2017年7月の記事一覧

“夏の足工”伝統校のプライドを胸に 2017 6月

 “夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News         JUN  2017  Vol.15

 日頃から足利工業野球部の活動に、ご理解、ご協力頂き、ありがとうございます。
 今月も様々な取り組みを行い、特に6月1日からは3泊4日で第2回の強化合宿を無事、実施することができました。保護者の皆様には、改めて感謝申し上げます。
 この合宿に関しては、甲子園出場のためには県大会で6連勝する必要があることから、6という数字にこだわった走り込みのメニューが中心となりました。それにより“夏を戦い抜くための体力強化”。そして、苦しい練習を全員で乗り越えることで“チームの絆を深める”こと。さらに、練習試合に合わせた練習は敢えて行わず、体力的にも精神的にも“追い込まれた状況で、どれだけ我慢強く戦えるか”といった3つのテーマを設定しました。部員は厳しい状況の中でも、それを表に出さず、本当に頑張ったと思います。足工野球部員の逞しさを感じた合宿でした。夏の大会で選手が、この合宿での成果を存分に発揮してくれることを願っています。優勝するチームは大会で“1試合1試合、勝ち上がるごとに強くなる”とも言われます。このことを肝に銘じ、最後の最後まで“悪あがき”をしながら大会に備えたいと思います。
 いよいよ3年生にとっては最後の大会が始まります。組合せ抽選の結果、初戦の相手は足利高校に決まり、しかも開会式直後の開幕戦ということになりました。選手の夏に懸ける意気込みも高まっています。選手には足工グラウンドで3年間練習してきたことを信じ、思い切りプレーして欲しいと思います。結果は自ずとついてくるはずです。選手の懸命なプレーに、変わらぬご声援をお願いします。

“the worst condition is the best condition” 
見せろ 足工魂!
   全員で熱い夏にしよう!





“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News         MAY  2017  Vol.14

 春季市内大会では本当にたくさんのご声援を頂き、ありがとうございました。選手にとっては心強かったことと思います。
 しかし、結果は足利清風に6対7の敗戦。試合は一進一退の展開となり、リードされながらも一度はひっくり返し、終盤のビッグイニングで逆転されながらも諦めず、最後はあと1本というところまで追い上げるなど、選手は本当に良く戦いました。それだけに悔しく、惜しかったではダメだということを改めて感じています。ただ、本当の勝負は夏です。1つ1つのことをしっかりやらないと、今のままでは勝てないことも実感しました。この敗戦をしっかりと受け止め、足らなかった部分を克服できるよう、夏に向けて部員一同、日々の練習に取り組みたいと思います。
 また、6月は最後の追い込みの時期であり、3年生にとっては“最後の夏”まで1ヶ月になります。ケガにはくれぐれも気をつけ、あとで後悔しないだけの準備をして欲しいと思います。この夏の栃木大会も実力伯仲で、何が起きても不思議でない状況にあります。もう一度基本に返り、1人1人が役割を果たすこと。そして勢いに乗れば、本校にもチャンスがあるはずです。引き続き、選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。




“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball Club News      APR 2017 Vol.13

 
 南部地区予選では、本当に多くのご声援を頂きありがとうございました。
 しかし結果は、春季県大会でベスト8進出を果たしたシード校・栃木工業を相手に立ち向かいましたが、0対10での敗戦となりました。この試合に勝つことを目標に、冬のトレーニングにも取り組んできただけに悔しく思っています。ただ、これで終わりではありません。夏こそ、この悔しさを晴らすべくグラウンドだけでなく、学校生活からもう一度見つめ直し、頑張りたいと思います。
 また、今春の県大会では、8校のシード校のうちベスト8に残れたのは4校だけでした。多くの試合を経験して感じるのは、どのチームにも力の差はないということです。野球は難しく、本当に何が起きるか分かりません。選手にとっても、大会の中で持てる力を発揮し、結果を出すことの大変さなど、夏の大会を前に貴重な経験となったはずです。1つ1つやるべきことをやり、浮き彫りとなった課題を克服できれば、本校にも十分にチャンスはあると考えています。今回の敗戦を胸に刻み、部員一同、夏に向けての再スタートを切りたいと思います。
 最後に、今年度については部員不足に悩むチームも多い中、17名の新入部員を迎えられたことを嬉しく思います。さらに、小山北桜高校で長年部長を務め、高野連の理事としても活躍している日向野 豊先生が新たに部長として加わって下さることとなり、経験豊富で心強いスタッフが増えました。高校野球の本来あるべき姿。そして“人間性豊かな工業人の育成”という本校の教育目標、さらに“向学”“愛隣”“剛健”“創造”という校訓を忘れず、平成29年度も努力していく所存です。5月には次なる目標となる市内大会も控えています。中間テスト直後という難しい日程ではありますが、南部地区予選の悔しさを晴らせるよう頑張ります。選手の懸命なプレーに温かいご声援、ご協力をお願いします。



“夏の足工”伝統校のプライドを胸に
ASHIKAGA TECHNICAL High School Baseball ClubNews   MAR 2017 Vol.12

“春は選抜から”とはよく言われますが、待ちに待った球春を迎えることとなりました。
 本校も、宇都宮南高校戦を皮切りに、3月中だけでも13試合を消化することができました。単に打って投げるというだけでなく、粘り強い戦いで接戦も、ものにできる試合が増えるなど、チームとしてレベルアップできている手応えを感じています。部員には今後も1つ1つの課題に対して、正面から向かい合う姿勢を持ち続けて欲しいと思っています。
 そして今春は、第4回のWBCも開催されました。日本は準決勝で惜敗したとはいえ、一次ラウンドから無傷の6連勝を飾るなど、日本の野球のレベルの高さを証明してくれました。さらに、結果だけでなく、日の丸を背負って勝利のために懸命にプレーする日本選手の姿に、見ているこちらも自然と力が入り、野球の素晴らしさを改めて感じた春でもありました。
 また、本校で6年に渡って部長を務めて頂いた川﨑先生が佐野松桜高校に異動することとなりました。この場を借りて報告します。川﨑先生には春、夏と良い報告をすることで恩返ししたいと思います。
 最後に、南部地区予選の相手が、シード校である栃木工業に決まりました。4月8日(土)9:00プレイボール。栃木市営球場を会場にしての一戦となります。選手も目標が明確になり、モチベーションも高まっています。今後も懸命にプレーする選手に温かいご声援をお願いします。




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