文字
背景
行間
7月8日(火)は終日フィールドワークを実施しました。プログラム「高齢者が安心して暮らすために」では、日光市社会福祉協議会、小来川老人クラブの皆様にお世話になり、ペタンク、そば打ち体験とそばの昼食の後、グループごとに分かれて意見交換を行いました。「貧困をなくそう」では、NPO法人だいじょうぶの運営施設「あそびのにわ」で子どもたちとの交流を行い、「食育について考えよう」では、午前は国際テクニカル調理製菓専門学校でミニオープンキャンパスを、午後は学校に戻って日光市立南原小学校栄養教諭の方にご指導いただき、学校給食の献立を考える活動を行いました。この時考えた献立は、後日実際に南原小学校で児童の皆さんに提供される予定です。
7月7日(月)、日光学の個別ガイダンスを実施しました。今年度は1・2年生合同で、「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「食育について考えよう」「金銀銅サミットを実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光の観光ビジネス」「山椒アイスを復活させよう」「だいや川公園自然観察マップを作ろう」の8つのプログラムの中から一つを選んで活動します。外部講師として、日光市社会福祉協議会、認定NPO法人だいじょうぶ、日光市健康福祉部健康課、日光市教育委員会文化財課、足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、秀明大学観光ビジネス学部、日光市商店連合会、旭屋食堂の皆様にご指導いただきました。
7月2日(水)、日光市社会福祉課職員とろう講師、聴講師の方3名のご来校いただき、「手話を体験してみませんか?」という題で出前授業を実施していただきました。11月にデフリンピックが東京で開催されたり、つい先日には手話施策推進法が衆議院で全会一致で成立したりなど、手話を“見ることば”として広めていこうという機運が盛り上がる中、日光市は早くから手話言語条例を制定して、手話の普及を進めています。講座を通して手話を身近に体験できる貴重な経験ができました。
6月30日(月)、「日光の産業・文化」の授業で金谷ホテル歴史館の見学を行いました。スタッフの方に解説をいただきながら館内を見学し、ここが金谷ホテルの発祥の地であり、ここから国際観光都市日光の歴史が始まったこと、もともと武家屋敷であり、快適に安全に滞在できるようさまざまな工夫がされていたこと、日光が世界に知られるきっかけを作ったイザベラ・バードなどについて学びました。次回は“ものづくりのまち日光”を支えてきた日光の水力発電について学習します。
関西・大阪万博の県ブースと県内約20の幼稚園、小中高、大学をオンラインでつなぎ、各校が栃木の魅力を紹介する催しが6月27日(金)から29日(日)にかけて行われ、本校生徒2名が発表しました。テーマは「時空を超えた日光東照宮からのメッセージ」で、外国人観光客をターゲットに英語で発表しました。接続がうまくいかず、なかなか発表が始められないアクシデントがありましたが、生徒は動ぜず、明るく楽しみながら発表することができました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
6月20日(金)、創立20周年記念式典が、本校体育館にて県議会議員、日光市長、日光市議会議長、日光市教育委員会教育長、県教育委員会、上都賀地区の県立学校長の皆様など多くの来賓の方々のご臨席のもと盛大に執り行われました。生徒代表の平野晴大さんの堂々としたさわやかな挨拶は、多くの来賓の方々からお褒めの言葉をいただきました。午後は日本両棲類研究所長の篠崎尚史先生を講師に迎え、ご自身のこれまでの経験をお話しいただいた上、日常生活のいたるところに世界の不思議が潜んでおり、「なぜ?」の気持ちをもって一途に疑問を追究し続けることの大切さをお話ししてくださいました。多くの方々の温かいご支援のもと、日光明峰高校はこれからも魅力ある学校づくりに邁進してまいります。
6月16日(月)、先週に引き続き、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご指導をお願いし、松木渓谷観測監視区域と足尾銅山観光(通洞坑跡)の見学を行いました。松木渓谷観測監視区域は、植林をあえて積極的に行わない区域であり、一度人の手で変えられた自然を元に戻すことがいかに難しく、微妙なバランスの上に成り立っているかについて学び、足尾銅山観光では、展示では表現しきれなかった銅山開発の現状についても学ぶことができました。7月に始まる日光学で「金銀銅サミットを実現しよう」のプログラムを選択した生徒は、さらに足尾銅山の理解を深めるべく、学習を続けることになります。
6月の「日光の産業・文化」の授業では、足尾をテーマに学びます。6月2日(月)、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご来校いただき、足尾銅山の歴史・自然・文化についてお話をいただきました。そして翌週の9日(月)には、本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡などの産業遺産群を見学し、足尾銅山が最新の技術を導入し、日本の近代工業化を推し進めた歴史を目の当たりにすることができました。来週は銅山観光(通洞坑跡)と松木渓谷観測監視区域の見学を行います。
4月28日(月)、2年生の学校設定科目「日光の産業・文化」で日光カステラ本舗を訪問しました。会社概要説明の後、磐梯日光店、いちごの里カフェ、西参道店、本店を見学しました。日光の観光客数がコロナ禍以前の水準に戻り、お客さんの数も順調に増えている中、人手不足が切実な問題となっているなど会社の課題等もご説明いただきました。本校OB、OGの社員の方からは、接客業のやりがいや面白さなどもお話しいただき、働くことがどういうことなのか、リアルなお話を伺うことができました。
4月26日(土)と27日(日)の2日間、NPO法人足尾の緑を育てる会主催の「春の植樹デー」に、本校生徒約30名がボランティアスタッフとして参加しました。2日間で約600名の参加申し込みがありましたが、参加者の皆さんに受付やアンケート回収、スコップや苗木、ペットボトルの水などを手渡しするなどの活動を行いました。植樹はゴールではありません。苗木は植えるだけでは育たず、育てる会の皆さんがこの後草刈りなどの維持管理作業を行って初めて育ちます。一人でも多くの生徒に育てる会の皆さんを知ってほしいと思います。
科学部 第5回栃高文連自然科学部会研究発表会 生物部門 優秀賞
令和5年12月16日に宇都宮大学峰キャンパスで開催された「第5回栃高文連自然科学部会研究発表会」の生物部門に、「プラナリアの環境応答」というテーマで発表を行いました。その結果、優秀賞をいただくことができました。令和6年8月に開催される「2024ぎふ総文」に、ポスター発表部門で科学部が参加することになりました。
今後、全国大会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
現在お知らせはありません。
教員向け自己評価の結果・分析をアップロードしました。
保護者・生徒アンケートの結果・分析をアップロードしました。
詳しくはこちらをご覧ください。