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8月21日(木)、中学3年生とその保護者、中学校の先生方を対象にした一日体験学習を実施し、100人をこえる皆様にご参加いただきました。学校概要説明の後、英語と数学の授業を体験していただき、その後生徒会役員による企画「MEIHO☆QIUZ」をお楽しみいただきました。最後に記入していただいたアンケートの結果でも、生徒会企画が大変好評でした。今回の体験が、皆様の進路選択の一助になれば幸いです。
8月5日(火)、全国の金山・銀山・銅山など鉱山をテーマにした地域学習に取り組む学校と行政、民間企業によるオンライン学習交流会「第2回全国金銀銅サミット」を開催しました。参加校は鹿角市立尾去沢中学校(尾去沢鉱山)、日光市立足尾小中学校(足尾銅山)、群馬県立尾瀬高校(根羽沢鉱山)、新潟県立佐渡中等教育学校(佐渡金山)、島根県立邇摩高校(石見銀山)、美祢市立美東中学校(長登銅山)、愛媛県立新居浜南高校(別子銅山)、日光市教育委員会文化財課、片品村役場地方創生推進室、東京パワーテクノロジー(株)尾瀬林業事業所、根羽沢調査隊、佐渡市役所世界遺産課、大田市役所石見銀山課、新居浜市役所別子銅山文化遺産課、朝来市教育委員会文化財課の皆様方、そして本校(足尾銅山)です。午前の中学校の部では、本校生徒が司会を務め、トークセッションのコーディネーターには宇都宮大学教職大学院の方にお願いしました。午後の高校の部では新居浜南高校の生徒が司会を担当し、鉱山と地域とのかかわりの歴史に光を当てることの大切さと、今後とも各団体が繋がっていくことの大切さを確認して、無事サミットを終えました。多くの方々の協力で実現した企画です。関係者の皆様ありがとうございました。
7月23日(水)の産業遺産研修2日目は、まず来月開館の足尾銅山記念館を特別に見学させていただき、午後も古河機械金属㈱足尾事業所様の特別の許可をいただき、本山製錬所跡、通洞選鉱所、中才浄水場を見学させていただきました。7月7日・8日の個別ガイダンスとフィールドワーク、そして22日・23日の産業遺産研修で学習した内容をまとめ、8月5日の「第2回全国金銀銅サミット」で発表します。発表テーマは「足尾銅山の光と影」。足尾銅山というとどうしてもマイナスイメージが最初に来ますが、そうではなく足尾銅山が果たしたプラスの歴史的役割もしっかり伝えたいと思います。
7月22日(火)、日光学「金銀銅サミットを実現しよう」の続編として、日光市教育委員会事務局文化財課の方にご指導をお願いし、古河掛水倶楽部を見学しました。足尾銅山最盛期、足尾には政府高官や経済界の要人などがたくさん訪れ、そのおもてなしの施設として作られたこと、足尾が、当時欧米の文化を積極的に取り入れ、文化的にも最先端を行く地であったことなどを学びました。その後足尾公民館に入り、8月5日開催の「第2回金銀銅サミット」に向けた発表練習を行いました。
7月14日(月)、日光市議会議場に生徒12名がお邪魔し、日光学の成果発表と意見交換会を実施しました。日光市議会議員約20名と、市長様はじめ市職員の方々約40名が参加してくださいました。1年間の日光学のまとめとして、5つのプログラムの取り組み内容を発表後、委員会室に移動して議員9名と生徒12名が3つの班に分かれ、「日光の魅力を高めるために」というテーマで、自由に意見交換を行いました。日光市の将来を本気で考える議員の皆様との交流は、生徒にとってこれからの生き方を考えるいい刺激になったことでしょう。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
7月14日(月)、古河日光発電(株)は足尾銅山の歴史とかかわりが深く、銅山の急速な発展に対応するため、明治39年に水力発電所の運転を始めたのが始まりです。中禅寺湖から流れる水を利用して、古河電工や古河機械金属に電力を供給しています。河川から取水する発電所でありながらダム式に匹敵するほど安定供給ができ、しかも水質がきれいなため他の水力発電所に比べて長持ちするのも大きな特徴だそうです。ここでも日光の豊かな水が、日光のものづくりを支えていることがよくわかりました。社員の皆さんは、会社をあげて一生懸命高校生に説明をしてくださいました。本当にありがとうございました。
「日光の観光ビジネス」では秀明大学観光ビジネス学部の樋口先生と学生にご指導いただき、バウムクーヘン工房はちや、東武ワールドスクエア、鬼怒川パークホテルズを回り、「山椒アイスを復活させよう」では、日光市商店連合会の方々のご指導で、2班に分かれて文星芸術大学の学生とともに市内飲食店10軒を取材しました。「だいや川公園自然観察マップをつくろう」は、本校理科教諭の引率で日光だいや川公園を散策し、動植物の観察を行いました。今後、生徒たちは各自でパワーポイント資料を作成し、感じたこと考えたことをまとめる作業に入ります。
「金銀銅中高生サミットを実現しよう」は足尾銅山についての学習を深めるプログラムです。7日個別ガイダンスでは足尾文化交流館、足尾トロッコ館、足尾駅をまわり、足尾が最先端の技術を導入し、日本の産業近代化を先導する役割を果たしていたことを学び、8日は群馬県館林市の足尾鉱毒事件田中正造記念館、雲龍寺など渡良瀬川下流域をまわり、足尾鉱毒事件と田中正造について学びました。「日光の自然を守るために」では、日光自然博物館職員のガイドで奥日光の散策を行い、日光の豊かな自然を体験し、人と自然とのかかわりについて学びました。
7月8日(火)は終日フィールドワークを実施しました。プログラム「高齢者が安心して暮らすために」では、日光市社会福祉協議会、小来川老人クラブの皆様にお世話になり、ペタンク、そば打ち体験とそばの昼食の後、グループごとに分かれて意見交換を行いました。「貧困をなくそう」では、NPO法人だいじょうぶの運営施設「あそびのにわ」で子どもたちとの交流を行い、「食育について考えよう」では、午前は国際テクニカル調理製菓専門学校でミニオープンキャンパスを、午後は学校に戻って日光市立南原小学校栄養教諭の方にご指導いただき、学校給食の献立を考える活動を行いました。この時考えた献立は、後日実際に南原小学校で児童の皆さんに提供される予定です。
7月7日(月)、日光学の個別ガイダンスを実施しました。今年度は1・2年生合同で、「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「食育について考えよう」「金銀銅サミットを実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光の観光ビジネス」「山椒アイスを復活させよう」「だいや川公園自然観察マップを作ろう」の8つのプログラムの中から一つを選んで活動します。外部講師として、日光市社会福祉協議会、認定NPO法人だいじょうぶ、日光市健康福祉部健康課、日光市教育委員会文化財課、足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、秀明大学観光ビジネス学部、日光市商店連合会、旭屋食堂の皆様にご指導いただきました。
7月2日(水)、日光市社会福祉課職員とろう講師、聴講師の方3名のご来校いただき、「手話を体験してみませんか?」という題で出前授業を実施していただきました。11月にデフリンピックが東京で開催されたり、つい先日には手話施策推進法が衆議院で全会一致で成立したりなど、手話を“見ることば”として広めていこうという機運が盛り上がる中、日光市は早くから手話言語条例を制定して、手話の普及を進めています。講座を通して手話を身近に体験できる貴重な経験ができました。
6月30日(月)、「日光の産業・文化」の授業で金谷ホテル歴史館の見学を行いました。スタッフの方に解説をいただきながら館内を見学し、ここが金谷ホテルの発祥の地であり、ここから国際観光都市日光の歴史が始まったこと、もともと武家屋敷であり、快適に安全に滞在できるようさまざまな工夫がされていたこと、日光が世界に知られるきっかけを作ったイザベラ・バードなどについて学びました。次回は“ものづくりのまち日光”を支えてきた日光の水力発電について学習します。
関西・大阪万博の県ブースと県内約20の幼稚園、小中高、大学をオンラインでつなぎ、各校が栃木の魅力を紹介する催しが6月27日(金)から29日(日)にかけて行われ、本校生徒2名が発表しました。テーマは「時空を超えた日光東照宮からのメッセージ」で、外国人観光客をターゲットに英語で発表しました。接続がうまくいかず、なかなか発表が始められないアクシデントがありましたが、生徒は動ぜず、明るく楽しみながら発表することができました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
6月20日(金)、創立20周年記念式典が、本校体育館にて県議会議員、日光市長、日光市議会議長、日光市教育委員会教育長、県教育委員会、上都賀地区の県立学校長の皆様など多くの来賓の方々のご臨席のもと盛大に執り行われました。生徒代表の平野晴大さんの堂々としたさわやかな挨拶は、多くの来賓の方々からお褒めの言葉をいただきました。午後は日本両棲類研究所長の篠崎尚史先生を講師に迎え、ご自身のこれまでの経験をお話しいただいた上、日常生活のいたるところに世界の不思議が潜んでおり、「なぜ?」の気持ちをもって一途に疑問を追究し続けることの大切さをお話ししてくださいました。多くの方々の温かいご支援のもと、日光明峰高校はこれからも魅力ある学校づくりに邁進してまいります。
6月16日(月)、先週に引き続き、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご指導をお願いし、松木渓谷観測監視区域と足尾銅山観光(通洞坑跡)の見学を行いました。松木渓谷観測監視区域は、植林をあえて積極的に行わない区域であり、一度人の手で変えられた自然を元に戻すことがいかに難しく、微妙なバランスの上に成り立っているかについて学び、足尾銅山観光では、展示では表現しきれなかった銅山開発の現状についても学ぶことができました。7月に始まる日光学で「金銀銅サミットを実現しよう」のプログラムを選択した生徒は、さらに足尾銅山の理解を深めるべく、学習を続けることになります。
6月の「日光の産業・文化」の授業では、足尾をテーマに学びます。6月2日(月)、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご来校いただき、足尾銅山の歴史・自然・文化についてお話をいただきました。そして翌週の9日(月)には、本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡などの産業遺産群を見学し、足尾銅山が最新の技術を導入し、日本の近代工業化を推し進めた歴史を目の当たりにすることができました。来週は銅山観光(通洞坑跡)と松木渓谷観測監視区域の見学を行います。
4月28日(月)、2年生の学校設定科目「日光の産業・文化」で日光カステラ本舗を訪問しました。会社概要説明の後、磐梯日光店、いちごの里カフェ、西参道店、本店を見学しました。日光の観光客数がコロナ禍以前の水準に戻り、お客さんの数も順調に増えている中、人手不足が切実な問題となっているなど会社の課題等もご説明いただきました。本校OB、OGの社員の方からは、接客業のやりがいや面白さなどもお話しいただき、働くことがどういうことなのか、リアルなお話を伺うことができました。
4月26日(土)と27日(日)の2日間、NPO法人足尾の緑を育てる会主催の「春の植樹デー」に、本校生徒約30名がボランティアスタッフとして参加しました。2日間で約600名の参加申し込みがありましたが、参加者の皆さんに受付やアンケート回収、スコップや苗木、ペットボトルの水などを手渡しするなどの活動を行いました。植樹はゴールではありません。苗木は植えるだけでは育たず、育てる会の皆さんがこの後草刈りなどの維持管理作業を行って初めて育ちます。一人でも多くの生徒に育てる会の皆さんを知ってほしいと思います。
本校が卒業アルバム制作を依頼しているサトーカメラの業務委託先である斎藤コロタイプ印刷株式会社のシステムがランサムウェアの攻撃を受け、同社より「情報漏洩の可能性に関しても否定出来ない」との報告がありました。
対象となるのは、2023年度卒業アルバム記載データ(氏名・写真)となります。
関係する皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
なお、この件の詳細は斎藤コロタイプ印刷株式会社の個人情報窓口にお問合せください。
【お問合せ先】
斎藤コロタイプ印刷株式会社
個人情報窓口
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-7-10
Eメール soumu@saicollo.co.jp
電話 022-222-5481
FAX 022-222-5416
4月16日(水)・17日(木)に行われた日光二荒山神社「弥生祭」に、本校生徒約20人が日光二荒山神社と近隣自治会からの依頼で供奉人(ぐぶにん)として参加しました。17日は、日光二荒山神社から依頼を受けた7人が本宮神輿と瀧尾御神輿を担当し、拝殿をスタートし神橋を渡って再び戻って来るルートを歩きました。重い神輿を担ぎながらの坂の上り下りはとても大変でしたが、終了後には禰宜の方からお礼のお言葉をいただき、生徒たちは充実感を感じていたようでした。また17日は3年生の学年行事として位置づけ、供奉人以外の3年生も見学を行いました。
4月7日(月)入学式が行われ、35名の入学が角田校長より許可されました。この日は一時雨が降るなど不安定な天気でしたが、入学式の時間帯はさわやかな日差しが降り注ぐ中、落ち着いた雰囲気の中で式を実施することができました。新入生代表宣誓を務めた鈴木大智さんは緊張しつつもしっかりとした力強い宣誓を行い、入学式に花を添えてくれました。新入生の皆さん、早く学校に慣れ、充実した高校生活を送ってください。
3月25日(火)、本校生徒が、日光市立足尾小中学校の児童生徒、教職員14名の方々を対象に足尾銅山の魅力を伝えるバスツアーを実施し、足尾鉄道廃線跡、本山製錬所跡(外観のみ)、古河橋、宇都野火薬庫跡、小滝坑周辺などを巡りました。若い世代に足尾銅山の価値を発信し、伝える取り組みは本校にとっても初めての試みでしたが、参加者の皆さんの温かいご協力もあり、無事実施することができました。今後も「金銀銅サミット」やこのような企画を通して、高校生だからこそできる活動に取り組んで参ります。
3月3日(月)、卒業式が挙行されました。厳粛な雰囲気の下、45名の卒業生を全校生徒、全職員で無事、送り出すことができました。
卒業生の皆さん、明峰高で学んだことを糧に、自分で思い描いたレールを歩み続け、まずは自身が幸せを掴み、そして社会に質献できる人材になりますよう、日光の地からお祈り申し上げます。
春休み中の3月25日(火)、本校生徒が足尾小中学生の児童生徒を対象に、足尾銅山の産業遺産群の魅力を紹介するバスツアーを実施します。3月3日(火)の卒業式の午後、当日ガイド役を担当する生徒6名が、実際に現地に行ってガイド練習を行いました。わたらせ渓谷鐵道(株)職員の方に立ち合いを、日光市教育委員会事務局文化財課の職員、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご指導をお願いし、本番にむけた確認を行いました。参加してくださる児童生徒の皆様に参加してよかったと思っていただけるよう、しっかり準備して臨みたいと思います。
2月19日(水)、1年生日光学「食育について考えよう」選択者7名が、南原小学校を訪問し、給食を通じた交流を行いました。この日の献立、ココア米粉パン・牛乳・カレーうどん・海藻サラダ・アセロラゼリーは本校生徒が考えたメニューで、自分たちが昔好きだったメニューと小学生が好きそうなメニューを組み合わせて、栄養バランスと温かいものということで考えました。給食後はドッジボールやだるまさんがころんだなどで、児童の皆さんと一緒に遊びました。児童の皆さん、高校生を温かく迎えてくださりありがとうございました。
12月21日(土)に行われました第6回栃高文連自然科学部会研究発表会にて、部員2名が「アマガエルの体表の体液について」の発表を行いました。その結果、優秀賞をいただき、令和7年7月に行われる「かがわ総文2025」にポスター発表部門への参加資格を得ることができました。
12月18日(水)、国土交通省関東地方整備局日光砂防事務所に依頼して、日向砂防堰堤と稲荷川第2砂防堰堤を見学しました。日光は明治35年足尾台風をはじめ、その後も大正3年の大雨などで甚大な被害を受けてきた歴史があります。そこで大正9年、世界遺産日光東照宮や日光の市街地を水害や土砂災害から守るために完成したのが稲荷川第2砂防堰堤で、昭和3年には日向砂防堰堤が完成しました。稲荷川第2砂防堰堤は登録有形文化財にして土木遺産です。しかし昭和41年に再び台風被害に見舞われ、その後かさ上げ工事が行われて現在に至っています。日光が水害と土砂災害に苦しめられてきた歴史と、人々の暮らしと命を守る砂防事業に携わる方々のおかげで、今の日光があることなどを学べた見学となりました。
12月2日(月)と16日(月)の2回にわたり、日光市商店連合会が企画した「おやじカードめぐり」を行い、東武日光駅や御幸町周辺と清滝周辺のお店を訪ね、日光への思いや仕事へのこだわりなどについて、インタビューを行う活動を行いました。ご協力いただいたのは、「旭屋食堂」「長島洋品店」「味の店二幸」「今井商店」「れんがya」「清滝郵便局」「登喜和旅館」の皆様です。働くこととはどういうことなのかを聞かせていただくだけでなく、皆様から温かい応援メッセージもいただきました。ありがとうございました。
12月17日(火)、宇都宮大学地域デザイン科学部の「地域プロジェクト演習」の一環として、大学教員、学生、日光市職員の8名が来校し、日光学「金銀銅中高生サミットを実現しよう」を選択した生徒たちとの交流学習を実施しました。大学生がこれまで調査を重ね、まとめた足尾の振興策を発表してもらい、その内容についての意見交換を行いました。大学での学びがどういうものなのかを体験する良い機会となりました。大学生の発表を参考にして、2月4日(火)の「日光学全体発表会」に向けて、準備を進めたいと思います。
12月21日(土)、NPO法人だいじょうぶ様が生活に苦しんでいる家庭を支援するために「食材配布会」を実施します。日光学で、学校給食がなくなる冬休みなどの長期休みは、こうした子どもたちの生活がますます厳しくなることを学んだ生徒たちが、校内生徒や近隣4自治会の自治会長様のご協力を得て、地域の方々に食料品等の寄付を呼びかけ、お預かりしたものを12月11日(水)にだいじょうぶ様へ届けました。たくさんの方々の温かいご協力のおかげで、多くの食料品や衣類等をお届けすることができました。ありがとうございました。
11月20日(水)、3年間の日光学の集大成として、足尾の松木渓谷で卒業に向けた記念植樹を行いました。本来10月に実施する予定でしたが、雨天で過去2回延期となり、今回3度目でようやく実施することができました。それでもあいにくの小雨でしたが、NPO法人足尾に緑を育てる会のスタッフのご指導のもと、無事植樹を終えました。昨年度の卒業生が植えた苗木も順調に育ち、紅葉できれいに色づいていたので安心しました。今年の3年生の苗も無事育つことを祈っています。
11月27日(水)、栃木県自然環境課の方にご来校いただき、野生鳥獣と人とのかかわりについて、特に日光地域での鹿の増加による生態系への影響と対策についてお話しいただき、その後2日間に分けて、鹿革を使った印鑑ケース袋の製作を行いました。製作の指導は鬼怒川を拠点に鹿革を有効活用したハンドクラフトをとおして、自然と人との共生を目指すMOMIJIKAのスタッフにお願いしました。完成した製品は卒業記念品の印鑑とともに生徒たちに渡されます。日光明峰高校で学んだ記念として、大切に使ってください。
9月30日(月)と11月25日(月)に、秀明大学観光ビジネス学部の先生と学生による出前授業を行いました。1回目の授業では修学旅行を題材に日光市内にどのような観光産業があるのかを学び、修学旅行後の2回目では「日光市VS広島市 魅力度対決!」というテーマで両都市の観光地としての魅力の比較を行いました。授業の最後には日光という素晴らしい地域で学んでいることに誇りをもち、社会に羽ばたいていってほしいとのメッセージをいただき終了しました。秀明大学の皆さん、心のこもった授業をありがとうございました。
11月18日(月)、保存修理事業中の二荒山神社中宮祠拝殿を特別に見学させていただきました。二荒山神社は疫病や自然災害が相次いだ奈良時代、世界の平和・安穏を願い勝道上人が創建したといわれています。現在の建物は江戸時代元禄期のものですが、当時の職人や祈りをささげた人々が何を考え、どのような祈りを込めて信仰を守ってきたか、その思いを後世に伝えるために、文化財の価値を損なわないよう極めて慎重に作業にあたっていることなどをお話しいただきました。また特別展「名刀御神宝」が開催されている宝物館で国宝・重要文化財指定の名刀の数々を見学させていただき、大変勉強になりました。
いよいよ修学旅行も最終日です。2泊お世話になったホテルを後にし、バスで海遊館へと移動しました。
海遊館では太平洋を取り囲む様々な自然環境を各水槽別にテーマとしています。環太平洋に住む生き物や環境について学びながら、美しく生物が生きる様を見学することが出来ました。海遊館を見終えたあとは新大阪駅から新幹線に乗り込み、帰路に就きました。
広島・大阪での濃密な3泊4日でした。楽しみながらも生徒一人一人が団体行動を意識して行動し、自己管理もよく出来ていたため、日程は滞りなく進み誰1人体調を崩すことなく、無事に終えることができました。
修学旅行3日目は待ちに待ったユニバーサルスタジオジャパンです。
今日は一日かけてユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。台風の影響もあって雨予報でしたが、生徒たちの行いがよいからか天候にも恵まれ非常に過ごしやすかったです。
ハロウィンの当日であるため特別なイベントも開催されていました。来場者が多く、待ち時間も多かったのですが、各自アトラクションや食事、買い物等を楽しむことができ充実した1日でした。
明日は最終日です。海遊館に行き海の生き物について学びます。最後まで事故等がないように気をつけます。
修学旅行2日目です。
午前中は広島のホテルから路面電車の広電を使って移動し、平和記念公園や原爆ドーム、資料館を見学しました。ガイドさんの話を聞いたり資料を見学することで生徒一人ひとりが戦争の悲惨さに心を痛め、いまの世界情勢にも改めて考えさせられることもあり、戦争は絶対に繰り返してはいけないと心に刻みました。
その後新幹線で大阪に移動し、大阪城の見学を行ました。道頓堀で大阪観光を行い、夕食を食べました。あいにく、くいだおれ太郎はリニューアル中で見ることができませんでしたが、カニ道楽やグリコサインなど多くの観光名所を巡り、たこ焼きやお好み焼きなどに舌鼓を打ちました。
本日から2学年の修学旅行が始まりました。日程は10/29日(火)から11/1日(金)までの4日間です。
初日は、広島まで新幹線で移動し、その後バスに乗り換え宮島口からフェリーで宮島へ移動し、世界遺産の厳島神社を見学しました。厳島ではガイドの方のご説明を聞きながら、見学したり、買い物をしたりしました。
その後は電車に乗り、ホテルに戻って夕食を食べました。
全国の専門高校が中心となって日頃の学習成果を発表しあう「全国産業教育フェア」が今年度栃木県で開催され、そのうち10月26日(土)「ライトキューブ宇都宮」で行われた県教委の「未来を創る高校生地域連携協働推進事業」の発表部門に、本校生徒3名が「金銀銅中高生サミット」をテーマに発表しました。大勢の方たちを前に、生徒たちはかなり緊張している様子でしたが、足尾銅山が日本の産業化、近代化に果たした役割について発表し、無事「奨励賞」をいただくことができました。引き続き足尾銅山の歴史的役割を多くの方に知っていただけるよう、今後は地元の小学校や中学校との連携を目指して活動を続けてまいります。
10月21日(月)、2年生の「日光の産業と文化」の授業で、渡邊佐平商店を見学しました。江戸時代1842年の創業以来、この地でお酒を造り続けている老舗の酒屋です。日本酒の特徴や製造工程、お酒造りへのこだわり、そしてシンガポール、香港、カナダなど海外にも輸出し、今後はEUへの展開も視野に入れているなど、丁寧にご説明いただきました。大谷川のきれいな伏流水、酵母の発酵に適した冷涼な気候など、好条件が重なっているからこそ日光でおいしい日本酒ができることなど、日光への理解を深めることができた一日となりました。
10月20日(日)、「足尾の緑を育てよう」を選択した生徒のうち希望者2名が、NPO法人足尾に緑を育てる会の「作業デー」に参加しました。同会主催の「春の植樹デー」には毎年多くの方が参加しますが、植えた苗木を守り育てることがどうしても必要です。そのために同会のスタッフが除草作業など維持管理の活動をしたり、植樹の受け入れ準備等にあたっていますが、スタッフの高齢化と人手不足が大きな課題となっています。そこで個別ガイダンスでこの現状を知った生徒2名が、この日「作業デー」に参加し、除草作業を手伝いました。23日(水)には本校3年生が卒業記念として植樹を行う予定です。
10月17日(木)、日光東照宮の千人行列が開催され、5つの自治会からの依頼を受け、本校生徒30名と教職員2名が参加しました。2学年の学年行事と位置づけて実施したため、4つの自治会から直接依頼を受けた生徒の他、2年生の男子生徒も行列に加わり、それ以外の2年生は見学としました。今月から来月にかけて、3年生が輪王寺を、2年生の一部が中宮祠の日光二荒山神社を、1年生も日光東照宮を見学し、日光の二社一寺への理解を深めます。
10月3日(木)、H.C.栃木日光アイスバックスよりチームマネージャーの櫻井様はじめ4名のスタッフの方が来校され、強化指定選手認証式が本校会議室で行われました、今年度の強化指定選手は齋藤陽大選手、齋藤詢汰選手、谷津亮太朗選手の3名です。3名は今月よりアイスバックスの練習に参加させていただきます。また、チームにおいては本校の専攻実技の授業においても、本校OBの選手を中心にアイスホッケー部員の練習をご指導いただけることになりました。日光市とH.C.栃木日光アイスバックスの皆様には、プロの選手と一緒に活動できる貴重な機会を提供していただき、心よりお礼申し上げます。
9月28日(土)、日光市と日光市教委主催(足尾銅山の世界遺産登録を推進する会 開催業務委託)の「産業遺産講演会」が足尾公民館で行われ、本校生徒が「第1回全国金銀銅中高生サミット」について発表しました。当日は、行政関係者をはじめ、大学の先生や高校教員、高校生、一般市民の方々など、定員近い約50名の方々にご参加いただき、足尾銅山についてのこれまでの学習取り組み状況のほか、足尾銅山に魅力について、多くの方にPRすることができました。今後も自分たちに何ができるかを考え、取り組んでまいります。
1 日 時 10月5日(土)
10:00~14:00
※10月4日(金)は校内公開になります
2 場 所 本校校舎他
3 内 容 各団体発表 クラス企画等
※キッチンカー出店予定
4 その他 スリッパをご持参ください
9月25日(水)、1年生が終日フィールドワークを実施しました。「食育について考えよう」では午前中、国際テクニカル調理製菓専門学校で、特別にミニオープンキャンパスを開催していただき、調理体験をしたのち、学校に戻り日光市立南原小学校栄養教諭の指導で給食の献立を考える活動を行いました。「ごみ問題を考えよう」では日光市リサイクルセンターとクリーンセンターを見学し、イオン今市モール店で、家庭用廃油回収ボトルを配る活動を行い、「持続可能な日光の観光を考えよう」では、「鬼怒川パークホテルズ」で観光まちづくりについてお話をいただき、午後は日光湯元温泉「ゆの森」で、奥日光のゼロカーボンパーク構想について学びました。
フィールドワーク残りの3プログラムの紹介です。「鳥獣被害を知り野生動物の管理を考えよう」では、日光行政センター産業建設係のご指導のもと捕獲檻の設置現場を見学し、「足尾の緑を復活させよう」では、林業の現場を見学したのち、田村材木店にて林業の現状についてのお話をいただきました。「日光のチョコレートを極めよう」では日光市商店連合会のご指導を受けながら、「CHOCOTTO NIKKO」参加店舗をまわり取材活動を行いました。
今後、LHRや総合の時間を使って各自パワーポイント資料を作成しまとめます。
9月24日(火)、1年生日光学の個別ガイダンスを実施しました。今年度プログラムは「食育」「ごみ問題」「観光」「鳥獣被害」「足尾の緑」「チョコレート」の6つで、外部講師として、日光市健康課、資源循環推進課、環境森林課、商工課、秘書広報課、NPO法人足尾に緑を育てる会、TORCHの方々にご指導いただきました。翌日は終日フィールドワークとして、個別ガイダンスの内容につながる体験学習を実施します。
9月11日(水)、東罐(とうかん)興業株式会社職員の方を外部講師として招き、会社概要とSDGsへの取り組みについてお話しいただきました。日光学の授業で地域を見つめる視点の一つとして、SDGsについての理解を深めることが目的です。東罐興業様は、紙コップなど紙製品やプラスティック製品を生産する企業で、紙コップ国内シェアは約60%。生徒たちにはあまりなじみがない会社だったかもしれませんが、コンビニエンスストアやファストフード、コーヒー専門店などで普段購入している製品に、実は東罐興業様の製品が使われていることを知り、驚いていた様子でした。
9月9日(月)、金谷ホテル発祥の地である金谷ホテル歴史館を見学しました。金谷ホテル歴史館は武家屋敷としての価値はもちろん、日本最初の西洋式リゾートホテル発祥の地という二重の価値があります。ヘボン博士の提案で金谷善一郎が明治6年に金谷カテッジインを開業したこと、アーネスト・サトウやイザベラ・バードらによって、日光が外国人に紹介され、日光が避暑地として多くの外国人に知られていったことなど、国際観光都市・日光の成り立ちについて学ぶことができました。
科学部 第5回栃高文連自然科学部会研究発表会 生物部門 優秀賞
令和5年12月16日に宇都宮大学峰キャンパスで開催された「第5回栃高文連自然科学部会研究発表会」の生物部門に、「プラナリアの環境応答」というテーマで発表を行いました。その結果、優秀賞をいただくことができました。令和6年8月に開催される「2024ぎふ総文」に、ポスター発表部門で科学部が参加することになりました。
今後、全国大会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
現在お知らせはありません。
教員向け自己評価の結果・分析をアップロードしました。
保護者・生徒アンケートの結果・分析をアップロードしました。
詳しくはこちらをご覧ください。