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栃高P連・第2回理事会(第1回保障制度運営委員会)

 去る9月25日に宇都宮市の栃木県青少年センターにて、栃木県高等学校PTA連合会(栃高P連)の第2回理事会及び第1回保障制度運営委員会が開催されました。概略を報告します。

 

第1回保障制度運営委員会

 ①栃高保連高校生総合保障制度について(概要説明)・・・設立の経緯等説明

 ②平成25年度における補償事故の発生状況について・・・傷害事故682件・賠償事故37件・病気21件・育英学資費用1件

 平成26年度高校生総合保障制度加入状況について・・・栃木県の加入率25.2%(H26年度)足工高は32.0%(H26.8.28現在)

 ④次年度以降の高校生総合保障制度について協議・・・生徒本人が重体で介護が必要な時の保障も考えてもらえないか?等の意見が出ました。

 ⑤次回開催予定:平成26年11月20日14:00~平成27年度高校生保障制度の概要について等について協議する。

 

第2回理事会

 ①会務報告(平成26年4月~8月)・・・関東地区高P連群馬大会・全国高P連大会福井大会についてなど報告

 ②これからの主要行事について・・・栃高PPTAスクール・栃高P連研修会などについて協議(日時・講演内容・役割分担について等)

 ③PTA団体傷害保険について・・・今年度は過去最高の39,602名が加入。平成25年度支払い状況19件。今年度はたくさんの学校がPTA会員全員の加入に変更され、加入人数が増えた(前年度比2,348人贈)。足工高はPTA会員全員加入しています。

 ④次回開催予定:平成26年11月20日14:40~開催する。

 

                               以上(佐藤健一)

第3回PTA本部役員会が開催されました。

 去る9月3日に第3回PTA本部役員会が開催されました。秋はたくさんのPTA行事が予定されています。たくさんの方々の出席をよろしくお願いします。以下に協議内容を記載します。

   年度前半の行事・研修等報告

   ホームページのPTAページ更新状況について

   県・市内高P連関係行事分担

   一斉送信メールの状況について

   次年度PTA会費等の検討について

   次年度会長の選出方法について

   (企画部)運動会(10/30)について

   (企画部)マラソン大会(11/19)について

   (企画部)PTA忘年会等について

   (社教部)PTA研修旅行(11/15)について

   (社教部)市内高P連研修旅行(2/7~8)について

   (広報部)次回広報誌の発行について

   PTA物品倉庫の移転ないし共同使用について

   支部会-講演会のアンケート結果

 以上(PTA会長)
全体写真 学校長挨拶

栃木県高等学校教育振興協議会(総会・要望・懇談会)に参加して

栃木県高等学校教育振興協議会(総会・要望・懇談会)に参加して

 

 さる8月26日(火)に栃木県高等学校教育振興協議会(総会・要望・懇談会)に参加してきました。(栃教振の構成メンバーは、県高P連・県高校長会・定時制等振興会・県立学校教頭会・県高学校農場協会・県連合教育会・県高事務職員会・県高教育研究会・県特別支援学校教育振興会・県産業教育振興会・県公立学校事務長会・県高教職員組合の12団体で構成されている。)

 総会では、平成25年度事業報告、平成26年度事業計画・役員改選に関する件、教育振興に対する要望に関する件が討議され承認されました。

 要望では、県教育長をはじめ県高等学校関係の関係課長及び担当者も参加し、栃教振から41項目におよぶ要望(施設設備の拡充・特別支援教育の推進・定時制等教育の振興・教職員定数の改善・教職員待遇の改善・教育文化の振興など)を丁寧に聞いていただき、要望を検討していただけるという回答を得ることが出来ました。その要望の中には保護者に直結した話題で、「公立学校授業料無償化制度の復活」なども取り上げていただきました。

 その後、懇談会では、栃教振の各団体(各校)や県の幹部の方と情報交換し、有意義な時を過ごすことが出来ました。

 本来、学校にいるだけでは見えない県との関わりが感じられて、とても有意義なものになりました

  PTA会長 佐藤健一(栃高P連副会長)

全国高等学校PTA連合大会(福井大会)に参加して

全国高等学校PTA連合会大会(福井大会)に参加して

さる平成26年8月21日(木)~23日(土)に全国高等学校PTA連合会大会・福井大会に、校長先生と私(PTA会長)で参加してきました。

8月21日(木)は、午前中新幹線で移動し、午後は永平寺と東尋坊を見学しました。永平寺は、規模や繊細な造りに圧倒され、さすがに曹洞宗の大本山というものでした。傾斜地に作られたたくさんの建物は渡り廊下で結ばれていて、傾斜部に設置された建具の造りや瓦の配置などはすごい技術力だなと感心させられました。東尋坊は、火山岩でできた断崖絶壁で先端までいきましたが、日本海に突き出る柱状節理は勇壮なものでした。

 8月22日(金)の午前中は、アトラクション、開会式及び基調講演です。基調講演では、脳科学者の茂木健一郎さんの公演で「今求められる考福脳から脳科学者からの提案」というテーマでお話がありました。目標を設定し達成することによって、脳内物質ドーパミンが分泌され幸福を感じられるのだ、というお話を聞くことが出来ました。人間は誰でも自分を生かせる場所が必ずある、自分の個性(長所も欠点も含めて)生かす生かされる環境を整えていくことが重要だ、という言葉が印象的でした。

午後は、7分科会に別れ、それぞれのテーマに沿った内容の講義を聴いてきました。校長先生と私は、特別第2分科会で「自然・命、守るべき宝は今も」というテーマの分科会で、福井県の自然環境保護(中池・三方五湖)・命(ユダヤ人難民の敦賀上陸)について考えさせる内容でした。

夕方からは、栃木県の高校が集まり各校参加者と懇親を深めることが出来ました。

 8月23日(土)の午前中は、記念講演と閉会式です。記念講演では、「福井の恐竜~アジア、そして世界へ~」というテーマで、日本一恐竜が発掘されている福井県の恐竜について講演をいただきました。閉会式では来年開催県の岩手県に引き継がれ、無事幕を閉じる事が出来ました。

午後は移動で、途中長浜城を見学し、夕方の新幹線で米原から栃木まで帰ってきました。

3日間を通じ、他校との懇親も深まり、色々な情報を共有することが出来ました。このような研修はためになります。皆さんもどんどん研修会等に参加してみてください。

  PTA会長 佐藤健一

第60回関東地区高校PTA連合会大会群馬大会 大会宣言文

 第60回関東地区高校PTA連合会大会群馬大会の大会宣言文を以下の通り掲載いたします。

大会宣言文

 近年社会を取り巻く環境は、少子高齢化、価値観の多様化、環境問題の発生、社会のグローバル化などにより、国内外において急速に変化し、また東日本大震災や原発事故に伴う未曾有の災害を受けて不安定化しており、青少年が夢を持ちにくくなっています。
 教育においては、子どもの規範意識や道徳心、自律心の低下が指摘され、学ぶ意欲や学力・体力も低下しつつあり、また併せて家庭や地域の教育力の低下等の多くの課題が指摘されています。
 国においては、これらの問題に計画的に対応するため、平成20年に教育振興基本計画が策定され、今後10年間を通じて目指すべき教育の姿が明らかにされました。
 この計画では、社会全体で教育の向上に取り組むこと、個性を尊重しつつ、能力を伸長して、社会の一員として生きる基盤を育てること、知性豊かな人間を育成すること、子どもの安心・安全の確保と教育環境を整備することが挙げられています。
 学校では、これらの計画を具現化するため、「知・徳・体のバランスのとれた力」すなわち「生きる力」を育むことを理念として、新学習指導要領は平成23年度から小学校で、平成24年度からは中学校で、それぞれ全面実施され、高等学校では平成25年度から、年次進行で実施されつつあります。
 その目標は、確かな学力、豊かな人間性、健康や体力に培われた、たくましく生きる力の育成にあります。更に、子どもたちの成長には、家庭での日常生活を含めたきめ細かな指導・援助を基盤として、地域で多くの大人と触れあい、その中で様々な学びを体験できる環境整備など、地域の教育力の向上、地域の連携した子育て環境づくりが求められています。「学校・家庭・地域社会」の相互の連携・協力が益々重要になってきており、PTAの果たす役割は大きなものがあります。
 このような中、平成26年(2014年)7月、関東地区高等学校PTA連合会大会群馬犬会が、「水と緑と詩のまち」前橋を中心に、関東地区各県から集まった3,000有余名の会員により開催され、学校教育の充実と発展のため研究協議することは極めて意義深いものがあると考えます。
 私たちは、ここに本大会のメインテーマ「育てよう 若人のたくましく生きる力を~若人のためにPTAの連携の風を起こそう~」の主旨を踏まえ、健全で心豊かに、たくましく生きる青少年の育成を目指し、学校・家庭・地域社会がお互いに連携協力する活動を推進し、次に掲げる事項の実現のため、組織を挙げて邁進することを宣言します。


一 命を大切にし、マナーやルールを守り自他を思いやる青少年を育成する

一 健康な体を育て、生徒の個性や能力を伸ばす教育を支援する

一 一人ひとりの夢を育み、その実現を援助する教育を支援する

一 学校・家庭・地域社会が連携して、青少年の健全な育成を推進する

一 情報機器の機能・特性を認識し、適正に使用できる青少年の育成を推進する