足高日誌

学校行事・生徒の活動

令和7年度創立記念行事

 令和7年5月2日(金)、創立記念式典・創立記念講演会(116周年)が本校体育館で挙行されました。
 まず、創立記念式典が行われ宇都木校長先生の式辞では、足利高校の沿革、そして校訓についての説明がありました。最後に今年度のスローガン「万里一空」が発表され、足高生に向けて高みを目指して努力を続けてほしいと激励がありました。そして、笠原同窓会副会長様より同窓会会長の祝辞をいただきました。新校舎新体育館で初めての創立記念式典が挙行されることへの喜びと、先輩方が築いてきた伝統を継承しつつ、新校の歴史を作る役割を果たしてほしいと足高生に向けて激励の言葉を賜りました。また、新校舎移転に際し、多くの同窓生から様々な寄付があり、同窓生の方々が母校足高を応援していることが伝えられました。同窓生の皆様、本校教育活動にご支援くださり誠にありがとうございます。


 
 





 創立記念講演会では、株式会社コーエーテクモホールディングス代表取締役社長 襟川陽一様より「シブサワ・コウのゲーム開発」という演題で、ご講演していただきました。襟川様は、足利市出身で足利高校の卒業生であり、ゲームソフト「信長の野望シリーズ」や「三国志シリーズ」など数々のヒット作品を世に送り出し、「歴史シミュレーション」という新たなゲームのジャンルを確立されました。現在の活躍や功績に至るまでの経歴と経験、その経験から、プロデューサーとしての信条などゲーム業界の第一線で活躍されている方から貴重なお話を伺うことができました。最後に、足高生に向けて「野望を抱け」と夢の実現に向けて熱いエール贈っていただきました。また、質疑応答においては、生徒からゲームのことや、行動への考え方など様々な質問に対し、その経験や知識を交えて、一つ一つに丁寧にお答えいただきました。
 生徒たちは、社会で活躍される先輩の姿に勇気をいただくとともに、これからの高校生活や自分の人生を考え行動する上で大変参考になったことと思います。ご講演、誠にありがとうございました。