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茶華道部

茶華道部 活動日誌5 ~黒磯高祭~

今年の黒磯高祭では、昨年に引き続き華道の部はお花の展示、茶道の部はお茶会を実施しました。

【華道の部】3年生4名、1年生3名が生けたお花を展示しました。

一般公開の日には、たくさんの方が足を止めてご覧になっていました。

 

【茶道の部】昨年に引き続きお茶席の開催と、今年は新たなチャレンジとして体験会を実施しました。

お茶席では、お稽古の成果を十分に発揮し、美しい所作でお茶を点ててふるまいました。

(リハーサルの様子)

   (水屋の様子)

 

また、初の体験会では、部員が点前の仕方を見本で見せながら、それに続いて体験者が点前をしました。

自分で点てたお茶のお味はどうでしたかね?

みなさん楽しんでいただけたのではないかと思います。

 

準備から当日の段取りまで、あれこれ思案してくれた部員に感謝です。

3年生は引退になりますが、自分の進路実現に向けて頑張ってくれることでしょう。

応援していますお知らせ

茶華道部 活動日誌4 ~Ikenobo花の甲子園2025~

8月9日(土)、御茶ノ水の池坊会館にて行われた「Ikenobo花の甲子園2025」関東北大会に参加してきました。

各学校代表3名が30分間で1人1杯ずつ花を生けます。花を生けているときのチームワークや出来栄え、また「はなをいかす」というテーマに沿って行うプレゼンを採点され、その合計点によって順位が付く大会となっています。

当日は、選手3名と普段ご指導いただいている池坊教授者の渡邉先生、応援生徒3名、引率教員1名で参加してきました。

今年は、男子生徒3名で参戦してまいりました。

参加チーム数は16チーム、栃木県からは2チームの参加です。

 

目の前で審査をされます。声をかけ合い相談しながら、花を生けます。

 

結果は奨励賞。惜しくも入賞は逃しましたが、3年間の活動の成果がよく表れていました。

校長先生も応援に駆けつけてくれました。

選手も嬉しそうです!いい笑顔が撮れました。

 

華道は9月6日の学校祭一般公開でも、お花を展示します。

生徒が1本1本に心を込めて生けるお花を、ぜひ立ち止まってご覧ください。

また、茶道はお茶会と体験会を実施します。

ぜひぜひお立ち寄りいただき、生徒のお点前とお茶をご堪能ください。

茶華道部 活動日誌3 ~北部地区交流会~

7月31日(木)西那須野公民館で実施された「高文連茶華道部会北部地区交流会」に参加してきました。

県北地区の茶道部と華道部が一堂に会し、それぞれ日ごろの練習の成果を披露する会となっています。

 

黒磯高校の茶道は表千家、華道は池坊です。

各学校で流派もそれぞれのため、お点前の仕方や花の生け方など、かなり違っていました。

生徒は自分たちの流派との違いに驚き、新鮮に感じたようです。

また、他校の生徒と情報交換をして親睦を深めました。

交流会後に生徒から感想を聞いたところ、みなそれぞれ感じるところがあり充実した顔をみせてくれました。

良い経験をすることができ、これからの成長が楽しみですにっこり

 

 

 

茶華道部 活動日誌2 ~グリーンコンサート~

5月5日、みるひぃホールで開催されたグリーンコンサートに、茶華道部も参加しました。

今年は3年生4名と新入生1名の5名で、それぞれ1杯のお花を生け、展示しました。

吹奏楽部、合唱部、筝曲部の発表に【花】を添えることが出来ました。

 

イメージに合った花材を選びます。

 

いつもは正座なので、立って生けるのはいつもと見え方が違って難しいです。

 

それぞれの個性があふれる、素敵な仕上がりになりました。

 

茶華道部 活動日誌1 ~新入生体験会~

茶華道部の令和7年度の活動が始まりました。

年度初めとして、茶道・華道とも新入生の体験会を開催しました。

4/11は茶道。

初めてのことで緊張しながらも、先輩に教えてもらいながらとても落ち着いてお茶を点てていました。

 

4/16は華道。

剣山に花を生けるのは初めてとのこと。

でも初めてと思えない出来栄えに、感心でした。

花を生けながらあれやこれやと話をするのですが、とても明るい新入生に笑いが絶えない時間となりました。

生けたお花は生徒昇降口や職員玄関などいろいろな場所に飾っています。

学校にいらした際は、生徒の作品をご覧ください。

まだまだ新入部員受付中です!

興味のある人は、ぜひ礼法室まで来てください。

茶華道部 活動日誌8 ~春のもったいない市~

令和6年度最後の活動は、3月30日(日)まちなか交流センターで行われた「春のもったいない市」でした。

茶華道部部員6名とボランティア生徒3名で参加しました。

当日は97名のお客様にお茶をふるまい、普段なかなお点前の発表の機会のない生徒にとって、とても有意義な一日となりました。

 

茶華道部は、新入部員を募集しています。

4月11日(金)の放課後、新入生歓迎のお茶会を開きますので、ぜひお茶とお菓子を楽しみに来てください。

2・3年生、先生方も大歓迎です★

 

  

   

茶華道部 活動日誌7 ~生花美術展~

9月21日(土)から23日(月)の3日間、栃高文連茶華道部会主催の生花美術展に参加してきました。

今年は県北の学校からは5校、20名の参加となりました。

 

先日、Ikenobo花の甲子園で刺激を受けた生徒たち、それぞれ独創性が見られる作品となりました。

黒磯高校の流派は池坊ですが、県北の学校は他に、龍生派、草月の流派があり、生徒は全然違ういけかたに驚くとともに、使ったことのない花材に触れて「今度はこれを使ってみたい」「こういう使い方もやってみたい」「この花にすごく惹かれる」などの声が聞こえました。

先週に引き続き、良い刺激を受けました。

どんどん新しいことを吸収していく生徒たちが頼もしく、これからますます楽しみです。

茶華道部 活動日誌6 ~Ikenobo花の甲子園~

9月14日(土)東京都千代田区にある池坊東京会館にて開催された、Ikenobo花の甲子園に参加してきました。

関東各県において、池坊の教授者から指導を受けいている生徒のみ参加が可能な大会になります。

栃木県からは2校が参加しました。

各学校3名の選手が「わたしの”今”」のテーマのもと、花で思いを表現し、プレゼンで作品解説をします。

優勝校は、京都で行われる全国大会に出場となるため、どの学校も気合が入ります。

いけこみの様子です。30分間で完成させます。

その場で準備された花材を使うので、イメージ通りの花材を選べるかも重要です。

そして作品解説です。

黒磯高校は、13校中1番の発表ということで緊張もありましたが、見事にやってみせました。

 

結果は「敢闘賞」ということで全国には届きませんでしたが、また一つ経験を積むことができました。

応援の生徒も、良い刺激を受けたと思います。

この春卒業した先輩も、応援に駆けつけてくれました。

お疲れさまでした。

 

茶華道部 活動日誌5 ~黒磯高祭~

活動日誌、滞ってしまいました。すみません。

少し遡りますが、8月30日(金)31日(土)の2日間、黒磯高祭にて茶華道部はお花の展示とお茶会を実施しました。

廊下を彩る生け花。

それぞれに工夫が見られました。

 

 

今回の茶華道部のメインイベントは、お茶会です。

数年ぶりの実施ということもあり、夏休み前から綿密な打ち合わせと準備をしてきました。

 

そして迎えた当日は、心配をよそに大盛況となりました。

お越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

後日、反省会を開き、たくさんのことを記録としてメモに残しました。

来年の黒磯高祭もご期待ください。

 

茶華道部 活動日誌4 ~北部地区交流会~

7月31日(水)、北部地区交流会に参加してきました。

今回は茶道と華道に分かれての交流会で、この形式での交流会は6年ぶりの実施とのことです。

同じ時間帯にそれぞれに分かれての活動でしたので、日ごろ茶道も華道もお稽古している黒磯高校の生徒は

茶道に5名、華道に3名でエントリーして参加してきました。

 

まずは華道の様子を・・・

参加していたのは黒磯高の他に、大田原女子高、黒羽高、那須高の全4高。

流派は、黒磯高のみ池坊、他校は龍生派でした。

まずは生けこみになります。

大きな花材に苦戦しながら生けいていきます。

生けこみの後は工夫した点などについての発表を行いました。

 

続いて、茶道の様子です。

茶道は、座礼と立礼があり、黒磯高は座礼でのお点前を披露してきました。

流派については、黒磯高と矢板中央高は表千家、

大田原女子高、烏山高、馬頭高、黒磯南高、矢板東高は裏千家です。

帛紗捌き一つをとっても、流派で違いがあり、いろいろな刺激を受けてきました。

座礼のお座敷です。黒磯高はこちらを使います。

立礼のお座敷には御園棚が設置されており、まったく様子が違いました。

各自お客様としてお茶をいただき、黒磯高も他校の生徒さんをおもてなししました。

本校生徒による丁寧ながらも流れるようなお点前、日ごろのお稽古の成果が見てとれます。

 

黒磯高祭では、生け花の展示とお茶会を実施します。

お茶会は時間を区切っての実施となる予定です。

ぜひ礼法室にお越しください。