給食

令和4年度 給食の様子

3月の行事にまつわる献立

 3月の給食には、行事にまつわる献立(ひなまつり献立、高等部入試応援献立、日光市民の日献立・地産地消献立)や、2月のリクエストメニューに入れられなかった献立など、給食が待ち遠しくなる献立がいろいろありました。

 今回は、3月2日の「ひなまつり献立」と、3月20日の「日光市民の日献立」を御紹介します。日光市民の日の「日光市産豚肉ロース肉」「イチゴゼリー」は日光市からの贈呈品です。

 

      ひなまつり献立           日光市民の日献立

     

リクエストメニュー月間

 2月はリクエストメニュー月間です。12月に児童生徒全員から好きな献立についてリクエストを募り、2月の献立に反映されています。

 リクエスト第1位は『からあげ』でした。2月21日(火)のからあげは、通常より20g増量されていて、児童生徒は大喜び。「もっと食べたい。」「おいしい。」と笑顔いっぱいの給食でした。

 続いてリクエスト第2位は『ハンバーグ』でした。2月17日(金)はJA全農とちぎよりいただいたトマトで作ったサラダとたくさんのつやつやしたいちご(とちあいか)が提供され、とても食べ応えがありました。

 リクエストメニューではありませんが、2月3日は節分です。これにちなんで鬼退治に使う大豆を入れたしもつかれが提供されました。しもつかれは栃木県の郷土料理です。見た目で敬遠されがちですが、「七軒のしもつかれを食べると病気にならない」と言われるくらい、大豆のたんぱく質、鮭の頭のカルシウム等、栄養価が高い料理です。本校の児童生徒はさすがに栃木っ子。「やったー!」と喜んでぱくぱく食べていました。他にも鬼の形のかまぼこが入ったすまし汁、JAかみつがより提供いただいたいちご(とちおとめ)等、まさに節分と栃木の郷土料理が満載の給食でした。

 2月は、毎日の給食がいつも以上に楽しみで、心身ともに満たされたに違いありません。

 

<3日 節分献立・栃木県郷土料理献立・地産地消献立>

 麦ごはん いわし梅煮 しもつかれ ゆばとかまぼこのすまし汁 いちご(JAかみつが贈呈品)

     

                    <しもつかれ>       <おにのかまぼこ>

 

<17日 地産地消献立>

 ごはん デミグラスソースハンバーグ トマトサラダ にらと玉子のコンソメスープ いちご(JA全農とちぎ

 贈呈品)

      

 

<21日 献立>

 麦ごはん 鶏肉のからあげ かぼちゃの塩昆布和え かぶとぶなしめじのみそ汁

            

                      <からあげ>

今特学校給食週間

 1月16日~20日は、今特学校給食週間でした。給食週間は、給食に関わる人と食べ物に感謝し、食事の大切さを考える期間です。

 19日には、「給食感謝の集い」として、児童生徒会役員の代表が、学校栄養士さんと調理員さんに感謝の言葉を伝え、全校生からのお礼のメッセージのプレゼントを渡しました。メッセージを書く前には、調理員さんたちが給食を作る様子を写真や動画で見る機会を設けました。児童生徒たちは、朝早くから準備をしていること、大きな調理道具で給食を作っていることなどを改めて知ることで、心を込めて感謝の気持ちを書くことができたようです。

 給食週間では、様々なメニューが出ました。今回は、18日の「地産地消献立」、20日の「二十日正月献立」を紹介します。「地産地消献立」では、米、豚肉、牛乳やいちごと、おいしい栃木県産の食材が使われていました。とちまるくん焼印厚焼玉子には、可愛いとちまるくんを食べるのがもったいないような気がしましたが、みんな美味しそうに食べていました。

<18日 地産地消献立>  ごはん  豚肉とかんぴょうの炒め物  

              とちまるくん焼印厚焼玉子 豆腐のみそ汁 いちごムース

 「二十日正月献立」は、1月20日が、お正月にお迎えした歳神様たちがお帰りになる日と考えられていることにちなんだメニューです。お正月に食べたものの話題になったり、『食育だより』を読んでおせち料理について知ったりする機会となりました。 

<20日 二十日正月献立>   赤飯  鮭の塩焼き    黒豆と結び昆布 

                紅白なます 七草のすまし汁

給食紹介

 

 12月19日の給食は、埼玉県の郷土料理の献立でした。

「かてめし」は、埼玉県秩父地方の郷土料理で、秩父地方はお米の生産量が少ない地域のため、主食の量を増やすために具材を加えたことからできた料理とされています。シャキシャキした芋がらや野菜が入り、鶏肉のだしが染み込んだ具だくさんの混ぜご飯でした。「ねぎぬた」には、太い新鮮なネギが使われており、甘くとろける食感を味わえました。「呉汁風」には、タンパク質を多く含む大豆がたくさん入っていて、大豆の旨味を味わいながら食することができました。他県や海外の食文化に触れることで、子供たちの食に関する知識や興味が広がっています。ごちそうさまでした。

【献立】

<埼玉県 郷土献立> かてめし、ねぎぬた、呉汁風、牛乳

 

和食週間献立紹介

 日本の和食「和食:日本人の伝統的な食文化」は、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、11月24日が和食の日に制定されています。本校では、今年度、和食の日がある11月に和食週間を設けました。11月14日(月)~18日(金)の給食をとおして、和食文化の特徴である「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」「健康的な食生活を支える栄養バランス」「自然の美しさや季節の移ろいの表現」「正月などの年中行事との密接な関わり」を意識することができました。その和食週間の献立を紹介します。
 農林水産省の『おいしい和食のはなし。』というウェブサイトにも、和食の魅力や情報が楽しく、わかりやすく掲載されています。お時間があるときに「和食」について考えてみませんか?

 

11月14日(月)
ごはん
さんまの梅煮
鶏肉とこんにゃくの炒煮
ほうれん草とひじきの和え物
里芋と油揚げのみそ汁
牛乳

11月15日(火)
あんかけとじうどん
きのこのおかか和え
巨峰ゼリー
牛乳

 

11月16日(水)
玄米ご飯
鯖の西京焼き
ごぼうと南瓜の煮物
キャベツのごま和え
筍とかまぼこのすまし汁
牛乳

11月17日(木)
麦ご飯
豚肉と野菜の生姜炒め
切干大根のツナ和え
さつま芋のみそ汁
牛乳 

11月18日(金)
赤飯
鶏肉のからあげ
小松菜のおろし和え
にら玉汁
ヨーグルト
牛乳
【創立40周年記念式典お祝い献立】