日誌

2021年12月の記事一覧

筑波研究施設見学会

2021.12.27 筑波研究施設見学会

実施日 2021年12月27日(月)

会 場 防災科学技術研究所・筑波大学・高エネルギー加速器研究機構
対 象 1学年希望者19名

内 容

 雪の中での出発となりましたが、つくば市は快晴で、絶好の見学日和の中での実施となりました。
 防災科学記述研究所では、加振実験を行う振動台と大型降雨実験装置を見学し、気象と地震に関する1時間の講義を受けました。
 筑波大学では、学食で昼食をとり、学内を自由に散策し、大学の雰囲気を感じてきました。
 高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、ギャラリーを見学し、放射線計を装着したのち放射光実験施設フォトンファクトリーとSuperKEKB加速器を見学しました。SuperKEKBは、地下4階に設置された全周3kmにもなる電子・陽電子衝突型加速器で、普段は見学できない装置です。目をきらきらさせながら、施設の方の説明を受けていました。
 最先端の研究施設を訪問したことで刺激を受け、生徒も改めて進路を考える貴重な一日となりました。将来世界を牽引する研究者が誕生することを願っています。


<大型降雨実験装置>


<地震に関する講義>


<筑波大学>


<フォトンファクトリー>


<効率よく電子を衝突させる工夫の説明>


<SuperKEKB>


<研究者の卵たち>

宇都宮大学研究施設見学会

2021.12.27 宇都宮大学研究施設見学会

実施日 2021年12月27日(月)
会 場 宇都宮大学陽東キャンパス・峰キャンパス
対 象 1学年希望者39名 3年生希望者2名 計41名 
内 容
工学部オプティクス教育センター並びに農学部バイオサイエンス教育センターを41名の生徒が見学しました。オプティクス教育センターではボリュームディスプレイやレーザー加工技術に関連した実験装置を、バイオ教育センターではゲノミクス解析に関連した実験設備を、それぞれ見学しました。
大学の先生方や学生の皆さんから説明を受け、最先端の研究に触れた生徒たちは大いに刺激を受けたようです。今後の進路決定や文理選択、SSH課題研究に向け、大変有意義な見学会となりました。

わくわくどきどきサイエンス

「わくわくどきどきサイエンス」
実施日 令和3年12月25日(土)10:00~12:00
会 場 大田原高等学校 理科棟
参加者 大田原地区小学校5・6年生 49名
    大田原高等学校生徒 48名
内 容
小学生向けの数学・理科の楽しさを伝える体験教室「わくわくどきどきサイエンス」を本校生徒が先生役として行いました。
数学では多面体や立体パズル作製、理科では炎色反応と液体窒素のサイエンスショー、偏光万華鏡やスライム作り、空気砲やダイラタンシー体験、他にもレゴのプログラミングやドローン操作などを小学生が体験し、教師役の生徒が説明をしました。
 
     
 
   
 
   
 
 

企業訪問(平成理研株式会社)

企業訪問:平成理研株式会社(宇都宮市)
令和3年12月21日(火)14:00~16:00
参加生徒:SSC 2年生2名 1年生4名

環境調査・分析・測定を行う部門へお邪魔させていただきました。
生徒感想:分光光度計などの機器も実際体験させていただき、また自分たちが採集したガスの検出もさせてもらい、貴重な体験でした。楽しかったです。
さらに研究に励む意欲がでたようです。ありがとうございました。

サイエンス特別講座~KEKキャラバン2021~

実施日 令和3年12月16日(木)11:50~12:40
会 場 第一体育館

対 象 2年生理型クラス物理選択者104名
演 題 「宇宙創生を解き明かす~加速器を用いた素粒子実験~

講 師 三塚 岳氏(高エネルギー加速器研究機構)
内 容 
反物質や宇宙誕生など授業では学習することができない内容を物理学の第一線で活躍されている研究者から講義をいただきました。高エネルギー物理学や加速器、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の果たす役割等の話を聞く事ができました。
また、今月27日の筑波研究施設見学会に参加する生徒にとっては事前学習となりました。
物理学に対する興味関心を高め、将来の進路選択の視野を大いに広めた事業となりました。