日誌

放送部 活動記録

第70回NHK杯全国高校放送コンテスト出場

令和5年7月24日(月)、25日(火)に東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた第70回NHK杯全国高校放送コンテストにテレビドキュメント部門で出場しました。「学校を支えている方」というタイトルで学校の公仕の方を取り上げた作品を出品しました。結果は準々決勝敗退でしたが、全国の放送部の作品を観ることができ、大変勉強になりました。生徒は次のコンテストに向け意欲を刺激された様子でした。

  

第70回NHK杯全国高校放送コンテスト栃木県予選結果

【全国大会出場】

令和5年6月10日(土)、11日(日)に第70回NHK杯全国高校放送コンテスト栃木県予選が行われ、本校は朗読部門、アナウンス部門、テレビドキュメント部門に出場しました。結果はテレビドキュメント部門において優良賞を受賞し、全国大会に出場することが決まりました。

Nコン予選(放送部)

 今年度のNHK放送コンテスト栃木県予選が、去る6月12・13日に行われました。

 朗読部門に3名出場しましたが、惜しくも予選突破はなりませんでした。

 秋の新人大会に向け、アナウンス力、映像編集の技術に磨きをかけていきたいと思います

ういろううり 第三節

こんにちは。第三節です。

この節は、何のことやらさっぱり分からない…と思いつつ練習した覚えがあります。
しかし、この第三節をクリアしたときの嬉しさったら!!
さあ、今回も頑張りましょう!!!


第三節

そりゃそりゃ、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。
そりゃそりゃ、そらそりゃ、回ってきたわ、回ってくるわ。

あわやのど、さたらなしたに、かげさしおん、
アワヤ候、サタラナ舌に、カ牙サ歯音、

はまの ふたつは くちびるの けいちょう、かいごう さわやかに、
ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに、

あかさたな はまやらわ、おこそとの ほもよろお。
あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろお。

ひとつ へぎへぎに へぎほし はじかみ、ぼんまめ ぼんごめ ぼんごぼう
一つへぎへぎに へぎほし はじかみ、盆豆 盆米 盆ごぼう、

つみだて つみまめ つみざんしょう、しょしゃざんの しゃそうじょう
摘み蓼 つみ豆 つみ山椒、書写山の社僧正、

こごめの なまがみ こごめのなまがみ こんこごめの こなまがみ、
粉米のなまがみ 粉米のなまがみ こん粉米の小生がみ、

しゅす・ひじゅす・しゅす・しゅちん、
繻子・ひじゅす・繻子・繻珍、

おやもかへい こもかへい、おやかへい こかへい こかへい おやかへい、
親も嘉兵衛 子も嘉兵衛、親かへい子かへい 子かへい親かへい、

ふるくりのきの ふるきりくち、あまがっぱか ばんがっぱか、
古栗の木の古切口、雨合羽か番合羽か、

きさまの きゃはんも かわきゃはん、われらが きゃはんも かわきゃはん、
貴様のきゃはんも皮脚絆、我等がきゃはんも皮脚絆、

しっかわばかまの しっぽころびを、みはり はりながに ちょと ぬうて、
しっ皮袴のしっぽころびを、三針はり長にちょと縫うて、

ぬうて ちょと ぶんだせ
ぬうてちょとぶんだせ、

かわらなでしこ のせきちく、のらにょらい のらにょらい みのらにょらいに むのらにょらい、
河原撫子 野石竹、のら如来 のら如来 三のら如来に六のら如来。

ちょっと さきの おこぼとけに おけつまずきゃるな、ほそどぶに どじょ にょろり。
一寸先のお小仏に おけつまずきゃるな、細溝にどじょにょろり。

きょうの なまだら なら なま まながつお、ちょと しごかんめ、
京の生鱈 奈良生学鰹、 ちょと四五貫目、

おちゃだちょ ちゃだちょ ちゃっと たちょ ちゃだちょ、
お茶立ちょ茶立ちょちゃっと立ちょ茶立ちょ、

あおたけ ちゃせんで おちゃ ちゃと たちゃ。 
青竹茶筅でお茶ちゃと立ちゃ。


今回はここまでです。私は第三節の最後、「お茶立ちょ~」からのフレーズが好きでした。皆さんはお気に入りのフレーズ、ありましたか?

ういろううり 第二節

こんにちは。
第一節は練習できましたか?続きの第二節です。張り切っていきましょう!


いや さいぜんより かめいの じまんばかり もうしても、
イヤ最前より家名の自慢ばかり申しても、

ごぞんじないかたには、しょうしんの こしょうのまるのみ、
ご存知ない方には、正身の胡椒の丸呑み、

しらかわよふね、さらば いちりゅう たべかけて そのきみあいを おめにかけましょう。
白河夜船、さらば一粒食べかけてその気味合いをお目にかけましょう。

まず このくすりを かように ひとつぶ したのうえに のせまして、
先ずこの薬をかように一粒舌の上にのせまして、

ふくないへ おさめますると いや どうもいえぬは、
腹内へ納めまするとイヤどうも言えぬは、

い・しん・はい・かんが すこやかになりて
胃・心・肺・肝がすこやかになりて

くんぷう のんどより きたり、こうちゅう びりょうをしょうずるがごとし
薫風候より来たり、口中微涼を生ずるが如し。

ぎょちょう・きのこ・めんるいの くいあわせ、そのほか、まんびょう そっこうあること かみのごとし。
魚鳥・茸・麺類の食い合わせ、その外、万病速効ある事神の如し。

さて、このくすり、だいいちのきみょうには、
さて、この薬、第一の奇妙には、

したのまわることが、ぜにごまが はだしで にげる。
舌のまわることが、銭独楽がはだしで逃げる。

ひょっと したが まわりだすと、やもたても たまらぬじゃ。
ひょっと舌がまわり出すと、矢も楯もたまらぬじゃ。


ーーーと、ここまでが第二節です。ふだんの読み方と異なるものもありましたね。ハッキリと発音する、口の周りの筋肉をフルに使うことを意識してみてね。