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2020年8月の記事一覧

SSC数学講座 「黄金比」

SSC数学講座 「黄金比」
 1回目 8月21日 13:00~14:45 本校旧1の1教室
 2回目 8月25日 15:40~17:40    〃
 SSC(数学班)16人を対象とした本校数学教員瀧澤先生により行われた。
内容は「黄金比」
 (1)ユークリッドの問題から
 (2)ペンタグラマの中に現れる黄金比
 (3)黄金比と正五角形の作図
 (4)黄金比と白銀比
 (5)黄金長方形 -正方形がいくつとれるか-
 (6)フィボナッチ数列と黄金比
 (7)フィボナッチ数列とパスカルの三角形
 (8)対数螺旋と黄金比(オウムガイ)
 (9)連分数
 (10)黄金比の連分数展開
 (11)連分数による有理数近似
 (12)黄金比は最も有理数を寄せ付けない数
 (13)植物の葉の並びと黄金比
 (14)ひまわりと松ぼっくりにでてくる螺旋
 (15)黄金比・白銀比・青銅比
 (16)神が造った黄金比が自然を操る

 
【感想】
・有理数、無理数も正直のところ、人間が区別しているだけで、自然界においては大差ないと思っていた。しかし有理数を寄せ付けない黄金比には、葉が重なりにくい等、有理数にはない点があり驚いた。

・私たちが日頃過ごしている中でも、多くの比が関係していることがわかった。また私たちの身近だけではなく、様々な図形や歴史的な建築物、自然界にも幅広く活用されていることがわかった。また、黄金比とフィボナッチ数列の関係性、連分数の関係性などを理解することができ、黄金比に対しての視覚的美しさだけではなく、数学的美しさを感じることができた。


宇都宮大学杉田准教授による課題研究指導

日 時:8月18日(火)14:00~16:30
場 所:普通教室①
参加者:2年課題研究57班 4名
テーマ:米のブランド化と経済効果

 2年課題研究57班は、「米のブランド化と経済効果」について研究を行っています。研究の進め方について、農業経済やマーケティングのスペシャリストである宇都宮大学農学部杉田直樹准教授に、これまではメールでご助言をいただいていました。本日はMicrosoft Teamsを用いてリモート会議を実施することができました。
 ノートパソコンの画面上ではありましたが、直接意見交換をすることで疑問点や研究目的、今後の研究の進め方を明確にすることができました。特に、同日に2年生約80名を対象に実施した「米に対する意識調査やブランド米の食味調査」アンケートについて、結果の分析の仕方を具体的に教えていただき大変参考になりました。杉田准教授のご助言・ご指導を生かし、今まで以上に研究活動を充実させていきたいという意欲が高まりました。

 
       ブランド米の食味調査         Googleフォームを用いてアンケート回答
 
 
                 杉田准教授によるリモート指導