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親子生きものさがし体験講座参加報告

7月25日に開催された、矢板市生涯学習課主催の親子生きものさがし体験講座に、本校生徒11名が参加しました。昨年度に引き続き2回目の参加となりましたが、今回は矢板市生涯学習課や水土里ネットとちぎの職員の方々とともに、企画の運営に携わりました。

生物名が特定できないものは、Biome等を用いてその場で調べるなどし、その結果を共有するなど貴重な体験となりました。

また24日には、事前準備として用水路の調査も行いました。その際に、生物の多様性について地域の方から講話をいただき、豊かな環境を保全することの大切さをについて学ぶことができました。

24日の活動内容

25日の活動内容

心のサポーター養成研修実施報告

7月23日、本校を会場として心のサポーター養成研修を実施しました。

この研修は厚生労働省委託事業の1つであり、メンタルヘルスやこころの病気に関して正しい知識を持つこと、こころの病気を持つ方たちの体験、リカバリーを知ること、メンタルヘルス・ファーストエイドを踏まえて、身近な人のサポートの仕方を学ぶことをめざしたものです。

本校では昨年度から実施しており、今年度は約50名の生徒が受講しました。講師の先生から専門的な知識を学ぶことができ、非常に良い経験になりました。

令和7年度 表彰式、第1学期終業式

令和7年7月17日(木)に表彰式及び第1学期終業式が行われました。

 

表彰された個人・団体は次のとおりです。表彰された皆さん、おめでとうございます。

 

1 令和6年度伝えよう!本の魅力コンテスト SNS部門優秀賞

2 津田塾大学第2回高校生フィールドワーク・コンテスト 優秀賞

3  ソフトテニス部  令和7年度栃高体連北部支部春季ソフトテニス大会 女子団体 3位

4  女子バレーボール部 令和7年度栃高体連北部支部春季バレーボール大会 3位

5 陸上競技部 第66回栃木県高等学校総合体育大会 男子5000m競歩 1位

6   〃         〃             〃     3位

7   〃         〃           女子5000m競歩 1位     

8 陸上競技部 第96回栃木県陸上競技選手権大会  男子5000m競歩  1位

9   〃         〃             〃      3位

10   〃         〃           女子5000m競歩 1位

11 陸上競技部 第71回栃木県陸上競技春季大会   男子5000m競歩 1位

12   〃         〃             〃     2位

13   〃         〃           女子5000m競歩 3位

14 令和7年度全国高等学校総合体育大会 第75回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会 ポスター図案 優秀賞

15 令和7年度全国高等学校総合体育大会 第75回全国高等学校スケート競技・アイスホッケー競技選手権大会 入賞メダル図案 優秀賞

 

その後、終業式を行いました。大牧校長は式辞の中で、始業式で生徒達に伝えた内容を振り返りながら、「人が想像できることは実現できる。夏休みには今学期の振り返りを通してさらに飛躍していってほしい。そのためにも、「脳育て」を意識してほしい。早寝、早起き、朝ご飯といった基本的生活習慣を整えることはもちろん、デジタル機器と適切にかかわり、睡眠の質を高めることも脳を育てるには有効であるので参考にしてほしい」というお話をされました。夏休みは7月18日(金)から8月24日(日)までです。この期間に1学期の自分を振り返り、充実した2学期になるようさらに躍進してもらいたいと思います。

 校長式辞の後には校歌斉唱を行い、前日の合唱コンクールに引き続き、美しい歌声が体育館に響きました。

 

 今年度は、8月13日(水)~15日(金)は学校閉庁日、8月18日(月)~22日(金)は後期夏季補講、8月25日(月)が第2学期始業式及び第2回校内模試・第1回実力テストとなります。安全面には十分に気を付け、有意義な夏休みにしてください。

 

理科主催 大学出前講義

5月23日(金)に宇都宮大学工学部の大庭亨教授にお越しいただき、「世界初の分子を作ろう」と題して、講義を実施していただきました。附属中の生徒たちにも分かるように、優しく教えてくださり、ありがとうございました。身近な材料を用いつつも、高校では実験したことのないGFPやカーボンナノドットの合成を体験でき、化学の面白さに多くの生徒が魅了されました。

「知識や方法を身につければ、アレンジを加えることで世界初のものを作り出せる」という言葉は、勉強や部活動にも通じるものがあります。基礎をしっかり身につけることが大切である、という意識をもちながら今後の学校生活を送りましょう。

(文責:森本聖也)

 

 

令和6年度 第3回矢東ブレザー検討委員会

 令和7年3月12日(水)放課後に、第3回矢東ブレザー検討委員会を開催しました。今回も瀧本株式会社から担当の佐藤さんが参加してくれました。

前回の検討委員会でブレザー色味は黒に決まりましたので、今回は、瀧本株式会社の方で作成していただいたデザイン資料を見ながら、担当の佐藤からそれぞれのデザイン案について説明していただきました。デザイン案は次の6つです。

デザイン案1「配色ステッチ」、デザイン案2「襟パイピング」、デザイン案3「かんどめ配色」、デザイン案4「エンブレム①」、デザイン案5「エンブレム②」、デザイン案6「直刺繍」

  

佐藤さんの説明の後、生徒から質問したり、周りの生徒と話し合ったりした上で、1回目の投票を行いました。すべてのデザインに票が入る結果となり、生徒たちからそれぞれの案を選んだ理由を話してもらいました。その後、パイピングの位置を変更できることや、ワンポイントの色を変えることができる旨を確認し、2回目の投票を行いました。その結果、第1候補はデザイン案4・5の「エンブレム」となりました。第2候補がデザイン案2「襟パイピング」、第3候補はデザイン案6「直刺繍」に決まりました。(他のデザイン案は0票でした。)

 この結果を受けて職員会議に諮る予定です。そこで最終デザイン案を決めて、新年度になりましたら、ネクタイ・リボン、ボタン等の細かい部分を詰めていきます。なお、今回の検討委員会が今年度最後となりました。今回生徒たちが積極的に協議する姿を見て生徒の成長が感じられるとともに、生徒の口から「今の制服との統一感」や「地域社会から矢東だと認識されるデザイン」などのすばらしいキーワードが出てきて、担当としてうれしい限りです。

今回検討しているブレザーの試作品は新年度4月末にでき上がる予定です。その際はこちらで報告できると思いますので、乞うご期待。

 

(高)「千葉商科大学サービス創造大賞2024」で2年生3名が【優秀賞】ほかに選ばれました!

2年生公共の授業・単元「公共的な空間における人間としてのあり方生き方」の発展学習として取り組んだ、千葉商科大学サービス創造学部主催「サービス創造大賞2024」で本校2年生の渡辺琴音さんが【優秀賞】を受賞し、郭匠瑛さん、山口依里さんが入選しました。

(※【大賞】が該当者なしのため【優秀賞】が最上位の受賞でした)。

主催者によるコンテスト開催報告ホームページはコチラhttps://www.cuc.ac.jp/news/2024/fsitaisyo2024.html

 

本コンテストは、16回目を迎え、これまで全国各地から累計22,489件のアイデアの応募があった伝統あるコンテストです。

今年の募集テーマは、日常生活の中で感じる「困りごと」のエピソードと、その「困りごと」を解決してほしい企業を「公式サポーター企業」から選定し、その企業にどのように解決してほしいかをリクエストをする内容でした。

 

「その困りごとを多くの人々が共有しているか」「その困りごとをどこかの企業が解決していないか」「発想や着眼点がユニークか」「エピソードが具体的に記述されているか」「文章が正確で分かりやすいか」という視点が求められ、今年は全国から802件のアイデアが集まり、その中から選出されたことに生徒たちは喜んでいました。

 

選定した公式サポーター企業には実際に書く生徒からの「困りごと」が伝えられ、今後コメントをいただけるとのことです。

 

この取り組みを通して、自身の身の回りの社会課題に目を向けるとともに、その社会課題を解決していくためにはどのような視点が必要かについて、考えるきっかけになっていれば嬉しいです。

これからも、机上の学習にとどまらず、外に目を向け、生徒の興味関心・知的好奇心をくすぐるような「おもしろい授業」を展開していきたいと考えています

 

今後とも、本校の教育活動へのご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

文責:授業担当 星野廣之

令和6年度 第2回学校評議員会

 第2回学校評議員会を、令和7年2月17日(月)に、4名の学校評議員の方にご参加いただき本校会議室にて開催しました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。

 会議の中で委員の方々から、「現在話題となっているデジタル教科書の使用について、デジタル教科書を使うメリットがある教科とそうではない教科があると思うが、生徒が内容を理解する手助けとなる教科、題材についてはしっかり対応してほしい」、「外部団体コンテスト等への参加者が増えてきたことは素晴らしいことだが、そのことは学校ホームページでしか外部に発信していないのか。外部への周知方法をぜひ工夫してほしい。」、「保護者が学校に魅力を感じられるように、保護者と教員でしっかり対話できるように歩み寄ってほしい。」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。

 本日の評議員の皆様からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく、更なる取組を進めてまいります。誠にありがとうございました。

  

令和6年度 第1回矢東ブレザー検討委員会

令和6年12月11日(水)放課後に、第1回矢東ブレザー検討委員会(勉強会)を開催しました。本委員会への参加を希望してくれたのは、中学生から1年生5名、2年生4名、3年生1名の10名、高校1年生からは1組3名、2組2名、3組4名、4組2名の11名、計21名です。この委員会の目的は令和8年度に導入する矢東ブレザーを検討・選定していくことです。しかし、ただ検討・選定するだけでなく、この委員会の活動を通して「伸ばしたいリテラシー・コンピテンシー」を各自で設定してもらい、どのような力を伸ばしたいかという目標を持って参加してもらおうと考えています。委員の皆さん、どうぞよろしくお願いします!

第1回の本日は、本校の女子の制服を作成していただいている瀧本株式会社の佐藤さん、上野さんに参加していただいて、「制服モデルチェンジについて」の勉強会を行いました。内容は以下のとおりです。

1.制服モデルチェンジ校数の推移

2.制服モデルチェンジ傾向

3.モデルチェンジを行うことで生まれるメリット

4.現代の生徒の感性

5.モデルチェンジ校紹介

6.時代によるシルエットの変化

7.多様性の対応について

8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-

9.一般アパレルと学校制服の相関関係

 

配付された資料を見ながら、上記の内容に関する説明を聞いています。

 

ブレザーは男女で着丈の長さが違いますが、現在は男女共有のボックス型もあるそうです。

生徒たちが最も驚いていたのが、上記内容の8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-についての説明を聞いたときです。モフクリアは汗の嫌なニオイの基となるアンモニア臭を瞬間消臭してくれます。芯地にモフを入れ込むこの技術は現在の女子のセーラー服にも使用されているそうです。説明では何回洗濯しても半永久的にこの機能は続くそうです。驚きですね!

事前アンケートで「上下黒の制服なので、夕方暗くなったときに駐車場で車にひかれそうになった」という意見があったことを担当者にお伝えしたら、現在は袖口に車のライトが当たると反射する機能のあるブレザーがあるそうです。びっくりですね!制服も時代と共に進化していることがわかりました。

   

 最後に担当者の方から、既存の黒学ラン・セーラーと統一感を出すには黒ブレザーがいいのではないでしょうかとイラストを持参して提案していただきました。確かに統一感は出ますね。矢板高校と矢板中央高校はネイビー系ですから、矢東らしさも失われませんね。いかがでしょうか。また、男女共通でネクタイにするのはどうかという提案もしていただきました。色をスクールカラーにする学校もあるそうです。ちなみに矢東のスクールカラーは、OBの地歴公民科S先生に聞いたところオレンジらしいです。でも校旗の色は濃紺なんですよね。ちょっとあやふやなので、次回までに確認しておきます。ちなみに「矢東ブルー」と言われる女子の夏スカートの青もいい色ですよね。

 

生徒たちは担当者からの説明を熱心に聞いていました。そのあとの協議の時間には、ストレッチ素材はあるのか、グレーのブレザーってどうかな?など、様々な意見を出していました。第1回目の勉強会としては大成功だったかと思います。そして、次回までに、普段から他校の制服に注目してみること、どんな素材や色、機能が望ましいかなどを考えてくることを確認しました。最後に委員会のリーダー(高校1年2組 佐藤さん)とサブリーダー(高校1年4組 松本さん)を決めたのち、閉会としました。次回は年明けの1月に第2回目の勉強会を行います。

 

栃木県高等学校進学フェア2024

 令和6年9月23日(月)に宇都宮市のマロニエプラザにて開催された、下野新聞社主催「栃木県高等学校進学フェア」に参加してきました。本校に興味・関心がある中学生とその保護者の方々に対して、本校の教育活動の特色等について対面にてご説明させていただきました。本校のブースに立ち寄っていただいた皆様、ありがとうございました。

 なお、当日会場にて配付しました本校の「令和6年度学校案内」に関しましては、本校のホームページに掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

避難訓練を実施しました

 9月26日(木)7時間目に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練、中学3年生を対象とした煙道訓練と様々な訓練を実施しました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をし、本番さながらの冷静・迅速な態度で取り組むことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「3年連続で様子を見ているが全員が喋らずに避難ができ、とても良かった」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。

 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。

 

          避難訓練の様子①                     避難訓練の様子②

 

         水消火器の訓練①                       水消火器の訓練②

 

         煙道訓練の様子①                       煙道訓練の様子②