム研究部の3年生2名 伊澤 賢志さん・髙橋 快斗さん、2年生2名 齋藤 朝光さん・半田 純一さんの4名が参加しました。
 垂直のベルトをロボットが上下し、宇宙ステーションに見立てた台に卓球ボールを置く(回収)する競技です。
 部活として今回が初めての大会参加となり、入賞はなりませんでしたが、大会の流れや雰囲気を感じ、他チームの創意工夫溢れるロボットを見ることができました。今回の経験を糧にして、来年は上位入賞及び全国大会への出場を目指して頑張ります。

「RADIO BERRY取材」(建築研究部)

 建築研究部は、10月20日(日)、小砂地域協働研究の取り組みで、藤田製陶所に訪れました。
 この日は、来月開催される小砂焼陶器市イベントの打ち合わせと、今後の協働研究の進め方などを協議しました。
 この活動を地元ラジオ局「RADIO BERRY」鈴木涼子様から取材を受け、参加した建築デザイン科3年鈴木大智さん、1年齋藤愛華さんは緊張した面持ちでインタビューに答えていました。取材内容は、10月31日(木)午後3時30分放送予定「RADIO BERRY」那珂良しラジオにて、紹介されます。また、10月25日(金)朝日新聞栃木版でも活動内容の掲載が予定されています。 
ご興味のある方は是非お聴きください。
 取材をして頂いた鈴木涼子様、ありがとうございました。
 

 

「技能五輪結団式」(建築研究部)

 建築デザイン科3年の神山颯斗さんは、令和元年10月16(水)に栃木県公館で開催された「第57回技能五輪全国大会栃木県選手団結団式に出席し、福田富一知事より激励の言葉を頂きました。
 神山颯斗さんは、11月15日(金)から開催される、建築大工職種で全国大会(愛知県国際展示場)に出場します。
 日頃の成果が発揮できるよう期待しています。
 

 

Honda エコマイレッジチャレンジ2019 全国大会

 科学技術研究部は、9月29日(日)にツインリンクもてぎで行われた、エコマイレッジチャレンジ2019全国大会に参加してきました。この大会は1ℓのガソリンで、規定周回数を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出して、車両の燃費性能を競う大会で、本校からは高校生クラスで2台、二人乗りクラスで1台の車両がエントリーしました。
 思うような結果は出なかったものの、二人乗りクラスに出場した車両は他のチームから「かっこいい!」「写真を撮らせてもらってもいいですか」と話題となっており、生徒達も非常に誇らしげでした。
   

   

「富屋地区街並み装飾の研究3」(建築研究部)

 建築研究部は、令和元年9月29日(日)宇都宮市徳次郎町富屋地区の徳次郎石街並みの装飾調査を行いました。
 第3回目の調査では、宇都宮市文化財調査員の池田貞夫様との協働研究で、富屋地区の徳治郎石蔵の時代ごとの装飾を調査しました。
 建築研究部として、数年前から基礎調査を行っていますが、江戸後期から昭和初期の装飾の特徴や変化について調査をしており興味深い結果が出始めました。
 少しずつですが、研究を進め、今後も活動の報告をHPにて公開したいと思います。
  

  

  

「小砂地域協働研究」(建築研究部)

 建築研究部は、9月28日(土)那珂川町の藤田製陶所にて、小砂地域協働研究を行いました。
 今回は、小砂焼きがどのように作られるのかを体験しました。地元から取れる土を練り、釉の調合をして窯入れをするまでを学びました。
 貴重な経験をさせて頂き、小砂焼きの新商品の提案が進むことを願っています。