生徒会・部活動・同好会活動報告

2019年6月の記事一覧

「屋台大工による伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月16日(日)に、鹿沼市の名匠「屋台大工:宇賀神久男」様による、屋台大工による伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の宇賀神建築作業場を会場に、建築大工と屋台大工の構造の違いや、時代背景による構造の変化、材質による加工方法などをご指導頂きました。
 研修後半は、宇都宮型山車の新石町剣赤熊山車の模型を使いながら、祭礼遺産の修復方法や宇都宮型と鹿沼型屋台の違いなどをご指導頂きました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の宇賀神久男様には大変感謝しております。

  

  


 

「規矩術による伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月9日(日)に、鹿沼市の名匠「建築大工:戸室忠男」様による、規矩術による伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の戸室建築作業場を会場に、規矩術の基本を墨付け模型を使いながらご指導頂きました。
 内容は、寄せ棟屋根勾配の取り方や裏目使い、規矩術で仕上げた仕口と継手、寺社建築の施工方法など、高度な建築技法をご指導頂きました。
 後半は、宮大工による寺社建築技法として、栃木市の正仙寺新築工事現場を見学しました。
 滅多に見ることが出来ない、反り屋根の茅負や飛燕垂木、斗組を間近に見ることができ、宮大工の技術の高さを感じることができました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の戸室忠男様には大変感謝しております。

  

  

「屋台車輪伝統技法研修会」(建築研究部)

 令和元年6月1日(土)に、鹿沼市の名匠「車師:乾芳雄」様による、山車屋台に使われる、車輪製作方法についての伝統技法研修会に参加しました。
 研修前半は、鹿沼市の乾樫木木工所を会場に、屋台彫刻の歴史、木の性質、車技法、手工具の説明を頂き、小羽の製作体験をさせて頂きました。
 後半は、鹿沼市の屋台のまち公園に移動し、黒崎孝雄様が製作した山車屋台の彫刻技法の説明をして頂きました。
 生徒たちは貴重な経験をさせて頂き、講師の乾芳雄様には大変感謝しております。
  

  

 

GKN試走会

 科学技術研究部は、5月26日(日)にGKNドライブジャパンのテストコースにて、部活で製作した車両の試走会を行ってきました。
 今回は、エコラン車両と電動フォーミュラカーを走らせる予定でしたが、エコラン車両はエンジンの不具合で走らせることができませんでした。フォーミュラカーは装い新たに、絶好調で走っていました。
 フォーミュラカーは、120Vのバッテリーでの走行で最高時速90km、乾電池1000本での走行では、平均時速30kmで、30分間、15kmの走行に成功しました。
今後、モーターイベント等に展示予定です。
 
  Newカラーのフォーミュラカー               走行風景