吹奏楽部日誌

第6回定期演奏会のお知らせ

平成31年3月10日(日)14時より、鹿沼市民文化センターにて吹奏楽部定期演奏会を行います。
入場無料です。曲目は大河ドラマのオープニング曲やJポップ、ディズニーの曲など、幅広いジャンルを演奏します。
現在は、本番の日によい演奏がお聴かせできるよう、日々練習に励んでいます。
お時間のある方は、ぜひお越しください。お待ちしております。

野球応援に行きました

7月10日(月)
晴天で、正に野球日和でした。
我々の音や思いが少しでも選手の励みになったとしたら幸いです。
選手の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。

上都賀支部吹奏楽フェスティバル

平成29年6月24日、今市文化会館で行われた第40回上都賀支部吹奏楽フェスティバルに参加しました。
コンクールの曲を演奏しました。
うまくなっていた部分もあり、練習を要する部分もあり。
いろいろ知ることができ、良い経験となりました。
コンクールまであと1ヵ月です。

同窓会での演奏

6月17日に本校で行われました同窓会定期総会で演奏させていただきました。
初心者の生徒は初舞台でした。いろいろ課題も発見できたので、また練習していきます。お聴きくださった皆様、ありがとうございました。

東関東選抜吹奏楽大会

平成29年6月11日(日)、黒磯文化会館で行われた「東関東選抜吹奏楽大会」に参加しました。今市高等学校・鹿沼東高等学校・鹿沼商工高等学校と合同の参加でした。待ち時間15分の中、レ・ミゼラブルとライオンキングを演奏しました。
結果は銀賞でした。大人数で演奏する嬉しさが味わえましたし、多くの学校の良い面や本校でも取り入れたい練習法など見つけられる機会になりました。
3校の皆さん、ありがとうございました。

今年も金賞受賞、県代表になりました!

 17名の新入部員を迎えて挑戦した今年の吹奏楽コンクール。曲は八木澤教史先生の「ひまわり、15本」〜ヴィンセント・ヴァン・ゴッホに寄せてです。
 全員経験者という恵まれた状況で、本番は私達にも納得のいくものになりました。
 県代表の名に恥じない演奏をめざし、これからもたくさん練習します!!

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音楽 高文連総合音楽祭で「講師(審査員)特別賞」を受賞しました

 
 

昨年はこの音楽祭で推薦をいただき、富山での全国大会へ参加できました。思い出深いステージです。

八木澤教司作曲「パーテル・ノステル?」。本番の演奏が始まってすぐに、細かいリズムのズレや音程が合わないことに、みんなの動揺が伝わってきました。「こんなはずじゃないのに!」

やっぱり本番のステージは特別な場所です。いつも通りに吹いてるつもりなのに、何かが違ってしまうのです。

速く、リズミカルな部分に移ってからは、そのいやな雰囲気をなんとか変えようと、まず先生がすごい形相でみんなをぐいぐい引っ張っていきました。毎日毎日何時間もくりかえし練習したフレーズが、あっという間に通りすぎていきます。

2度目の静かな部分、先生が「この曲の心臓」「神様の前でちっぽけな人間がはじめて声をあげる」と説明してくださった部分。このへんから、演奏にあたたかさがでてきたような気がしました。そして、フーガを経て、主人公が確信を持って前へ進んでいく部分では、自分たちの演奏への確信と重なっていったと思います。

「なんだかだめだったよね。」「私あそこ失敗しちゃった。」演奏後の私たちはすっかり暗くなってしまい、つぎつぎとステージに上る他校の素晴らしい演奏に、ますます元気がなくなってしまいました。今年から3校が表彰されると聞いていたのですが、「関係ないよね。」

とつぶやいていました。

「講師特別賞。プログラム16番、鹿沼南高校!」

信じられませんでした。あんなにうまくいかなかったのに。大編成の、あんなに素晴らしい演奏がいっぱいあったのに。

副賞としていただいたメトロノームを「もっとリズムを合わせなさい」ということだと反省して、今週末の東関東大会にむけて、まだまだがんばります!


全国高等学校総合音楽祭 in 富山 吹奏楽部門に参加して来ました!

昨年の演奏が認められて県代表として推薦された全国大会。荻町先生は「50年に1度しかやってこない貴重な体験」とおっしゃっていましたが、私たちにはよくこの幸運がわかっていませんでした。でも、音楽室に貼りだされた当日の進行表をみると、私たちの前は90人以上いる静岡県浜松市の高校、私たちの次は鹿児島県の高校、いちばん多い学校は京都の120人、被災地の高校もいる!と、「全国大会」の実感がわいてきました。

5時間もバスに揺られ、日本海に興奮し、初めて聞く名前の街のホールでいつものような練習をし、まずは「交流会」に参加しました。周りは見たこともないような制服と聞いたこともないようなイントネーションの言葉ばっかりで、私たちはなんとなくそわそわしてしまい、地元富山の高校生が考えた「ご当地クイズ」ではあまりいい成績はあげられませんでした。

翌日のリハーサルはいつもの私たちのペースに戻り、笑って演奏が中断してしまうようなリラックスムードのなかでいよいよ時間になりました。半年も前から鹿沼南高の手芸部が準備してくれた、栃木県の紹介に使うイチゴと餃子のぬいぐるみをかかえて、ステージに。

コンクールとはまったく違った、「この県のこの学校はどんな演奏を聴かせてくれるんだろう?」という期待を感じる暖かいホールの雰囲気の中、栃木県の紹介も学校の紹介も、もちろん演奏も、とても気持ちよくできました。もうここ富山では一生演奏することはないだろうし、目の前のお客様に私たちの演奏を聴いていただけるのは最初で最後、と思って、いつもより元気で、優しい演奏ができた気がします。「パーテル・ノステル?」では客席も緊張しているのがわかり、嵐の「ワイルド・アット・ハート」では手拍子が起こり、この機会のために演奏を重ねてきた「故郷」では共感していただけているのが伝わってきました。

他県の演奏のなかではお隣茨城県の水戸女子高校の緻密な演奏に「かないっこない!」と絶望したり、ある高校には「どこでも苦労しているんだな…」と遠い県の学校を身近に感じたりしましたが、最後に登場した福島県の磐城高校の演奏には圧倒されました。

私たちの3倍以上の人数がいるのに髪の毛一本ほどの乱れもなく、信じられないほど美しく、楽しく、「被災地」などという先入観を吹き飛ばされました。
 
 
コンクールではないので金賞も銅賞もなく、ほんとうに楽しい思い出だけを持ち帰ることができた大会でした。この幸せな経験も、あのつらい練習のおかげであることを忘れずに、次の演奏にむかってがんばります。
 
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音楽 栃木県吹奏楽コンクールで県代表になりました!

新しく14人の1年生を迎え、今年の私たちは24人で活動しています。「音楽室がせまいね〜」なんてぜいたくを言いながら、でもやっぱり部員が増えてうれしいです。

今年のコンクール自由曲は八木澤教司先生の「パーテル・ノステル?」です。宗教的なことなど何もわからない私たちに、荻町先生は「ひとりの人間が、ある絶対的な強くて大きな存在の前で絶望するけど、声をあげ、泣き、そして仲間を見つけ、立ち上がってゆくんだよ。」と熱く語ってくださり、なんとか曲のイメージがつかめてきました。

あいかわらず4小節のために何時間もかかる練習の毎日ですが、今年は仲間が多いせいか、楽しいです。放課後、となりのパート練習の教室から笑い声が聞こえてくることも、去年より多くなった気がします。

小中学生に鹿沼南の吹奏楽部をアピールしようと、上都賀地区吹奏楽フェスティヴァルにも全力で取り組みました。「鹿南ってすごいね。」と中学生の声。やったね!

そして迎えた栃木県吹奏楽コンクール。予選は3番目と早い順番で不安はありましたが、金賞をいただけてほっとしました。1年生のなかには生まれて初めて金賞をいただいた部員もいて、とても感激していましたが、このあとの厳しさを知っている上級生は「とりあえずほっとしたね。」と涙はみせませんでした。いちばんうれしかったのは、作曲者の八木澤先生ご自身から「素敵な演奏で作曲者として幸せです」とのお言葉をいただいたことです!

8月4日、本選。伝えたい音楽があり、伝えられるように全力で練習した私たちは、本番は楽しんで演奏できた気がします。先生もリハーサルでも冗談を言って、リラックスしているようでしたが、いつものように本番ではそれまで見たこともないようなすごい指揮ぶりでした。

結果は最高位で代表!

でもまだまだ講評に書かれた欠点を克服しなければなりません。涙のうちにも「次の演奏までには直そう!」とみんなで決意を新たにしました。


アンサンブルコンテストでも金賞♪栃木県代表に!!

 今年は金管8重奏で臨んだアンサンブルコンテスト。しかも次世代を育てる、という先生の意図で、アンサンブルの要であるトランペットの1stを1年生がつとめることになりました。
 やっぱりすごく厳しい先生。口が痛くなっても、息が続かなくても、「もっと大きく!」「最後までしっかり伸ばせ!」と全然許してもらえません。でも私たちは、このつらい練習のむこうに、夏のコンクールでつかんだ「きちんとした演奏」が待っていると信じて、またも毎日毎日朝から6時まで、ひとつひとつ確かな音を出そうと努力を積み重ねていきました。
 
 県北予選では金賞でしたが3位。この順位では東関東大会に出られるという確信など持てません。みんなで当日の録音を聴き直しましたが、やはり納得のいくものではありませんでした。課題をひとつひとつクリアしていく、といういつものやり方しかありません。 県大会。私たちの前に演奏した作新学院高校の素晴らしい金管8重奏にみんな「のまれて」しまって、とてものびのび演奏などできません。でも、先生の「このアンサンブルの持ち味を出せばいい、個人個人ではなくアンサンブルのまとまりなら負けないから」という言葉を信じて、私たちの音楽が出せるように懸命に演奏しました。
 演奏後はそれでも失敗したところばかり気になってしまい、「力が出せなかったね。」と先生にも言われ、泣き出す部員もいました。もう他校の演奏など耳に入らず、発表の時も掲示板を見に行きたくない 、という部員のほうが多かったくらいです。
 
 結果は金賞!!県代表☆
 さっきまでの重く沈んだ雰囲気は吹き飛び、「よかった!」とみんな大喜びです。
でもやらなきゃいけないことはまだまだたくさんあります。
 代表に恥じない演奏を目指して、これからもひとつひとつ積み重ねていきます。