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8月21日(水)、まちなか交流センターくるるで行われたSDGsセミナーにインターアクトクラブの7名が参加しました。
今回は「森とSDGs 〜森の資源を活用しよう〜」をテーマに、講師の先生から間伐の重要性に関するお話をいただいたあと、実際に那須塩原市の森林で採られた間伐材を使用してペン立てを作成しました。
墨打ち(木材をカットするために線を書くこと)から始まり、ノコギリで間伐材を切ったあと、面取り(木材の角を削りなめらかにすること)、釘打ち、ヤスリがけと進みました。
どの工程も生徒の表情は真剣そのもの。楽しみながら間伐の大切さ・ものづくりのおもしろさを学びました。
8月9日(金)、宇都宮市文化会館で行われた第28回インターアクト年次大会に参加しました。
この年次大会では、県内16校のインターアクターと提唱ロータリークラブの皆さまが集まり、各校の活動報告やワークショップを行います。今年度のテーマは『フィクションが創造する多様性〜What is True Freedom of Expression〜』で、このテーマはホスト校である宇都宮女子高校の生徒が発案しました。
午前には各校の活動報告があり、本校の部長・副部長が堂々と発表してくれました。
午後はまず、講師の岩瀬顕子様から『共感力を育む演劇』をテーマにご講演をいただきました。演劇において、キャラクターという自分とは別の人物の立場に立って脚本を解釈することによって、共感性や社会性を育むことができるというお話がとても興味深かったです。
その後、宇都宮女子高校が発案したワークショップ『自分の結婚式をプランニングしよう』を行いました。このワークショップでは、宗教や障害の有無などの多様性に配慮しながら、理想を叶えるためにどのような手段を講じればよいか考えました。どの班も活発な話し合いが行われていました。
最後には閉会式において1日の振り返りが行われました。本日学んだことを生かし、日々の活動をより有意義なものにしていきたいと感じました。
8月3日(土)、大田原市で行われた「大田原与一まつり」にインターアクトクラブの7名が参加し、大田原高校・大田原女子高校の英語部の生徒、そして日本に農業を学びに来ているアジア学院の学生とともに、与一踊りを踊りました。
アジア学院の学生含め参加者全員で浴衣をまとい、練習した与一踊りを披露します。この与一踊りはコンテストになっており、素晴らしい演技をした団体に賞が贈られます。
結果は優秀賞を獲得!最優秀賞に次ぐ賞で、20チーム中3チームにしか贈られません。練習の成果が出たようです。
そして今回の与一まつりでは、大田原高校のOBであるU字工事さんにもご参加いただきました。演技終了後には生徒と一緒に記念撮影も!気さくなおふたりに、生徒は大盛り上がりでした(せっかくのお写真ですが、掲載許可をいただくのを失念したため、今回は掲載しないこととします)。
アジア学院の学生とは今後も交流を続ける予定です。国際交流を通し、生徒には国際感覚を養ってほしいと思います。
6月17日(月)、ホテルニューイタヤで行われた「第2回インターアクト合同会議及びインターアクト会長・幹事研修会」にインターアクトクラブ2年生3名が参加しました。
この会議では、ロータリークラブとインターアクトクラブの歴史や国際理解に関するご講話をいただいたり、他校のインターアクトクラブの生徒と情報交換を行ったりしました。
最後には各校インターアクトクラブの部長から会議の感想を含め、総括を話してもらいました。会議をしっかりとまとめてくれた内容になっていますので、ここで本校の部長のあいさつ文を紹介します。
「皆様こんにちは。まずは本日こうして第2回合同会議に出席できますことを大変嬉しく思います。ありがとうございます。第1部では次年度青少年奉仕委員長の中野様やROTEXの熊本様による大変貴重な講話をお聞きすることができ、とても参考になりました。また第2部では、各校の活動内容や今後の活動計画について質疑応答を含め具体的に発表し合うことで、今後自分たちの高校でも行っていきたい活動を新たに発見することができました。とても充実した時間を過ごすことができたように思います。改めまして本日はどうもありがとうございました。」
6月9日(日)、宇都宮文星女子高等学校にて行われた「第20回高校生RYLAセミナー」にインターアクトクラブ6名が参加しました。
このセミナーでは、模擬国連を体験しました。模擬国連とは、参加者が世界各国の大使となり、実際の国連会議で扱われている問題などをもとに国連会議を再現することによって、国際社会が抱える問題を理解すると共に、その問題の解決策を探ろうとする活動です。
今回の議題は「安保理改革」で、「安保理の議席を拡大すべきか否か」と「既存の拒否権を制限すべきか否か」について各国大使として議論します。本校生は、エジプト、中国、イギリス、フランスの4国の大使として割り当てられました。大使としての代表スピーチや各国との交渉を経て、自国の利益や世界平和に寄与する決議を目指します。
黒校生は、初めての参加とは思えないほど堂々とスピーチや交渉をすることができました。また、模擬国連を通して、現在起きている国際問題についての知識だけでなく、コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を養うことができました。
貴重な体験をさせていただくにあたり、多大なるご支援をいただいた黒磯ロータリークラブの皆様に感謝申し上げます。
黒磯高校 校歌
澄みわたる 青空に
なびく白絹 夢よぶ噴煙
叡智の瞳 集めて仰ぐ
那須は清き山 情熱の山
ここに窓あり 黒磯高校
希望みなぎる われらが母校
風駛り 霰降る
冬の広野も 愛する大地
自律の気風 こぞりて拓く
那須は未来ある 開拓の原
明日の文化のさきがけつくる
意気と純情 われらが胸に
雲はるか 花はるか
流す那珂川 目指すはいずこ
みどりの春も 紅葉の秋も
那須はあたたかき 平和の泉
ここに苑あり 黒磯高校
栄の白菊 薫れよ永遠に