2020年9月の記事一覧

すずらんより⑮

★手や指の働き★

人のからだの働きには、『出力系』と『入力系』があるそうです。
『出力系』は、歩く・しゃべるなど動きの行為、手で言うと物をつかむ・持つなど、
そして、『入力系』は、環境から必要な情報を取り込んでいくことだそうです。
手、特に指先は敏感で、触ることによって、固さ、温度、手触りなどの様子を瞬時に感じ取ることができます。
手や指から正しい情報が入力されて、正しく使うことができる、そして、さまざまな経験を経て調節ができるようになるそうです。

というわけで、手や指で触れることは、『正しく使う』ために、とても大切です。
手づかみで食べること、興味のあるものに手を伸ばし触ることは、他の情報と手や指からの情報を結びつける大切な機会です。

小さいうちは汚れることを気にせずに、素手でさまざまなことを経験していきましょう!