令和4年度

地域との連携の様子

小学部 ボランティアによる読み聞かせ活動

 読み聞かせボランティア「かたくり」の皆様による読み聞かせが行われました。

 

6月29日(水)は、低学年で行われました。『みんなでぽん』では、みんなで手を叩くと丸や四角の中から生き物が出てきて子どもたちは楽しみながら見ていました。七夕が近いということで七夕の話を聞いた後は、七夕飾りのプレゼントをいただき、みんなうれしそうでした。

 

7月14日(木)は、高学年で行われました。『おおきなかぶ』のエプロンシアターでは、「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんなで掛け声を掛け、大きなかぶを抜くお手伝いをしました。手品も披露してくださり、子どもたちは食い入るように見ていました。

 

「かたくり」の皆様、楽しい読み聞かせをありがとうございました。

 

  
     〈低学年〉       〈高学年〉

中学部 学校支援ボランティアによる読み聞かせについて

 今市第二小学校で読み聞かせボランティアを行っている方々3名が来校してくださり、中学部の総合的な学習の時間 グループ別活動「読書・鑑賞グループ」の生徒たちを対象に読み聞かせを行ってくださいました。

ボランティアの方が持参してくださった本の他に、本校図書室の本も加え7冊の本を読んでくださいました。

参加した生徒たちは、ボランティアの方々の作り出す本の魅力に引き込まれ、楽しいひとときを過ごすことができました。。

次回の読み聞かせは、2学期11月を予定しています。

ボランティアによる図書室の環境整備・教材作成について

 7月20日の午後に、学校支援ボランティアの方々5名が来校してくださり、図書室の環境整備と、教材作成の2班に分かれて活動を行ってくださいました。

図書室の環境整備では、閲覧用書架の本を全て棚から出して、書架の掃除をした後に元に戻す作業と図書室の窓ふき掃除をしてくださいました。

教材作成では、校内から依頼のあった個別学習用の教材を、一つ一つ作り上げてくださいました。

ボランティアの方々の協力を得て、2学期からも子ども達がきれいに整備された図書室で楽しく過ごしたり、新しい教材に興味を持って学習したりすることができます・

暑い中でしたが丁寧に作業してくださりありがとうございました。
    

学校開放講座「いまとくオープンカレッジ」

 7月14日(木)に学校開放講座「いまとくオープンカレッジ」を開催しました。この行事は、地域の方々に気軽に来校していただき、児童生徒と共に授業に参加していただくことで、本校の教育に対する一層の理解を得ることを目的に実施しています。テーマは、「体験してみよう~特別支援学校の授業にチャレンジ~」です。今回は、13名の参加者の方々に各学部に分かれて、実際の授業を体験していただきました。小学部では、各学級の生活単元学習の授業に参加していただき、中学部では、数学の個別授業や委員会活動、高等部では、作業学習の各班で、受注班のボールチェーンの検品や農園芸班の除草作業を体験していただきました。

 

◎参加された方の感想(原文抜粋)

 ・小学部1年生の、子ども達の元気な姿が可愛かったです。子ども達を上手に誘導される技術が、勉強になりました。

 ・授業体験に出られて良かったです。今日、体験できてすごく力をもらいました。

 ・生徒さん達のまじめな作業態度や、人なつっこく話しかけてくれる姿に、先生方の御指導に深く感動しました。

 ・細かな作業を、生徒達が先生の指導を良く受けて、真剣に作業していました。コロナ禍で大変だと思いますが、行事等を少しでも復活して頂きたいと思います。

 ・今後も継続的に、学校を開放していただくことで、地域の人々が気軽に来校させていただけるようになると思います。

  
      

      

中学部 瀬尾公民館プランター設置について

 日光市瀬尾自治会の公民館に、中学部生が花の苗を植えたプランターを置かせていただいています。

今回は、中学部生が校内実習でマリーゴールドやコキア、サフィニアを寄せ植えしたものをお届けしました。たくさんの人に見てもらえればうれしいです。

次回のお花の入れ替えは11月頃を予定しています。

司厨士協会様からの焼菓子贈呈

 3月2日(水)全日本司厨士協会関東総合地方本部栃木県本部様より「いちごかりんとう」をいただきました。

例年本校では、3月3日に『ひなまつり会食会』を行っていただいていました。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、一昨年より中止になっておりました。今年度も、実施に向けて、協会様との調整を進めてきましたが、難しい状況となったため、全日本司厨士協会様より「子どもたちのために、何か別の形でできないか」というお話をいただき、お菓子をいただくことになりました。

 3月3日(木)ひな祭り当日に児童生徒一人一人に渡したところ、みんなとても喜んでいました。鈴木会長様からは、「今後も『ひなまつり会食会』ができる方法を検討していきたい。」といううれしいお言葉もいただき、地域の皆様の温かさを感じることができました。今後もこのつながりを大切にしていきたいと思います。

全日本司厨士協会関東総合地方本部栃木県本部の皆様、ありがとうございました。

           

学校支援ボランティアによる図書室の環境整備等について

 12月24日(金)、学校支援ボランティア5名の皆さんに、図書室の環境整備と教材作りを行っていただきました。

 図書室の環境整備は今回で3度目となり、皆さん手慣れた様子で本を取り出して、棚を水拭きし、また棚に戻すという作業を手早く行い、予定よりも早く清掃を終えることができました。また、普段は手の届かない窓の高い部分や、サッシまで丁寧に清掃していただきました。

 教材作りでは、書き初め展で用いる半紙を貼る台紙を作ったり、卒業アルバムに使う見出しやイラストを切り抜いたりしていただきました。細かい作業ですが、一つ一つ丁寧に作業してくださいました。

 学校支援ボランティアの皆さん、児童生徒のためにありがとうございました。

 
       〈図書室の環境整備〉

  
               〈教材作り〉

外部講師による地域連携研修会

 12月15日(水)にとちぎ市民協働研究会 代表理事 廣瀬隆人様を講師にお招きして、教職員を対象とした外部講師による地域連携研修会を行いました。

 楽しいグループワークから始まり、分かりやすく学校支援ボランティアの受入に当たっての心構え等についてのお話をいただきました。

 本校は、学校支援ボランティアを受け入れ始めたばかりです。学校での活動を通してボランティアの方々に学校のことをよく知ってもらうことから始め、地域に本校の理解者・応援者を少しずつ増やしていきたいと思います。また、学校と学校支援ボランティアが協働することで、地域に開かれた学校作りを推進していきます。

廣瀬先生、貴重な御講話ありがとうございました。