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8月21日(木)、中学3年生とその保護者、中学校の先生方を対象にした一日体験学習を実施し、100人をこえる皆様にご参加いただきました。学校概要説明の後、英語と数学の授業を体験していただき、その後生徒会役員による企画「MEIHO☆QIUZ」をお楽しみいただきました。最後に記入していただいたアンケートの結果でも、生徒会企画が大変好評でした。今回の体験が、皆様の進路選択の一助になれば幸いです。
8月5日(火)、全国の金山・銀山・銅山など鉱山をテーマにした地域学習に取り組む学校と行政、民間企業によるオンライン学習交流会「第2回全国金銀銅サミット」を開催しました。参加校は鹿角市立尾去沢中学校(尾去沢鉱山)、日光市立足尾小中学校(足尾銅山)、群馬県立尾瀬高校(根羽沢鉱山)、新潟県立佐渡中等教育学校(佐渡金山)、島根県立邇摩高校(石見銀山)、美祢市立美東中学校(長登銅山)、愛媛県立新居浜南高校(別子銅山)、日光市教育委員会文化財課、片品村役場地方創生推進室、東京パワーテクノロジー(株)尾瀬林業事業所、根羽沢調査隊、佐渡市役所世界遺産課、大田市役所石見銀山課、新居浜市役所別子銅山文化遺産課、朝来市教育委員会文化財課の皆様方、そして本校(足尾銅山)です。午前の中学校の部では、本校生徒が司会を務め、トークセッションのコーディネーターには宇都宮大学教職大学院の方にお願いしました。午後の高校の部では新居浜南高校の生徒が司会を担当し、鉱山と地域とのかかわりの歴史に光を当てることの大切さと、今後とも各団体が繋がっていくことの大切さを確認して、無事サミットを終えました。多くの方々の協力で実現した企画です。関係者の皆様ありがとうございました。
7月23日(水)の産業遺産研修2日目は、まず来月開館の足尾銅山記念館を特別に見学させていただき、午後も古河機械金属㈱足尾事業所様の特別の許可をいただき、本山製錬所跡、通洞選鉱所、中才浄水場を見学させていただきました。7月7日・8日の個別ガイダンスとフィールドワーク、そして22日・23日の産業遺産研修で学習した内容をまとめ、8月5日の「第2回全国金銀銅サミット」で発表します。発表テーマは「足尾銅山の光と影」。足尾銅山というとどうしてもマイナスイメージが最初に来ますが、そうではなく足尾銅山が果たしたプラスの歴史的役割もしっかり伝えたいと思います。
7月22日(火)、日光学「金銀銅サミットを実現しよう」の続編として、日光市教育委員会事務局文化財課の方にご指導をお願いし、古河掛水倶楽部を見学しました。足尾銅山最盛期、足尾には政府高官や経済界の要人などがたくさん訪れ、そのおもてなしの施設として作られたこと、足尾が、当時欧米の文化を積極的に取り入れ、文化的にも最先端を行く地であったことなどを学びました。その後足尾公民館に入り、8月5日開催の「第2回金銀銅サミット」に向けた発表練習を行いました。
7月14日(月)、日光市議会議場に生徒12名がお邪魔し、日光学の成果発表と意見交換会を実施しました。日光市議会議員約20名と、市長様はじめ市職員の方々約40名が参加してくださいました。1年間の日光学のまとめとして、5つのプログラムの取り組み内容を発表後、委員会室に移動して議員9名と生徒12名が3つの班に分かれ、「日光の魅力を高めるために」というテーマで、自由に意見交換を行いました。日光市の将来を本気で考える議員の皆様との交流は、生徒にとってこれからの生き方を考えるいい刺激になったことでしょう。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
7月14日(月)、古河日光発電(株)は足尾銅山の歴史とかかわりが深く、銅山の急速な発展に対応するため、明治39年に水力発電所の運転を始めたのが始まりです。中禅寺湖から流れる水を利用して、古河電工や古河機械金属に電力を供給しています。河川から取水する発電所でありながらダム式に匹敵するほど安定供給ができ、しかも水質がきれいなため他の水力発電所に比べて長持ちするのも大きな特徴だそうです。ここでも日光の豊かな水が、日光のものづくりを支えていることがよくわかりました。社員の皆さんは、会社をあげて一生懸命高校生に説明をしてくださいました。本当にありがとうございました。
「日光の観光ビジネス」では秀明大学観光ビジネス学部の樋口先生と学生にご指導いただき、バウムクーヘン工房はちや、東武ワールドスクエア、鬼怒川パークホテルズを回り、「山椒アイスを復活させよう」では、日光市商店連合会の方々のご指導で、2班に分かれて文星芸術大学の学生とともに市内飲食店10軒を取材しました。「だいや川公園自然観察マップをつくろう」は、本校理科教諭の引率で日光だいや川公園を散策し、動植物の観察を行いました。今後、生徒たちは各自でパワーポイント資料を作成し、感じたこと考えたことをまとめる作業に入ります。
「金銀銅中高生サミットを実現しよう」は足尾銅山についての学習を深めるプログラムです。7日個別ガイダンスでは足尾文化交流館、足尾トロッコ館、足尾駅をまわり、足尾が最先端の技術を導入し、日本の産業近代化を先導する役割を果たしていたことを学び、8日は群馬県館林市の足尾鉱毒事件田中正造記念館、雲龍寺など渡良瀬川下流域をまわり、足尾鉱毒事件と田中正造について学びました。「日光の自然を守るために」では、日光自然博物館職員のガイドで奥日光の散策を行い、日光の豊かな自然を体験し、人と自然とのかかわりについて学びました。
7月8日(火)は終日フィールドワークを実施しました。プログラム「高齢者が安心して暮らすために」では、日光市社会福祉協議会、小来川老人クラブの皆様にお世話になり、ペタンク、そば打ち体験とそばの昼食の後、グループごとに分かれて意見交換を行いました。「貧困をなくそう」では、NPO法人だいじょうぶの運営施設「あそびのにわ」で子どもたちとの交流を行い、「食育について考えよう」では、午前は国際テクニカル調理製菓専門学校でミニオープンキャンパスを、午後は学校に戻って日光市立南原小学校栄養教諭の方にご指導いただき、学校給食の献立を考える活動を行いました。この時考えた献立は、後日実際に南原小学校で児童の皆さんに提供される予定です。
7月7日(月)、日光学の個別ガイダンスを実施しました。今年度は1・2年生合同で、「高齢者が安心して暮らすために」「貧困をなくそう」「食育について考えよう」「金銀銅サミットを実現しよう」「日光の自然を守るために」「日光の観光ビジネス」「山椒アイスを復活させよう」「だいや川公園自然観察マップを作ろう」の8つのプログラムの中から一つを選んで活動します。外部講師として、日光市社会福祉協議会、認定NPO法人だいじょうぶ、日光市健康福祉部健康課、日光市教育委員会文化財課、足尾まるごと井戸端会議、日光自然博物館、秀明大学観光ビジネス学部、日光市商店連合会、旭屋食堂の皆様にご指導いただきました。
7月2日(水)、日光市社会福祉課職員とろう講師、聴講師の方3名のご来校いただき、「手話を体験してみませんか?」という題で出前授業を実施していただきました。11月にデフリンピックが東京で開催されたり、つい先日には手話施策推進法が衆議院で全会一致で成立したりなど、手話を“見ることば”として広めていこうという機運が盛り上がる中、日光市は早くから手話言語条例を制定して、手話の普及を進めています。講座を通して手話を身近に体験できる貴重な経験ができました。
6月30日(月)、「日光の産業・文化」の授業で金谷ホテル歴史館の見学を行いました。スタッフの方に解説をいただきながら館内を見学し、ここが金谷ホテルの発祥の地であり、ここから国際観光都市日光の歴史が始まったこと、もともと武家屋敷であり、快適に安全に滞在できるようさまざまな工夫がされていたこと、日光が世界に知られるきっかけを作ったイザベラ・バードなどについて学びました。次回は“ものづくりのまち日光”を支えてきた日光の水力発電について学習します。
関西・大阪万博の県ブースと県内約20の幼稚園、小中高、大学をオンラインでつなぎ、各校が栃木の魅力を紹介する催しが6月27日(金)から29日(日)にかけて行われ、本校生徒2名が発表しました。テーマは「時空を超えた日光東照宮からのメッセージ」で、外国人観光客をターゲットに英語で発表しました。接続がうまくいかず、なかなか発表が始められないアクシデントがありましたが、生徒は動ぜず、明るく楽しみながら発表することができました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
6月20日(金)、創立20周年記念式典が、本校体育館にて県議会議員、日光市長、日光市議会議長、日光市教育委員会教育長、県教育委員会、上都賀地区の県立学校長の皆様など多くの来賓の方々のご臨席のもと盛大に執り行われました。生徒代表の平野晴大さんの堂々としたさわやかな挨拶は、多くの来賓の方々からお褒めの言葉をいただきました。午後は日本両棲類研究所長の篠崎尚史先生を講師に迎え、ご自身のこれまでの経験をお話しいただいた上、日常生活のいたるところに世界の不思議が潜んでおり、「なぜ?」の気持ちをもって一途に疑問を追究し続けることの大切さをお話ししてくださいました。多くの方々の温かいご支援のもと、日光明峰高校はこれからも魅力ある学校づくりに邁進してまいります。
6月16日(月)、先週に引き続き、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご指導をお願いし、松木渓谷観測監視区域と足尾銅山観光(通洞坑跡)の見学を行いました。松木渓谷観測監視区域は、植林をあえて積極的に行わない区域であり、一度人の手で変えられた自然を元に戻すことがいかに難しく、微妙なバランスの上に成り立っているかについて学び、足尾銅山観光では、展示では表現しきれなかった銅山開発の現状についても学ぶことができました。7月に始まる日光学で「金銀銅サミットを実現しよう」のプログラムを選択した生徒は、さらに足尾銅山の理解を深めるべく、学習を続けることになります。
6月の「日光の産業・文化」の授業では、足尾をテーマに学びます。6月2日(月)、日光市教育委員会事務局文化財課職員と、足尾まるごと井戸端会議の市民講師の方にご来校いただき、足尾銅山の歴史・自然・文化についてお話をいただきました。そして翌週の9日(月)には、本山動力所跡、古河橋、宇都野火薬庫跡などの産業遺産群を見学し、足尾銅山が最新の技術を導入し、日本の近代工業化を推し進めた歴史を目の当たりにすることができました。来週は銅山観光(通洞坑跡)と松木渓谷観測監視区域の見学を行います。
4月28日(月)、2年生の学校設定科目「日光の産業・文化」で日光カステラ本舗を訪問しました。会社概要説明の後、磐梯日光店、いちごの里カフェ、西参道店、本店を見学しました。日光の観光客数がコロナ禍以前の水準に戻り、お客さんの数も順調に増えている中、人手不足が切実な問題となっているなど会社の課題等もご説明いただきました。本校OB、OGの社員の方からは、接客業のやりがいや面白さなどもお話しいただき、働くことがどういうことなのか、リアルなお話を伺うことができました。
4月26日(土)と27日(日)の2日間、NPO法人足尾の緑を育てる会主催の「春の植樹デー」に、本校生徒約30名がボランティアスタッフとして参加しました。2日間で約600名の参加申し込みがありましたが、参加者の皆さんに受付やアンケート回収、スコップや苗木、ペットボトルの水などを手渡しするなどの活動を行いました。植樹はゴールではありません。苗木は植えるだけでは育たず、育てる会の皆さんがこの後草刈りなどの維持管理作業を行って初めて育ちます。一人でも多くの生徒に育てる会の皆さんを知ってほしいと思います。
本校が卒業アルバム制作を依頼しているサトーカメラの業務委託先である斎藤コロタイプ印刷株式会社のシステムがランサムウェアの攻撃を受け、同社より「情報漏洩の可能性に関しても否定出来ない」との報告がありました。
対象となるのは、2023年度卒業アルバム記載データ(氏名・写真)となります。
関係する皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
なお、この件の詳細は斎藤コロタイプ印刷株式会社の個人情報窓口にお問合せください。
【お問合せ先】
斎藤コロタイプ印刷株式会社
個人情報窓口
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2-7-10
Eメール soumu@saicollo.co.jp
電話 022-222-5481
FAX 022-222-5416
4月16日(水)・17日(木)に行われた日光二荒山神社「弥生祭」に、本校生徒約20人が日光二荒山神社と近隣自治会からの依頼で供奉人(ぐぶにん)として参加しました。17日は、日光二荒山神社から依頼を受けた7人が本宮神輿と瀧尾御神輿を担当し、拝殿をスタートし神橋を渡って再び戻って来るルートを歩きました。重い神輿を担ぎながらの坂の上り下りはとても大変でしたが、終了後には禰宜の方からお礼のお言葉をいただき、生徒たちは充実感を感じていたようでした。また17日は3年生の学年行事として位置づけ、供奉人以外の3年生も見学を行いました。
科学部 第5回栃高文連自然科学部会研究発表会 生物部門 優秀賞
令和5年12月16日に宇都宮大学峰キャンパスで開催された「第5回栃高文連自然科学部会研究発表会」の生物部門に、「プラナリアの環境応答」というテーマで発表を行いました。その結果、優秀賞をいただくことができました。令和6年8月に開催される「2024ぎふ総文」に、ポスター発表部門で科学部が参加することになりました。
今後、全国大会に向けて、さらに研究を進めていきたいと思います。応援、よろしくお願いいたします。
「日光学」が新しくなります。令和4年度入学生より、これまで2学年で行っていた2単位(週2時間)の学校設定科目「日光学」の授業を、「総合的な探究の時間」に組み入れ、「総合的な探究の時間」を3年間で3単位から5単位に拡充します。栃木県教育委員会の「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」と三菱みらい育成財団「心のエンジンを駆動させるプログラム」の2つの助成金を活用し、日光東照宮をはじめとする世界遺産と、山岳・湖沼・滝・湿原などの豊かな自然が織りなす日光国立公園をフィールドに、日光のさまざまな地域資源を活用した体験的な地域課題解決学習を、質量ともにバージョンアップしていきます。新しい「日光学」にどうぞご期待下さい。
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